10月に入り涼しくなってきた?ので例年どおりサーキットシーズンインしました。
今年は思い切って足回りの仕様変更に踏み切りましたので、仕様変更後のシェイクダウンとリハビリを兼ねてホームコースのTC1000を走ってきました。
朝一現地入りした時は霧がかなり出ていて、路面もほぼドライですが、前日の雨の影響で所々パッチが残っている状態。

1~2コーナーの路面の舗装が改修されて、噂ではグリップが上がっているというのでそれがどう影響するのか…
走行前の準備完了。

今回はGRgarege TUKUBAとジョイント企画なのでダミープレートも何時もと違います。
展示車はA90 GRスープラ

オプションてんこ盛りでお値段は諭吉さん1000人分近くだとか…
今回もキッチンカーが来ていてジャンボチキンカツを食べました。
当日のコースコンデション
・天候 曇り時々晴れ
・気温 21℃~25℃(GVBの車外気温計)
・路面 ほぼドライ~完全ドライ
1~2コーナー路面改修により新舗装
GVBの変更点
・足回りのO/H&仕様変更
・セッティングフロントキャンバー角3度30分から4度00分に変更
・減衰 フロント7段戻し リヤ8段戻し
その他
・使用タイヤA052(製造2年前、取り外して半年寝かした5~4分山)
走行1本目
1本目は足回りの仕様変更とコースの舗装改修から最初は少し抑えて…といっても足回りの感触を手っ取り早くつかむには自分の理屈だとほぼ全開で行った方がつかみ易いです。
変な足回りやバランスが悪い車じゃなければ限界を超えても何処かにすっ飛んで行かないので…
新舗装の影響か又は、製造2年前で半年寝かしてあったA052のせいか、新舗装された1~2コーナーでブレーキング時と限界を超えた時にタイヤからスキール音が出ます。
前はA052でスキール音は全く出なかっただけどな…
足回りの感触は1~2コーナでちょっとリヤが出そうで踏み切れない感じがしましたが、我慢コーナー旋回時のオーバーステアーは解消されて思い切って攻めれました。
ベストは39秒714
2本目
気温が徐々に上昇、1~2コーナーでリヤが出そうな感じでしたので、今回足回りの仕様変更を担当したO原さんも来ていたので、アドバイスをもらってリヤの減衰を1段締めました。
そうしたら、今度は旋回を終えてアクセルを踏み込むとプッシュアンダー気味になり踏み切れなくなりました。
ベストは39秒718
と1本目とさほど変わらず。
3本目
気温が25℃まで上昇、もうすぐ10月下旬になるのに筑波サーキットではセミが鳴いてました。
タイヤの空気圧を10kpa落としてリヤの減衰を1段元に戻して挑むも
ベスト39秒880
足回り変更して初めての走行なのとリハビリであれば上々かなと思いますが、冬場に38秒台に入れるには、以前自分がピークだった頃は気温が27℃の時に39秒6後半で走行できていたので、この時期の気温であれば39秒5台かそれを割る位で走らないと厳しいかなと思います。
まだデジスパイスのデーターは見てないですが、今回は新舗装された路面に惑わされた感があり、1コーナー進入時のブレーキングと1~2コーナーの立ち上がりのラインが定まらずアクセルを踏み切れたなかったです。
そこをなんとかすれば0.1~0.2秒は縮められたと思います。
後、言い訳を言うのであれば、2年落ちで半年寝かしてあったA052もまずかったのかと…
スーパーハイグリップラジアルタイヤのコンパウンドは生物と同じですから。
総評としては不満に思っていた部分が改善されていた事、前後の減衰のバランス調整も大体掴めたので、シェイクダウンとしては感触はまずまずかなと思います。
後は新しい足回りと新舗装の1~2コーナーの攻略に慣れて新しいタイヤを入れれば、TC2000に重点を置いた足回りですがTC1000に限っては仕様変更前と同じタイムは出ると思います。
なので今回は早々にアジャスト出来なかったので厳しく見て70点位の出来具合です(^^;)
最後はSWAT Racing走行会名物豚汁を食べました。
一応今回は実際は総合3位だったですが、トップの人が表彰式前に帰ってしまった為、2位を繰り上げで頂きました。

今回の1~2位はドンガラ+GTウイング+Sタイヤ付きのナンバー無しのガチ車両で1位はエボで39秒190、2位は現行BMW M4で39秒339だったので全く歯が立ちませんでした。
今度は11月の頭にTC2000を走行予定です。
TC1000よりTC2000に重点を置いた足回りなので楽しみです(^-^)
Posted at 2019/10/24 19:27:09 | |
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