次のTC2000走行会に向けてNEWタイヤに履き替えてきました。
タイヤはRE-12D
今回RE-12Dを使用比較するにあたって、比較対象は同ジャンルのイ〇チキラジア…もといいスーパーハイグリップラジアルのA052と+αで土俵違いですがハイグリップラジアルの71Rです。
※尚、あくまでど素人による個人的な客観に基づく感想レビューですのでご了承下さいm(__)m
装着して斜め横からみると、A052はサイドウォールが少しプリっとした感じですが、RE-12Dはスッキリした感じです。
ちなみに自分のホイールサイズは18インチ9.5J+44です。
A052
RE-12D
比較する前にあたって、自分にとってのハイグリップラジアルの定義はサーキット走行性能を重視しつつも、ちょっとした街乗り程度なら辛うじて?こなせる物と思っています。
現時点でA052は値段は高いですが、サーキット走行でタイヤのケース剛性の柔らかさによるムニュッとしたフィーリングを除けば、グリップも比較的長持ちで、ちょっとした街乗りも不快なくこなせてかなり優秀な部類だと思います。
最初はRE-12Dを使用するにあたって、あまりにもタイヤに対する情報が無い為、予備のG25ホイールに組んでサーキットで履き替えようと思いましたが、「それだとSタイヤと同じ使い方だし、だったらSタイヤでいいじゃない?」と思ったのでそれはやめました。
今回の比較項目は普段乗りです。
自分の普段のGVB使用頻度は通勤に使用せず、ちょっと遊びに行くときに使用する位であまり乗らず、お山のツーリングが年2~3回、休みの度に30分位乗り回してバッテリーが上がらないようにしてます。
要するに、サーキットシーズン以外はあまり乗らないって事です(-_-;)
この条件であれば1シーズンA052を1セットで街乗り、サーキット走行までカバーできました。
〇乗り心地
街乗りでの乗り心地は、空気圧は同じにセットして試しましたが、BSは伝統的?にタイヤのケース剛性が高いので71Rの時と同じく固めかな?と思いましたが、ギャップや段差のを越えた時の当たりもA052と同等で乗り心地は悪くなかったです。
〇転がり抵抗
転がりの良さは、71RがよかったのでRE-12Dもいいのかな?と思いましたが、A052と同じ感じで転がりはさほどいいとは思いませんでした。
〇ロードノイズ
一般道の法定速度60km/h位であれば、コーという唸り音が少し耳障りかな?と思う程度でかろうじて我慢できるレベル、そこから80km/h位に速度を上げていくと段々と唸り音が大きくなり「ムッ、ムム」と思い、100km/hになると明確に五月蠅いです。
高速で100km/hの一定速度でクルージングして、音楽を聴いていてもロードノイズの唸り音が聞こえてくるので、高速走行では我慢を強いられます。
71Rではタイヤに熱入れしなければ、A052と同じく不愉快になるレベルのロードノイズは出ませんでしたが、サーキット走行する前でこれでは熱を入れたらもっと五月蠅くなるのでは?と不安になります。
A052は走行時に発生する車外通過音の国際基準の規制値をクリアした次世代のストリートスポーツラジアルタイヤと謳っているだけにハイグリップラジアルとしてはロードノイズは静かですが、RE-12Dは明確に五月蠅くて高速で一定速度でのクルージングは我慢を強いられます。
正直、このタイヤを履いて同乗者を乗せるのにはかなり抵抗があります。
〇ハンドリング
街乗り程度ではA052と幾度変わりはなく、乗り心地で述べた通りタイヤが固くて動きがクイック、ブレーキングでカッチリしてると言う感じはしませんでした。
現状では耐摩耗性は使ってみないと分からないのでまた後日レビューさせて頂きます。
街乗り総括
RE-12DはA052と比較して乗り心地は悪くなく、明確に劣っているのはロードノイズですね。
最後に、不安なのがRE-12Dはトレッドウェア表記が無い事です。
仮にA052より速いタイヤだとすると、耐摩耗性はセオリーから言うとA052より劣ると思わます。
なので、保険として取り外した一年物の4分山のA052は売らずにストックしてあります。
現時点では、正直これでサーキットでA052と比べてタイム差があまり無いようであれば、またリピートして買うという事はないですね。
次回は最も重要なサーキット走行編をアップします。
正直A052と比べてぶっちぎりに速いとは思ってません。(-_-;)
引き続き街乗りも含めたタイヤの耐摩耗性の経過もモニターして行きたいと思います。
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Posted at
2018/12/18 23:27:13