
この19日から24日まで、冬の北海道と東北の特急を乗り鉄してきました。
2年連続の冬の北海道1周です(^^;)
本番は低気圧の影響で予定変更を強いられましたのは残念でしたが、前日まで通って来たコースが全面運休になっていたのでラッキーだったと言えるかもしれません。
まあここは一つ気を取り直して、旅の報告と行きたいと思います。
まずはいつも通りに駅で新幹線の撮り鉄をしながら、乗る列車を待ちます。
そしてこまち・はやぶさ号がやって来ました。
いつもと違うのは、こちらのドアから乗り込むこと。
初のE6系こまち乗車です。
そして盛岡でこまちを降り、解結作業を見学してはやぶさに乗り換え。
北海道内最南端の木古内駅で停車後、新函館北斗駅に到着。
新幹線を降りたら在来線ホームに行き、北斗19号に乗り道内最西端の八雲駅で一旦下車。
駅前の食堂で夕食を食べた後、スーパー北斗21号に乗り苫小牧駅へ。
ここで1日目は終了。
2日目ホテルから駅を見下ろしたら、早速行動開始。
ホームには日高本線カラーのキハ40が。
これもその内に乗りに行かないとなあ・・・。
で1発目に乗り込むのは室蘭本線のキハ。
最初に計画を立てた段階では日本一運行時間の長い普通列車に乗る筈でした。
ただ昨年の台風の影響で一部区間の不通が続き、運行が再開した新得から乗り込むことに変更。
という訳で追分駅まで移動したら、キハ40はお見送り。
やって来たスーパーおおぞら3号に乗り込みます。
そして新得駅で降りてまたもお見送り。
ホームにあった電光掲示板、富良野・滝川方面の文字が再び点灯する日は来るのでしょうか・・・?
ここからは普通列車の釧路行。
この列車は運行時間が長いのが特徴で、とにかく特急の追い抜き待ちやすれ違い待ちが多いです。
帯広駅での特急通過待ちや浦幌駅での貨物とのすれ違い等。
とにかくノンビリとした列車です。
やがて列車は釧路駅に到着。
夜はホテルで教えてもらった、近くの居酒屋さんで夕食。
中々美味しかったので満足でしたし、外に出て見た夜の釧路駅も良い感じでした。
3日目は花咲線からスタート。
途中の茶内駅で釧路行とのすれ違い待ち。
そして列車は日本(そして道内)最東端の東釧路駅に到着。
今回はここで降りて、根室行きをお見送り。
花咲線だと言うのに、隣駅が花咲駅じゃなくなってしましましたねえ。
この後は近くのバス停から、市内循環バスで根室駅へ。
ここで丁度良い時間なので、駅前のニューモンブランでオリエンタルライスを注文。
前回来た時はどりあんでエスカロップを頂きましたが、どちらも美味しかったです♪
そして今度は折り返しで釧路に戻りますが、列車はルパン3世のラッピングトレイン♪
これは事前に調べて分かっていましたが、乗れて良かったです。
ところで沿線は野生のシカの楽園のようで、至る所で見かけることが出来ました。
そして東釧路駅まで戻ったところで列車を降り、釧網本線の網走行きの乗り換え。
釧路まで戻ると乗り換え時間が少なく、余裕を持ってここで乗り換えでした。
列車は無事網走駅に到着。
夜の網走駅も良い感じですが、実際にはそれどころではなかった・・・。
翌日午後から低気圧が接近し、大雪の可能性があるとのこと。
様々な状況を考えて旭川⇔稚内の往復を取り止め、サロベツとスーパー宗谷のきっぷとホテルの予約をキャンセルしました。
4日目は晴天の網走駅から。
前日いた旭山動物園号がまだいるので聞いてみたら、オホーツク6号の代走でした。
そして一発目は普通・北見行、ってホームにいるのは昨日乗ったルパン列車・・・。
花咲線専用かと思ったら、石北線まで運用してるんですね(^^;)
北見駅では特別快速きたみに乗車。
旭川行きですが、遠軽駅で下車してお見送り。
何でここで降りたのかと言うと、スイッチバックを出入りする所が見たかったからです。
時間があったので一旦外に出て、跨線橋から駅の様子を撮影。
やがて札幌からやって来たオホーツクを撮影。
スイッチバックしていく様子が、良く分かると思います。
そして自分が乗るオホーツクを待っていると、何と来たのは白ボウズ。
これで乗るのは2回目ですが、どちらも白ボウズそのものには乗っていないという(^^;)
オホーツクは旭川駅まで。
そして駅ナカ食堂で、ラーメンと地ビールを♪
この後乗るはずだったサロベツを見送ります。
乗るはずだった列車を見送るのは、何とも言えない物がありますねえ。
この後が暇になってしまったので、直接行ける富良野線を乗り鉄。
まずは美瑛まで行きます。
後続の富良野行きの乗る筈でしたが、急病人が発生して中々来ません。
このままでは来ても富良野で折り返すだけ、駅の外に出たり下車印を貰ったりする暇はなさそうなので旭川行きで戻る事に。
ここでまた時間が中途半端になったので、今度は快速なよろでちょっとお出かけ。
行ったのは昔CMで有名になった、この駅でした。
その後旭川に戻り、宿で教えて貰った居酒屋さんで夕食を頂き多少もやもやしながら終了。
5日目は午前中が暇なので、深川駅に移動しこの路線へ。
行った先はこの駅。
流石に年末の廃線ブームは終わっており、ノンビリ乗れました。
駅には立ち食いそば屋があり、せっかくなので頂いてきました。
深川に戻り札幌まで移動しましたが、乗ったのがこの臨時列車。
実は宗谷本線は動いておりキャンセルは失敗だったのですが、その代わり前日まで移動していた石北・釧網・花咲の各線が全面運休。
そして旭川⇔札幌間でオホーツクの車両で臨時列車を運行していたのですね。
ちなみに車内販売でグリーン車があり他は自由席でしたが、グリーン車(3列のシートの席)の乗客はゼロ(笑)
この短い距離で自由席が空いてれば、乗る人はいませんよね(^^;)
札幌からは快速エアポートで小樽に行き、回転寿司でお昼ご飯。
小樽からは2両のこの列車に乗り、山線に突入。
結構な人数が乗っていたので余市で降りると思ったら
大方終点の倶知安駅まで乗車。
2駅先がニセコなので、そこで降りる人が多かったですね。
私は倶知安からこの列車で終点長万部まで。
駅に着いたら車両後部はこの有様(^^;)
ここからスーパー北斗で函館まで移動。
ラーメン屋さんに入って遅い夕食を頂き、この日は終了。
何となくもやもやしたようなラッキーだったような、微妙な1日でした・・・。
最終日は函館駅から、はこだてライナーで新函館北斗駅へ。
朝日に輝くはやぶさを拝んだ後、車内で朝食を頂きながら北の大地を後に。
乗換の為に新青森で降りましたが、床下から保線の方々が。
安全運転の為に、下部に着いた雪を落とすんだそうで。
整備完了後にはやぶさが発車。
まさか新青森で上りのはやぶさを見送るとは思わなかったなあ(^^;)
そして乗り継ぐのは特急つがる。
最初はそれほどでもなかったのですが、途中森岳駅と鹿渡駅で長時間の停車。
八郎潟駅構内の除雪の為でした。
75分取ってあった秋田駅での乗り換え時間がどんどん減り、結局65分遅れで何とか到着。
時間は10分しかありませんでしたが、幸いホームの反対側の車両に駅弁を買って乗り込むだけだったので間に合いました。
前日の天気予報を見た限りでは、この先新潟県内に暴風雪警報が出ていて大変心配・・・。
だったのですが思ったより順調で、数分遅れ新潟駅に到着。
前日の予想では遅れが逆になると思ってたんですが、分からないものですね(^^;)
駅弁を買って新幹線ホームに行き、最後の列車であるときに乗りこみます。
そうしたら懐かしいものを発見。
今時これがあるとは思わなかったです(^^;)
後は車内で夕飯を頂きながら帰って来ました。
色々あった6日間でしたが、終わってみれば楽しい旅行だったと思います。
でも稚内往復を諦めたのは痛恨でした。
都市間バスもあったんだし、ギリギリまで考えても良かったかも?
代替手段の検討も含めて、次回以降の課題ですかね。
※残りの画像は
フォトアルバムで。