
自衛隊は弾道ミサイルを迎撃できるのでしょうか?
日本海ではイージス艦が配備され待機しているが、人工衛星かミサイルかが不明の場合、イージス艦からの迎撃は時間的に難しいと思われます。
そうなると、残された手段はPAC-3
2億円の迎撃ミサイルに日本の運命がかけられます。
しかし、その命中率は50%と言われ、同時目標に2~5発発射することになるから
4~10億円ってことになるかな。
そして、うまく迎撃しても、野党やマスコミが好き放題騒ぐのでしょうね。
さて、振り出しに戻って、「PAC-3」って何の略だ?
Patoriot Advanced Capability Type 3
自衛隊風にいえば「ペトリオット能力改善3型」
と言うことのようですが
この「Patriot」も既に略語
Phased-Array TRacking and Intercept Of Target
つまり
「Phased-Array TRacking and Intercept Of Target Advanced Capability Type 3」
長!しかし、むりくり後から付けたような言葉に思えて仕方がないが
この「patoriot」略語ではなく一般名詞ならば「愛国者」
固有名詞では米独立戦争時の独立支持派のこと
カナダではケベック独立を目指す人たち
印欧語的には「父親」を意味するpatrosから来ているとされる。
そこからpatris (父祖の地=故郷)となり、さらにpatriotes(故郷を同じくする人々=同胞)などという変化を経て、17世紀辺りにpatriot「故国に忠誠を捧げる人」となった。
現在の日本には果てしなく遠い言葉のように聞こえます。
ミサイルとしては、湾岸戦争時にサウジアラビアに配備されたこれがイラク軍のスカッドミサイルを迎撃して有名になりました。
テポドンが約6億円と言われていますので(北がイランに輸出した時の価格)5発で迎撃すると
損失は日本の方が大きくなるのですね。
この辺が戦争は攻める方が有利ということになるのです。
自衛隊はその不利な戦いを続けなければならない、辛い軍隊なのです。
Posted at 2009/04/05 02:13:51 | |
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