kan3のブログ一覧

スマートフォンの性能表示は詐欺みたいなものです。

先日、スマートホンを買い増した。
ポケモンGO用のスマートフォン1台の充電端子が壊れていて、極端な接触不良です。
充電できなくて、頭に来て健康に悪いので、仕方なく買い増ししました。

で、SIMは要らないので適当に、ラゾーナのBICカメラに行き買いました。
OPPOのA77です。
理由は、今　使っているOPPOがまあまあ高性能だった事。（価格は少し高かった4万円）
OPPOは比較的使いやすかった事、等です。

A77は約25000円程度で買いました。
程度的にはエントリー機です。
後から調べたら、CPUのベンチマーク・テストで能力がかなり低いｗ。
（エントリー機ですから当たり前ですね）
長所は電池が大きい、主カメラの画素数が5000万画素、128GBのROM、高速充電（専用充電器）等、
エントリー機と言えど魅力的な部分も多い。

5000万画素のカメラと言うと、NIKONやCANONの1眼レフや高級カメラと同等じゃんか！と驚きの数値ですが、
しかしこれは嘘なんです。
結論から言うと、４で割らないといけないのです。
つまり、1250万画素なんですね。

そもそも、スマホのカメラの性能を、アップルを始め全メーカーが総画素数で半分嘘を言い出したので、
性能比較をする際に、本当の撮影画素数を書けなくなったのです。

詳しく理由を書くと、撮像素子（CMOSやCCD）でカラー写真を撮影する時は、RGBの3元色のフィルターを受光素子の部分に覆っています。
カメラメーカーの作る単独のカメラの場合、スペックで表す画素数はメモリに入れる際のピクセル数を言うのです。
スマホメーカーで作るカメラの場合、撮像素子自身の画素数で表します。

そうすると、RGBで3倍の違いになりそうですが、人の眼は「赤橙黄緑青藍紫」と同一感度では無いのです。
偏差値の様に、視力の感度は正規分布していますので、中央の「緑」色の感度が高いのです。
これを補正するために、受光素子は「RGBG」と4つ組み合わせが標準になっています。（単板CCDの場合）

と言う事で、スマホのスペック表は嘘です、カメラメーカーのスペックと比較する時は４で割った数値で見てください。

画素数の詐欺を分からないように各社、様々な隠ぺいをしています。
カメラの撮影時に、スペックがわからないように撮影画素数の項目情報が少ないのです。
一般の方は、そこ迄意識しないのです。

※私は、仕事柄「画像処理検定2級」（現：「画像処理検定エキスパート」）持っていますよ。

カメラの性能を十分に引き出すのは、最初から付いているカメラ・アイコン（アプリ）でなく、
後から、様々なアプリを選びましょう。

私は、今8台のスマホを持ち歩いていますので、操作が同じでないと混乱するので、
「OPEN CAMERA」を使います。
※OPEN CAMERAだと撮像の解像度が詳しく指定できます。

他にも、いろんなカメラアプリが有るので「カメラ」で探してください。

今の最新スマホは夜景が綺麗に撮れるほど高性能で、少し旧式で夜景はダメダメですが、
「夜景カメラ」と言うアプリだと、旧型のスマホでも複数回の画像を合成して夜景写真を撮れたりします。

三連団子と言うそうです。（国道の重複区間）
2つだと、団子　というらしい。

四連は何処だろｗ？

PS.この道は紅葉の季節、ドライブに最適でした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93121%E5%8F%B7