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ヨーストのブログ一覧

2013年04月27日 イイね!

フォード軍団試乗記

フォード軍団試乗記最初に少し雑談。今日開業のグランフロント大阪に行ってきました。
決してミーハーではなく、←を買う為です(と必死に言い訳してみるw)
開業初日という事もあって、人だかりが…(汗)
ざっと見たところまぁまぁ面白かったのですが、正直目新しさから起因してる気がします。この辺を少し注視していく必要がありそうです。

そうそう、そこで買った今日発売のAUTOCARに知ってる顔がチラホラとw
先日のEFM2013の話、フォーカスⅢのお話が掲載されていました。
気になる方は、是非書店で立ち読み(&出来れば購入)をオススメします(^^)

では本題です。先日の名古屋旅の時にフォードNTP 植田店にお邪魔しました。
そこでフォード車を3台(汗)試乗出来たので、ここで軽くおさらいです。

まず最初は、言わずと知れたフォーカスⅢ

これまでサーキットで2回も(1回目 2回目)試乗の機会に恵まれましたが、ようやく公道試乗出来ました。
基本的な印象はこれまでの2回と変わりません。が、公道で特に注目したのは乗り心地でした。
これまで2回は路面状態のいいサーキットだったので、乗り心地の細かい部分まではチェック出来なかったのです。

で、公道で試した感想… スポーツサスの割に乗り心地いい?
正直言うと凸凹道を走っていないのでアレなんですが、思いの外しなやかな足回りでした。
どっかでシトロエンDS4とどうとかなんて読んだけれど、こっちの方が断然良さげ(^^;
誤解の無いように書くと、細かい路面の凹凸に捉われ過ぎてないという感じです。

これは、例えばフォーカスⅠに比べると、(あえて言うなら)ゴツゴツし過ぎて…な不快感は減ってます。ただ、見方を変えれば路面からのダイレクトなフィーリングは薄くなってるのかなぁ…と。
人によってどちらを重視するかは違いますが、自分の印象としてはそんなところ。

その乗り心地を端的に表現するなら、丸いけれどフワフワしない、でしょうか。
路面の凹凸を吸収してヒタヒタ脚を動かしつつ、コーナーリング時に車体の動き(要はロール)はビタッと抑えめで。このセッティングはなかなか絶妙だと思います。

このフォーカスⅢ、方々で色んな意見を聞きます。フォーカスⅠに乗る人間としては物足りない面も正直あります。でも、今日本でフツーに新車で買えるクルマとしては上々の出来だと感じています。

森慶太さんはAUTOCAR 5月号で「走り屋でもナンでもない人が運転の楽しさに目覚めるケースが多発しそう」と書かれてますが、正にその通り。これはオススメ出来ます。

次はクーガ

実は2度目ですw
去年9月にも乗っていて、その時の試乗メモを見ると大体の印象は今回と変わらなかったのですが、その時は何か脚回りに違和感を感じました。
ハンドル切っていった時に感じる、欧州系フォード車特有の「歓び」が薄い感じ。確認してないのですが、ゴム系か何かに不具合があったのでは?と勝手に想像してます。因みにその時のクルマは確か3万km弱走行だったはず。

で、今回のコレ。グレード自体は前回と同じタイタニアム。18インチタイヤ装着です。走行距離は大体1300kmなので、一応卸したて?
フォーカスⅢから乗り換えると、着座位置が高くてちょっと不安に(笑)

走り始め… 変速機がフツーのトルコンATで、フォーカスⅢのパワーシフト(所謂DCT)に比べると変速にルーズさがあります。でも実は、クルマのキャラクター的にこれがいいw
エンジンはフォーカスⅡST・RSと同じ2.5ℓ 直5ターボで、低速からトルキーです。

殆ど同じパッケージングで、よりスポーツ方向に振ったのがフォーカスⅡST・RS。
対して、クーガはいい感じのゆるさがあり、自然とゆとりを持った運転になります。
同じプラットフォームで同じパワートレインなのにここまで味付けを変えられるって、凄く面白いw

ステアリングフィールにもそういう違いは散見出来て、クーガのそれは適度に重く、適度にゆるいフィーリング。それでいて、ステア操作していくと舵が一発でビタッと決まります。
フォーカスⅡST程ではないにしても、ハンドリングのスッキリ感は「おぉ、これこれ!!」と思わせるものがあります。前回足りないと感じたのはこの辺でしょうか。ホントに微妙な違いですが。

後、フォーカスⅢの項で書いた「丸いけどフワフワしない」乗り心地がより一層味わえます。
恐らく、車高が高いのが要素として結構大きいと思われます。
衝撃の吸収性+車体のロールをピシッと抑えるその絶妙さは、乗っていて不思議。
これはこれでまたいいなぁ…(笑)

最後にムスタング

これも前から乗りたいと思っていて、念願叶った形です。

アメリカ車という事で、良くも悪くもゆるいのかなぁと思っていたら、意外としっかりしてます。
ステアリングはガシッとしたフィーリングで、乗り心地も適度に締まった感じ…というか実はあまり印象に残ってません(^^;

乗ったのはV8 5ℓエンジン搭載車。一つ前の2012モデルなので、2013モデルにあるTrack AppsやSST(セレクトシフト=シフトボタン)とかは付いてません。
でも、踏んだら速そうな(いや、実際速い)のはよく分かりましたw
結構いい音させてるなぁと思ってタコメーターを見たら、まだ2000rpm程しか回ってなくて思わず「えぇー」って声を上げたりしてました(爆)

これ、426馬力、53.9kgm(2013モデル)もあってレギュラーガソリン指定なんですよね…
道理で速い訳です(笑)

少し道幅が狭いところも走ったのですが、意外とボディの大きさは感じませんでした。
ボンネットが高めなので、前の見切りが悪いところはあるけれど、慣れたらそれ程苦でも無さそうです。
因みに、左ハンドル故の不便さも特に感じず。むしろ、左に幅寄せしやすいと感じた位です。

前2台に比べて文量は少ないですが…、思った以上に印象良かったです。
現行型としてはもう末期に差し掛かり、かなり熟成が進んでるように思えました。
この3台の中だったら、ボディの大きさを差し引いたならムスタング、もっと言うと限定のV8 GT Performance Package(勿論MT)なんていいなぁと想像してましたw


こんな感じで、調子に乗って3台も試乗してしまいましたが、よーく考えるとどれも生産国はバラバラなんですよね。
フォーカスはタイ、クーガはドイツ、ムスタングはアメリカ。
でも、そうした国籍の違いは、意識しない限り何ら感じず。
フォード自身が「One Ford」という方針を掲げていて、今迄「ふーん、そーなんだ」位にしか思っていませんでした。でも、ここで初めて納得出来ました。

問題は、こうやって体で感じないと「One Ford」の意味が理解出来ない事。
より多くのユーザーにこの事を簡便な方法でもって理解してもらうというのが、今後のフォードの課題ではないでしょうか。
Posted at 2013/04/27 00:23:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | Test Drive | 日記
2013年03月17日 イイね!

MINIを見に行く

MINIを見に行く今日はEFMのネタを書くつもりだったんですが、その前に書きたいネタが出来たのでそれを先に~。

カーターさんが平野のフォードDラーにNewフォーカスを見学に行くとの事だったので、次のEFMの打ち合わせも兼ねて自分も行ってきました。
カーターさんはEFMの幹事の仕事でフォーカスを見る暇が無かったのですが、自分は先週末に結構見ていたので、軽く見る程度。
むしろこのクルマの方に目が行きましたw

野生種のモンデオST220(後期型)。しかも3色ある後期型の中で一番希少というシーグレイでした(参考:ヨコモンさん愛車紹介)。
あまりに珍しいので、結構ジロジロ見てしまいました(^^;

その後は、カーターさんがご懇意というセールスさんが店長をされている岸和田のMINI Dラーに行かれるとの事だったので、同行させて頂きました。
実際お会いした店長さんは大変いい方で、お世辞でなく「MINI買うならこのDラーだなぁ」と思ったほど(笑)
色々と見ていると「良かったら試乗してみませんか?」とお誘い頂いたので、お言葉に甘えて試乗させて頂きました。

モデルとしてはクーパーSのAT(試乗車はATしかないようです)。
一言で言うと、フォーカスmk1から乗り換えても全然違和感無いな~という印象を受けました。
ハンドルはクイックだし、乗り心地についてはフォーカスよりもずっとガチガチ。

ただ、ガチガチだけれど脚はしっかり動いていて、乗る前に想像していたヒョコヒョコ感は見られませんでした。
わざと路面からボコッと出ているマンホールに乗ってみても、ガツンという衝撃は来るものの上手く抑えられていて、脚だけでなくボディなど諸々含めたクルマ全体として、その衝撃をキレイに吸収しているように感じました。

この乗り心地はただ単に脚を硬めた訳ではなくて、そもそものボディ剛性が相当に高いところから来ている、というのがよく分かりました。

試乗車のタイヤがハンコック(銘柄はうろ覚えながら多分コレ)だったのも要因として考えられるかもしれません。他の個体が履いていたコンチスポコン3辺りだと、人によってはちょっと辛いかも?(汗)

ハンドルは先述の通りクイック(ロック・トゥ・ロックにして2.4回転)、車速によって重さが変わる車速感応式の電動パワステです。
このパワステも電動という感じがしなくて、かなり自然だな~と思いました。
実はここにもボディ剛性の高さが大いに関係していて、路面からのインフォメーションをダイレクトに、しっかり伝えてくれます。

後はパワートレイン。PSAのクルマでもお馴染みの1.6ℓ直噴ターボですが、MINIクーパーSでは出力は184psに上がっています。
ただただフツーに流していると凄く大人しいエンジンながら、踏むと相当に速いw
3車線でクルマが少ない直線にて(許可を頂いて)踏み込んでみると、周りの景色の流れるのがべらぼうに速い事(^^;
ATなので、踏み込む→少し間が空いてシフトダウン、と少々タイムラグはあるものの、ターボのかかり方はNAのように自然で、過剰に演出する事無く、踏んだだけ効いてくれます。

全体的な印象としては、思ったよりもフツー、でも楽しいクルマという感じでした。
ただ、これは「切ったら切っただけ曲がり、乗り心地もそれなりに硬い」フォーカスmk1に慣れているせいもあるかもしれません。
細かい部分を除けば、フォーカスmk1に似ている部分は結構あるのでは?と個人的には感じています。

クーパーSでこんなに速かったら、JCWはどうなるの?と思う部分も無いではないのですが…(笑)
多分、(これクーパーS)で6MTだったらもっといいんでしょうね(ゲトラグ製でフォーカスST170とモノは一緒らしいし)。
うわぁ、これ欲しいぞw
でも、あの人がクーパーを買うって言ってるし、やっぱり欧州フォードかな?(笑)

MINI Dラーをお暇した後は、こちらで穴子飯を頂いて解散となりました。

大変美味しゅう頂きました!

カーターさんご一家、お疲れ様でしたm(_ _)m

※明日にでも、フォトギャラリーに写真を追加しておきます。

(2013/03/19追記 フォトギャラリーに写真を追加しておきました!)
Posted at 2013/03/17 22:18:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | Test Drive | 日記
2013年03月13日 イイね!

ボルボV40と比較してみるNewフォーカス試乗記

ボルボV40と比較してみるNewフォーカス試乗記←先日頂いた超ワイドコンバージョンレンズで撮ってみました。

 一つ前で書いた通り、この間のEFM2013では発売1ヵ月前にNewフォーカスに試乗する事が出来ました。その試乗に先駆けて、ボディサイズ・価格的にガチンコなボルボV40にも試乗してきたので、今回はその比較が出来たらと思います。



大まかな項目毎に見ていきます~。

・乗り心地
 Newフォーカスについては…、正直なところ、はっきりと硬い・柔らかいかどうかは分かりませんでした(汗) というのも、これはアウル2006さんもコメントの返信で書かれていたのですが、サーキットの路面状態が良くて、普通の公道にある細かい凹凸の受け流し等が確認できなかったんです。
 この辺は発売後に再確認するとして…、サーキットをそれなりのペースで走った限り特に不満は無かったので、恐らくこれまでのフォーカスの基準車同様、適度に締まっているのではないでしょうか?
 パワステのフィーリングを見る為にハンドルを軽く左右に切ってみても、1.4t近い車重の割に揺り返しはさほど無く、ボディの動きは程良く抑えられているように感じました。
 
 で、V40の方は… 正直なところ、V40で一番感心したのがここでした。試乗車は225/45 R17のピレリ・チントゥラートP7を履いたSE(フォーカスは215/50 R17のミシュラン・プライマシーLC)でしたが、非常に乗り心地が良かったのです。
 試乗した道は工事で結構荒れていたのですが、その事を忘れさせる程にダンパーが良く動き、滑らかにいなしていきます。かといって乗り心地が柔らかい訳ではなく、短時間乗っただけですがフラットライドという言葉が相応しいと感じました。
 更に驚いたのは、試乗車がまだ約340kmしか走っていない「卸したて」だった事。
 自分が体験した限り、大体これ位の走行距離のクルマは各部の渋さが取れず、「ゴツゴツ」という言葉が似合う硬い乗り心地である事が多いのですが、V40はそうではなかったので、むしろ「結構早く足がヘタるのでは?(汗)」と訝しく思うほど…
 このセッティングに出来たのはR-DESIGNやクロスカントリーというバリエーションがあり、はっきりと棲み分けが出来るからだと推測しています。実はこれでもちゃんと言葉に出来ていない程ですが、それ位絶妙なセッティングだと思いました。

・パワートレイン
 乗り心地で熱くなり過ぎたので、ここからはサラッとw
 フォーカスもV40も大してアクセルは踏まず、必要最低限の加速しかしていないせいか、あんまり印象に残ってないです(汗)
 強いて言うなら、両方ともDCTの変速は結構スムーズで、ここはやっぱりトルコンATとは全然違うなぁと感じました(実はV40で初めてDCT車に乗りました)。
 気になった事と言えば、V40にはアイドリングストップが付いているのですが、これが結構忙しないです。極低速(5km/h位)で止まるか止まらないかという時に制御系が判断に戸惑うのか、ノッキングっぽいグズグズさを感じました。
 これも他のアイドリングストップ付き車を体験した事が無いので比較出来ないものの、渋滞の時はちょっと気になるかも、と思いました。
 
・ハンドリング
 両方とも電動PSで、操舵力自体は軽めに感じました。
(個人的にステアリングは重い方が好きなのですが、それは今は横に置いときますw)
 ただ、切っていった時の歓び(結構抽象的)はフォーカスの方が上だと思いました。ステアリングの重さは代を重ねる毎に軽くなっていくものの、ここのツボはきっちり押さえてますね。
 正直V40のそれは印象に残らない程普通なので、感想と言われてもなかなか書きにくいです(汗)
 
 フォーカスはというと、中立付近では制御が入ってるのかドッシリとしていて、そこから切っていった時にどこかでドッシリ感が無くなる境目があるのかと思いきや、全然そんな事は無く普通に切れていきます。ここ、少し前に乗ったあるクルマでは境目があったので、結構注意して確認したのでした。
 
 ハンドリング次いででフォーカスに標準装備なトルク・ベクタリング・コントロールにも触れると…、自分の感覚が鈍感なせいか、あまりそれが作動しているかは分かりませんでした。
 ただ、ヘアピンの途中からアクセルを踏んでいっても普通に曲がっていくので、そこは地味に作動してるのかもしれません。
 
・居住性


 ボディサイズはほぼ等しいこの二台。身長179cmの自分が前後席に座ってみると、どっちもそんなに広くはない(特に後席)のですが、より快適なのはフォーカスの方でした。特にヘッドスペースに余裕を感じました。この辺はフォーカスの方がV40より車高が4cm高いのが関係ありそう。
 そういえば、歴代フォーカスで一番後席が広いのは新型だと思います。今迄のはやっぱりヘッドスペースが辛かった…

・デザイン
 どちらもそれぞれのメーカーのデザインアイデンティティを主張してると思います。
 特にテールランプは特徴的。
  

 フォーカスはこれまでのハイマウント方式でなくなったのは残念ですが、これはこれでいいかも?
 あと、V40のメーターはデジタル式で、3タイプの表示を選べます。

これは「Performance」。かっこいいけど、いつかのフォー○スSTを思い出したのは気のせいでしょうか(苦笑)

 フォーカスで、その他気になった事…
・ブレーキの効きが初期からリニア。パッドとローターが触れた時に制動力がガツンと立ち上がり過ぎない
・風切り音が少なく静か。後からDラーのセールスさんに指摘を受けて初めて気が付く(^^;

 とまぁ、こんな感じでした。
 個人的には相変わらずな感じのするフォーカスの方がいいと思ったのですが、V40も思いの外出来が良くて驚きました。クネクネ道を走らず、普段乗りだけで使うならこの選択肢もいいかも…と思いましたw
(出来ればR-DESIGNにポールスター・パフォーマンス・パッケージを付けたいけど、ちょっと高い(汗))

 2台を比較しながらの試乗記なので、かなり長くなって読みにくくなってしまいましたが、何か参考になるものがあれば嬉しいです。
 次はサーキット体験記を、動画も交えつつ(今度こそサラッと)書きます(^^;;A
Posted at 2013/03/13 23:09:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | Test Drive | 日記
2013年03月06日 イイね!

208GT試乗

初っ端から関係無い話を…(笑)
Windows8が出て、個人的には「何やこの意味不明な…」と思っていたんですが、20歳記念でデスクトップPCを買ってもらえる事になり、Macがいいと申告したところ、互換性やら何やらで結局Windows8を選ぶ事に…
で、昨日から本格的に使ってる訳なんですが、予想通り意味分からんw
タッチパネル前提のOSだな、というのが第一印象です(手持ちのモニターは非タッチ式なので、結構意味が無いw)。
一応普通に使えてるものの、まだまだ使いこなせそうにありません…orz
因みに、この文章もそのPCから書いてます。


で、今日はプジョー208を試乗してきました。
個人的に気になっていたのと、ちょっとリクエストを頂いたので…
今日行ったDラーにはGTがあったので、GTに乗ってきました。

MT車に乗るのは実に半年振り(汗)の事でしたが、日頃からイメージトレーニングwしていたのもあって、自然に走らせておりました。

要素としての印象は… 最初想像していたものからすると、意外といいじゃん!という驚きがありました。
電動PSはそこまでフニャフニャでもないし、シフトもストロークは少し長めながら、割に節度感あるな~という感じ。
アクセルレスポンスも、自分が感じた限りまずまずといったところです。
PSA車の右ハン車、特にMTはペダルオフセットが明確なのでいつもはかなり気にするのですが、もう慣れてしまったのか、今回は意外と気にならず…


エンジンは、最近のPSA車ではお馴染みの1.6ℓ直噴ターボ。
2速20km/h未満ではトルクバンドに十分乗れていないのか、流石に苦しそうな感触がありましたが、普通に走らせる分には非常に扱いやすいです。
3速2000rpm辺りから一瞬だけアクセルを踏み込んでみると、背中をシートに押し付けられる程のものではないにせよ、結構な加速をしていきます。
それなりのパワー・トルクをMTで乗りこなしたい、というのであれば、GTでも十分だと思います。


と、ここまで要素ごとに書いてきましたが、全体的な印象を。
走行距離が300kmに満たないというのもあって、どうしても乗り心地は硬さを感じさせました。同じ道を同じ速度で走らせてみても、普段割と硬いな~と感じてるフォーカスよりも硬い程(笑)
ただ、これは距離を重ねると少なからず角が丸くなり、印象は変わりそうです。

大きく重くなりつつあるBセグですが、身のこなしは「それ単体で見れば」軽く感じました。
「まぁ、こんなもんじゃないですかね~」ってところですw

逆に、気になったところ…
これはよく聞きますが、独特の小径ハンドルは最後まで違和感が残りました。
もっと長く乗れば慣れるのかもしれないけれど、正直どこを握ればいいのか困惑し、回す時も「うわ~、変や~」と思いながら回してました。
あとはクラッチペダル。奥まで踏み込んだ時、必ず爪先が何かの部品?に引っ掛かります。
足裏のどこで踏むかを工夫するのも良さげですが、確実に操作する事を考えると、結構気になる点です。
(※ただ、自分の靴は28cmと大きめなので、この辺りは個人差があるかもしれません)


それで、「じゃあ君は208GTを買うのか?」と言われると、それもまた微妙なところ(笑)
個人的には直3 1.2ℓ+MTのアリュールか、6月にも導入というGTiかな、と思ってます。
更に、他メーカーまで話を広げると、俄然気になるのがフィエスタmk7ST
現状では並行輸入(YMワークスさんだけ?)でしか買えませんが、欧州フォードファンとしてはやっぱりこの選択をしたくなりますw
そこまで含めて、208GTを選ぶかどうかは装備や個人的な好み、またライフスタイルにも拠るのでしょうね。


写真少な目で結構長々と書いてきましたが…、今週末はEFM2013です。
自分も前乗りで参加予定ですが、「私のクルマに乗ってみてもいいよ~」という心優しいオーナーさんがいらっしゃいましたら、お声掛け頂けると幸いですm(_ _)m


(写真は2009年暮れ、ヨコモンさんがいらっしゃった時の欧州フォードプチオフの時のもの。
あの当時は高校生で免許も持っていなかった自分ですが、3年半弱を経てこのEFMに自走で参加出来るのが夢のようです。)






Posted at 2013/03/06 22:33:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | Test Drive | 日記
2012年08月17日 イイね!

日本の独壇場は如何に

さて、アベンシスに続いてN BOXカスタムの試乗記です 今回は敢えていつもとは違うホンダDラーに行ってみました

走り出すと…、先ず視界がべらぼうに広いです(笑) そしてドラポジは…非常に違和感が(汗)
視界が広いせいか?とも思いましたが、それに関係なくおかしいです
フリードもそうなんですが、何かバスを運転してるように感じてしまいます
で、ステアリングは片手で回せる程の軽さ、加えてインフォメーションも感じられませんでした(軽いからインフォメーションがない、またはその逆、という意味ではないです)
乗り心地はというと、これだけ上屋が重そうなボディなのでロール剛性はかなり高めてある印象を受けますが、それでもそれなりにロールするし、弊害として些細な路面の荒れでアシがバタバタします
この感じだとダンパーもあんまりいいものを使ってないand/orちゃんと仕事してないのかな?と思いました

因みに、N BOXは全車VSA標準装備です ダイハツ・タントもスズキ・パレットもオプションですら設定が無いので「凄いですね!」と言いたいところですが、何か裏の事情があるようにも思えます(^^;
(どんな事情かはご想像にお任せします)
安全装備関連で言うと、VSA標準ならリアウィンドウのカーテンエアバッグも標準にして欲しいです(汗
というのも、N BOXは後席レッグスペースがLサイズセダンかそれ以上に広く取られています
そのせいなのかどうなのか、後席とリアウインドウとの距離が非常に短いです(派生車種のN BOX+は少し長くなってます)
この状態で追突されるとどうなるのかな…と考えてしまったからでした
車格は違いますが、同様の事になっているトヨタのiQの場合、2シーター仕様を除き全車にリアウインドウのカーテンエアバッグが標準装備です  これはVSAの件以上に気になる面でした…

ちょっと脱線してしまいましたが、肝心のドライバビリティの部分ですが、試乗車(NAエンジン)はアクセル踏んでも必要最低限の加速しかしてくれません
平地でもそんなんなので、登りだともどかしくなってきます
そして変速機はCVTです 残念ながら「よくあるタイプ」で、アクセルを踏むとエンジンの回転だけ上がって加速がワンテンポ遅れます 要するに「ズルズル」です


そんなN BOX、大体予想通りでした(笑) 軽自体初体験でしたが、前からのイメージ通りという感じ
乗る前から分かってはいましたが、やはり走りを云々言うクルマではなくユーティリティを見るべきだというのが改めて理解できました
人それぞれ価値観は違うのでそこは否定しませんが、自分には色んな面で「ちょっとな…」と思わされるクルマです
値段や売れ行きを見て、また実際に乗ってみて、色々な事を考えた試乗でした…
Posted at 2012/08/17 23:02:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | Test Drive | 日記

プロフィール

「昨年の仕様変更以降、嵐山-高雄パークウェイを走ってないので、明日は久しぶりに高雄サンデーミーティングを覗きに行く予定です。」
何シテル?   06/07 20:51
大阪在住の会社員、ヨーストです。 家のクルマとしてやってきた欧州フォードのフォーカスmk1をキッカケに、 初めての愛車であるフィエスタSTと出逢ってルー...
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レヴィテック PowerShot L 
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2019/10/20 00:31:59
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2019/09/18 22:39:37
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2019/08/18 19:29:40

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