難しいもんですね・・・。

【はじめに】
今回は男女の話となりますので、この手の話が苦手な方はスルーして下さい




金曜日の事。
ケータイに酒豪なカノジョからのメールが入りました。
『明日は午後からだったら空いてるよ』と。




先月のV.D.に『義理』ではありますが、貰いモノをしているオイラはお返しをしないとイカン！と思っていたので、チョイと前から週末に時間が有ればちゃんとお返しをしたい、との旨を伝えていて、それがやっと出来るな、と思いました。





明けて翌日。

午後になっても時折雨がぱらつく天気ではありましたが、カノジョを迎えに。
イタリアンな昼飯を御馳走した後は、久し振りに2人でドライブへ。
既に日が傾きかけていた時間と言う事もあり、夜景でも見に行こうかと思い中央道→首都高、アクアラインを抜け海ほたるへ。
雲が多い天気ではありましたが、富士山を拝む事が出来ました。
しかし、これだけではつまらないので、渋滞している首都高を途中で降り、下道で東京タワー・六本木ヒルズ周辺をぐるりと回り帰途へ。
ちなみに東京タワーに登って改めて夜景を、と思ったのですが、入場券売り場の長蛇の列(この時点で19時過ぎ)に落胆したのは言うまでもありません(苦笑)

丁度、タワーが真正面に見える道路を通ったのですが、珍しくカノジョが写真を撮っていました。
カノジョも久し振りにこんな華やかな風景を見られて良かったのでは、と思いました。




そして、オイラはついに核心へと話を進める事にしました。
(以下：オイラ・・・べ、カノジョ・・・♀)

べ：しかしまぁ、オレ達ってよく20年もこうやって続けて来られたよなぁ・・・。
♀：そうだねぇ。
べ：やっぱり『友達以上恋人未満』だからか？
♀：確かに、オトコとオンナの関係だったら、白黒ついちゃうからね。
べ：・・・(やはりカノジョはオイラをオトコとして見てないな)。

しかし、ここで言うべき事は言っておかないと、オイラは絶対後悔する！と思い、胸中を話す事にしました。





で、その結果は・・・。




♀：今の状況だと、結婚はおろか恋愛も考えていないよ。
アタシ、病気になった時、色々と今後の人生について考え直してみたの。
だって、もし、万が一の場合になったら、残された相手が可哀想でしょ？
そういうのも有るから、すぐに答えは出せないなぁ・・・。
でも、気持ちは解ったから。




今までの経緯を考えると、すんなりイケるか？と思っていた自分が少し恥ずかしくなりました。
確かに、カノジョの現状はいつ何時再発するか、のリスクを背負っている状態で、まだ決して『完治』では無いのです。
発症から半年、1年後の定期健診で問題が無くても、6、7年後したら突然なんて事もあったりするので、本人にしてみたら、自分の事だけで手いっぱいな状況である事を改めて感じました。




べ：それは俺だって承知の上で話しているんだけどさ。
いざとなったら、腹くくる覚悟は出来ているから。
♀：まぁ、答えはすぐ出せないけどね。
でも、アタシがこんな状態じゃなかったら判らないかもよ？
だって、幼馴染で付き合って結婚とか、そんなのもよくある話だしね。




・・・この歳になっても、オンナって良く分からないもんだなぁ、と思ったのは言うまでもありません(苦笑)