例年サーキットシーズンインは涼しくなる10月からなんですが、10月は勤務地の事務所統合と異動の季節で予定が読めないので、最近涼しくなってきたし、先日購入したデータロガーのデジスパイスを使ってみたかったので、ちょうど振替休日が取れたので走郎練習会でTC1000へ走りに行ってきました。
本日は気分転換?にいらっしゃっていた昭さんとご一緒させて頂きました。
本日のミッションはデジスパイスで走行データが取れるか試す事と、目標の38秒台を冬場に叩き出す為の練習…というよりは本格的なシーズンインに向けたリハビリが目的。
最近涼しくなってきたので、午前中は涼しい中走れるのでは?と淡い期待を胸にサーキットにきて、タイヤのローテーション作業をしていて、汗が噴き出してきて、この時点で「やっぱり走るのには時期的に早かった失敗したなと」と思いました。
タイヤも直前までリハビリとデジスパイスで走行データが取れるか試すだけだし、4年前の中古の245ネオバでもいいじゃないかと思いましたが、物置から引っ張り出すのが面倒くさくて、265のA052で走行しました。
これも失敗したなと少々後悔。
1ヒート目
コンデションは…
天気 晴れ
気温 27℃(暑い…)
路面 ドライ
暑いしタイムはでないので、大体80%位で…
アウトラップの次の周で39秒950を記録して、3周程クーリング入れてもう少し攻め込んで39秒689を記録して「この季節のコンデションでこのタイムなら冬場は条件が揃えば38秒台行けるかも?しれない」という手ごたえを感じました。
ここで気が付いた事は、自分が100%だと思ってシャカリキに走るより、少し抑えて走った方がよいタイムが出るのでは?と思いました。
しかし、上には上がいて、トップは39秒161で1番取れずorz
その後十分にクーリングして39秒905を記録してリハビリとしては十分な結果が1ヒート目で出て満足しました。(^^)
その後気温は30℃まで上昇してきて暑かったので、ケータリングのかき氷を食べました。

シロップは青りんご味…色的にはレモン色
2ヒート目
気温が30℃に上昇
タイヤはA052なので、この気温ならアウトラップの次の周からアタックできるのでアタック
タイムは39秒797とあまりバラつきがなくいい感じ…
その後クーリングを挟んで何回かアタックしましたがもう39秒台に入らなくなってきてもうダメな予感…
3ヒート目
気温は32℃とさらに上昇
2ヒート目同様、アウトラップの次の周からアタックして40秒050と39秒台すら入らなくなりました。
クーリングを入れてもタイヤのタレ感がとれず、グリップの低下で最終の複合セクションでVDC制御が遂に入り始めて「これ、もうあかんわ」という事で後2本残してA052を労わる為本日の走行は終了しました。
気温が25℃以上のコンデションではA052で走ってはダメです、TC1000でクーリング入れてもどうにもこうにもならずタイヤが減るだけでじり貧になります。
3ヒート×各ヒート3~4本アタックしたA052
写真では分かりにくいですがセンターブロックが斜めに削れてます。
大体A052のグリップの持ちは、一番外側の溝が無くなるまでと言われてるらしいので、後1、2回でご臨終かな?
先日交換したローターのベディング(高温での当たり付け)は緑色のサーモペイントが変色してないので、踏みが足りなかったかな?
その後はデジスパイスが走行データを拾ってくれているか確認の為、走郎ではデジスパイスのログを解析するノートパソコンがあるので、井尻プロにベストタイムを分析してもらいました。
画像は自分の下手さ加減が明るみになるのと、面倒くさいので撮ってません(-_-;)

一応、全体的によく走れているとお褒めの言葉を頂きましたが、強いて指摘すると2コーナーでアクセルを戻して微調整、修正している部分で0.1秒ロスしているとの事です。
ここが良ければ39秒5台で走れたことになります。
デジスパイスの面白い所は、走行データーを赤と青2つ同時に再生比較できるので、速い人と比べてどこが違うか分かるので結構面白いですね。

写真は自分のベストとセカンドベストの比較
もっと早くロガーの導入をしていればよかったなと思いました。
今回はサーキットシーズンインには気温の面で早すぎましたが、気温が27℃の中、気温が6℃の時に出したベストタイム39秒181のコンマ5秒落ちで走れたのでリハビリとしては十分な結果が出せたのと、ロガーで自分がどんな走りをしているのか分析することができました。
本日は暑いなか、運営、走行会に参加された方々お疲れ様でしたm(__)m
Posted at 2017/09/10 19:05:28 | |
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