ラヂオ番組を作る

前学期・今学期と、大学の実践型科目で「ラジオ番組を作る」という趣旨のものを履修しています。
大学の地元のコミュニティFMにて、実際にFM番組の企画から番組(全8回)のパーソナリティまでを、履修者を自分たちのやりたい番組別に分けた幾つかのチームで行い、その中で色々な事を学ぶというものです。

授業についての詳しい事は省略しますが、自分はAKB48グループについて語る番組を作る事にしました。
チームメンバーとしては上回生の人と自分だけなのですが、実のところ番組のかなりの部分を自分が考えてます(本来は履修登録して授業が始まり、チーム編成した後に具体的な番組作りがスタートしますが、自分の場合は履修した時点で既に番組の大枠を考え付いてました)。

「AKB48グループについて語る」といっても、単に「この曲が素晴らしいです」とか「このメンバーはこういうところがいいんです」という事は誰でも語れる訳で、それでは企画が通らない(&直ぐにネタが尽きる)ので、今回はもっと色んな視点からAKB48(とその姉妹グループ)というものを考える事にしました。
アバウトに書くと、NMB48から見るミクロ、AKB48グループ全体を俯瞰したマクロ、政治、経営等々です(実はまだ番組収録すら始まってないので、詳しい事はあまり書けません(笑))

こうやって見てみると、AKB48グループというのは色んな意味で奥が深いです。
メンバー一人一人について、曲についてなど、個々の(全体から見れば)細かい部分を語れるかと思ったら、総選挙での「一票の重さ」やビジネスとしての手法など、それこそ社会的また経済的などの観点からも語れてしまう。

正直言って、これは単なるアイドルではないです。

確かに、握手券欲しさにファンが何枚もCDを買い、その結果平気でミリオンに達してしまうなど音楽的な見方からすると批判される部分はあります。
自分も基本的にCDは曲の内容で選ぶ人なので、個人的にはあんまりそういうのは好きではないのですが、視点を変えてみると、そこには今後(既に今？)の企業戦略において重視すべき点を含んですらいます。

自分は元々アイドルという類は苦手というかあんまり興味を持っていなくて、最初はAKB48も(ハマリもせずに)批判的な見方をしていました。

でも、ハマってみると面白い(笑)

流石に握手券を何枚も入手して握手会の会場に駆けつける程はハマってませんが、そういった真面目な事から単純に歌手としてまで、色んな視点で楽しめるので、それだけでも正直もう十分ですw

ラジオ番組を通じ、そんな事をより多くの人に伝えられたらと考えて、番組制作に取り組んでいます。




…因みに、番組自体は大学の地元でしか聴けません(-_-;)

追記(11/4)：可能であればネット配信も視野に入れたいと思ってます。一地域のラジオ番組で終わるのが勿体無い気がしてきたので(笑)