
もう、大阪公演も終わったからUPしてもいいですね。
ファンクラブから公式ファンクラブの解散のお知らせがあり
いよいよ、最後のライブなんだなあと感慨深い思いで武道館に向かいました。
4時間も前に武道館につきグッツの調達に向かうとファンクラブ専用窓口には既に長蛇の列
2時間も並んで限定のジオラマを3種類購入
その後に一般のグッズ売り場にて、ライブグッズを購入しました。
こちらはさほどの混雑もなくあっさり購入できました。
そうこうしているうちに、空から雨が落ちだし、購入したグッズ類を濡らしたくないので車まで戻りしまい込みました。雨が強くなってきたので車から傘を出し、会場を待ちました。
今回は南西スタンド席の2階。やや斜めから見下ろす感じの席でしたが、傾斜の急なスタンドですので前の人に影響されることなくしっかい聞ける位置で良かったです。
本当はグッズ購入後、新宿に向かいZARD展を見る予定だったのですが、思いがけない行列でそれを断念して、翌日に繰り越しました。
いつもなら15分くらい遅れる開演も今回は19時ジャストに始まりました。
今までのライブと比べてステージの配置が寂しい。
beautiful morment tourの面影があったステージはすっかりその影を失い、特徴的なアンプジャングルも姿を消していました。武道館では3面あったスクリーンも1面のみで、泉水さんの指定席の横にあったはずのMy baby grand (赤いトイピアノ)もない。
ライブメンバーもかなり減って凝縮した感じ。
今回は最後のライブと事前に告知していたこともあり、「最後のライブ」を
意識しまくった内容なのだろうなと身構えてしまいました。
●1.Good-bye My Loneliness
1曲目はデビュー曲の「Good-bye My Loneliness」でスタートしたのですが
この映像も編集前の映像と思われ、とても珍しい坂井泉水のアップの顔とか
バンドメンバーがぼんやり写った映像が流れ、かなり新規の映像が盛り込まれていました。
●2.不思議ね…
●3.もう探さない
●4.Boy
いずれもショートヴァージョン。以降ほとんどがショートバージョンです。
MCのTOKYO FMの古賀涼子さんが登場2008・2009も東京公演は彼女でした。
スポットライトに映し出された彼女は美しいと感じてしまいました。
今回のステージにはクルージングコンサートのマイクやモニターを配したと説明。
●5.眠れない夜を抱いて
実は私のZARDはここからです。この曲が耳にこびりついて、ファンクラブなどない当時のZARDのファンの証明が欲しくて、レコード会社へ手紙を出したのが始まりでした。
●6.IN MY ARMS TONIGHT
●7.あの微笑みを忘れないで
●8.異邦人
これは賛否両論なのかなと感じた曲。ZARDのライブ泉水さんの追悼でこの曲?
でもついに演奏されました。
個人的には大好きな楽曲です。本家よりも泉水さんヴァージョンの方が素敵だと思っています。今回はこのようなコラボ曲とか、ZARDの曲じゃない曲がかなり演奏されたんです。
企画したB'z松本孝弘さんも映像の中で演奏参加していました。
●9.GOOD DAY
●10.あなたと共に生きていく
●11.君がいたから
●12.突然
●13.DAN DAN 心魅かれてく
●14.風が通り抜ける街へ
●15.今日はゆっくり話そう
●16.永遠
●17.六本木心中
ここでも驚きの未公開曲が演奏されました。これを予想できた人は誰もいなかったと
思うのですが、なんと「六本木心中」が演奏されたんです。アンルイスの。
これは坂井泉水がオーディションで歌った曲だったそうで。要するにデビュー前の
歌声なんですね。しかしね、これがまた良い。まあ、今何を聞いても良いと思うのでしょうが。それでもとても迫力ある歌いっぷりでした。
●18.果てしない夢を
Bingアーティスト総出の「果てしない夢を」。
長嶋茂雄の映像とボーカルもしっかり流れました。
●19.あなたを感じていたい
●20.世界はきっと未来の中
●21.この愛に泳ぎ疲れても
●22.My Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~
●23.So Together
●24.Just believe in love
ここで、みんなポキポキとサイリウム点灯
武道館がピンク色に染まります。
岡崎雪さんの振るサイリウムに合わせて会場が右に左に。
空間全体が揺れて車酔いになりそうなくらい。
●25.かけがえのないもの
●26.きっと忘れない
●27.もう少し あと少し
●28.Don’t you see!
●29.君に逢いたくなったら
●30.夏を待つセイル(帆)のように
●31.心を開いて
ここでとんでもない事件が起きます。
演奏が始まった直後、スクリーンに歌詞が流れるも坂井泉水のボーカルが出てこない。
これは新しい演出?と言う感じで会場が合唱し始めた直後『皆さん、ごめんなさい』の声が
でも合唱するような曲かな?
バンドメンバーが演奏を中断!やはりトラブル
会場のみんなが思ったであろう最後のライブでトラブルは止めて・・・が現実に
「追悼ライブでの坂井泉水さん」がトラブルに巻き込まれて止まってしまったんです。
私たちは今まで一方的に坂井泉水さんから「負けないで」と応援してもらってきました。
絶対に不可能だと思われた「彼女を「負けないで」と励ます」ことが出来たんです!
会場は一斉に声援を飛ばして「負けないで~」と声を飛ばします。
今日のこのトラブルはやっぱり演出だね(笑)
みんなは多いに喜んでました。
関係スタッフは冷や汗ものだったと思いますが、気を取り直してMCからやり直し、
古賀涼子さんも慌ててステージに登場。大きな拍手で演奏開始。
アタマからやり直しました。ファンのみんなは団結力がさらに高まり
「心を開いて」がめちゃくちゃ盛り上がった気がします。
無事に演奏が終わった時の拍手はライブが終わったかとも思うくらい
●32.来年の夏も
●33.Today is another day
●34.こんなにそばに居るのに
●35.君がいない
●36.マイ フレンド
まあ、ここで終わるわけがないのですが一応皆様退場。
鳴りやまない拍手、拍手、拍手、そして珍しく『アンコール』の声が轟音のように響きます。
そしてアンコール。
●37.Forever you
●38.揺れる想い
●39.負けないで
ラストは、やっぱり「負けないで」
とは言え、アンコールはみんなの合唱でガード下の大音響並み
会場の空気が震えていました。
坂井泉水展では募金のタイトルに「負けないでfor Japan」となっていて、
ZARDの「負けないで」は日本の応援歌だなって感じました。
でも、どうどうたる失恋ソングなんですけどね。
今までの追悼ライブだと、「負けないで」はミュージックステーション出演時の
映像が流れていたのですが、今回はカメラテストに使われたと思われる
初出しの映像でした。
追悼ライブの最後にいつも坂井泉水の声で「今日はどうもありがとう!」
「また会いましょう!」の声が流れるのですが今回は「また会いましょう」はなし。
この時、本当に最後なんだなと思いました。残念な気もしますが、これ以上は望んではいけないのかなとも思います。
とにかく最後のライブで想像できなかったアクシデントという思い出が残って
本当に良かった。おそらくライブのDVDが発売されると思いますが、事故シーンを
編集することなく、きっちり収録して販売してくださいね。それこそ私たちの「かけがえのないもの」なのですから。
しかし、すでに4回目の追悼ライブ。未だに新規映像が出ているところがスゴイですね(汗)
どんだけお蔵入りした映像があるんだろう?
今回はほとんどがショートバージョン。最後だから出来るだけ数多く演奏しようと言う演出なのかな?3時間約40曲確かにすごかった。
今回のゲストは、元「FIELD OF VIEW」の浅岡雄也、葉山たけし、徳永暁人、
大野愛果、綿貫正顕とBeing系が好きな人には唸るメンバーですが、作曲者や
アレンジャーという面々なので、前回までのゲストと比べるとちょっと地味。
それでも大野愛果さんはお気に入りだし、FIELD OF VIEWの楽曲はアップテンポで楽しいしそれはそれで納得のゲストでした。
今回は最初からメモをとっていませんでした。武道館が初めで事前情報もありませんでしたので記憶違いがあったらごめんなさい。
Posted at 2011/06/05 22:48:51 | |
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ZARD | 日記