コリジョンコース・角速度

おそらく、コリジョンコースの事故だと思う。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E4%BA%A4%E5%B7%AE%E7%82%B9%E3%81%A7%E5%87%BA%E5%90%88%E3%81%84%E9%A0%AD%E3%81%AB-%E8%BB%BD%E4%B9%97%E7%94%A8%E8%BB%8A%E3%81%A8%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E8%A1%9D%E7%AA%81-%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%96%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A7%E6%AD%BB%E4%BA%A1-%E4%B8%80%E6%96%B9%E3%81%AB-%E4%B8%80%E6%99%82%E5%81%9C%E6%AD%A2-%E3%81%AE%E6%A8%99%E8%AD%98-%E5%88%A5%E6%B5%B7%E7%94%BA/ar-AALHD2D?ocid=msedgntp

砂漠の真ん中とか、平原や畑だらけの何の建物も障害物も無い交差点、
全く障害物の無い　見通しの良い交差点、
普通に考えると「相手の車が見える筈、何故事故る？」、と思うだろう。

お互いが、等速運動（速度を保っている状態、お互いの速度差は関係ない）で、
交差点に衝突の速度で近づいている場合。
互いの角速度はゼロに成る。
つまり、動いていないように同じ方向で見える。

人の眼、人の脳の認知機能は、動いているモノを素早く見つけるので、
周囲を気を付けて見る（行為）を行っていても、運転中は1か所を凝視している訳で無いので、認知できない。
なんてったって、「相手の角速度はゼロ、同角度（方向）で動いていない」。
見えてはいるが、認知していない。

同じ理由の、「反対の事が高速道路のトンネル」で起こる。
運転席の着座位置の高い大型トラックでは、トンネル天井照明に距離が近い。
トンネル外の今迄の照明位置は高い。
照明は光っているので、当然視野に入る。
トンネル内に入ると、この時一気に照明の角速度が跳ね上がる。
速度計をあまり見ないプロドライバーと素人ドライバーが影響を受け、
知らず知らずにアクセルを緩めて速度が落ちる。

照明工学を極めれば解る事だ、高速道路のトンネル照明は連続した、
ライン状のものが良い。

東名高速の大和トンネルは、山でも坂でもない直線なのに大渋滞する。
平地で何故トンネルか？？、なんと厚木飛行場が近いので、
飛行機が落ちると高速道路が大変だからトンネルにしたのだと言うｗ。
作った人は満足だろうが、当時は渋滞までは考慮できなかった。

ココの照明設備を私にリプレースさせてくれないかな、渋滞を解消させることが出来ます。