YOKOHAMA , iceGUARD 5puls (IG50) 165/65R14
これまで4シーズンの間ずっと使ってきた冬タイヤ、ブリヂストン ブリザック レボGZも昨年の真冬で完全に摩耗してプラットホームが完全に露出、昨年の冬の終盤はだましだまして使っていましたが、いよいよ交換さろう得なくなって2019年の12月に新品の冬タイヤへと交換することに。
過去に当ブログ内で触れておりますように、ブリヂストンのブリザックVRX(第1世代のほう)の雪道走行性はかなり劣悪だったので、今回はお初のヨコハマタイヤをチョイスすることに。
ヨコハマタイヤのアイスガードだと、現在では5プラスか6になるわけですが、予算の都合からかなり安かった5プラスに決定。当方はタイヤはケチらないほうなのだが価格差があり過ぎて今回は5プラスにしました。
2019年 12月の時点ではこんなに暖冬だとは全く予測できなかったわけですが、まあこんなに暖冬なら2020年の1月末か2月始め頃に買えば良かったかもしれませんが、これは結果論なので仕方ありませんね。
この稀に見る暖冬で雪が全く降らなかったせいで、雪道の走行テストが全くできないまま2月中旬を迎え、真冬の東北旅行へ出かけました。
最初に行った蔵王では普段は樹氷の見ごろとなる2月中旬だというのに、なんと到着前日の13日に大雨が降って樹氷がすべて枝から溶け落ちてしまったらしく、ゴンドラ駅直下の駐車場ではアスファルトがむき出しになっていて本当にビックリ。
現地で聞いたところ2日前の2月12日は晴天で樹氷も美しかったそうですが、残念ながら晴天下での樹氷鑑賞はまたもや来年以降に繰り越しとなってしまいました。
そこで今年の蔵王の樹氷観察は断念し、もっと北の青森の八甲田山へと行くことにしました。翌日の午前中に十和田湖と奥入瀬(おいらせ) を見物後、翌日午後に八甲田山へと到着 (これは失敗で午前中に八甲田へ行くべきでした)。ただこちらは蔵王と違って樹氷は残っていましたが、やはり暖冬のせいで樹氷は完全に成長してモンスターの姿とはなっておらず、まだ出来かけのやせ衰えた姿となっていました。
そしてここ八甲田の奥にある日本一の豪雪地帯と言われている酸ヶ湯(すがゆ) にてやっと雪道に遭遇。ようやく簡単ながら雪道の走行テストが出来ました。しかも2月17日~18日にかけては日本列島は強烈な冬型の天気となり、帰宅時になってから新潟県~富山・石川県内にて大雪に遭遇。
2月16日の深夜近くに新潟市内から国道8号線に入り、国道116号線に入るころにはブリザードとなり前も全く見えず、さらに親不知辺りでは強烈な雪道となり、しかも深夜なのですぐに除雪もされず、外気温が高いせいで水分が多いベチョ雪での雪道走行となりまして、雪道のテスト走行にはもってこいだったです。
ただしコンテカスタムのHIDヘッドライトとハロゲンのフォグランプに付着した雪が、ベチョ雪のせいで全く溶けずに付着したままになり、夜間なのに前が全く見えないのには閉口しました。ただ残念ながら道中写真を撮影するのは明かりが無い夜半のため失念しました。
また早朝に走った富山県内の朝日町から富山市内にかけては多数の交通事故が発生していまして、こちらはもともと雪国なのになんでこんなに交通事故が多発するんだと、南国育ちの私はあ然としてましたが、一晩中ずっと豪雪のなか雪道を運転していたので疲れ果ててしまい、朝の通勤ラッシュが始まる前に到着した富山県の西端に位置する小矢部市内でしばらく休息しました。
ということで雪道を長らく走る機会が無かったせいでアップが遅れたものの、今年2月の東北旅行と、青森市内からずっと日本海&北陸周りの地道による帰宅ルート(ほぼ国道7号線と国道8号線を走行)にて、ようやくアイスガード5プラスの走行テストができましたが結果は上々で、雪道走行ではこれまでのレボGZと同等以上で、十分満足いくものでした。
ただ今回は降雪が無かったためアイスバーン道路自体が無くてこちらのテスト出来ておらず走行性能は不明ですが、雪道ならレボGZの代わりとしては申し分なかったです。ただし乾燥路と雨天路の走行性能はレボGZとVRXのほうが断然良いことも申し添えておきます。
またこのヨコハマの冬タイヤを2019年 12月に装着後、どうやら10年ほど使ってきた手持ちのラフロードの空気圧計で2.3kgの設定(コンテの標準空気圧はは前後とも2.2kg) にしますと、カーブなどでリヤーがぶれる時がありおかしいとは思っていましたが、どうやらゲージ値が0.3kgほど低いほうへ狂っているらしい、ことが判明いたしまして、急遽空気を挿入。
規定圧より+0.1kg増しにしますとブレが止まりましたが、これまでのレボGZや、元々から多少割増しで空気を入れていた夏タイヤではこんなことは無かったので、どうやらヨコハマの冬タイヤは空気圧にはとても敏感? なようです。冷間時に規定圧を下回らないよう注意が必要なようです。
念のため記載しておきますが、空気圧はタイヤがエンジンの熱や走行時の摩擦によって暖まる前の冷間時にチェックするのが基本です。どうやら走行機会多い当方、近々ちゃんとした空気圧計を買わざろう得なさそうです。
本当はもっと早くにちゃんとしたゲージを買っとくべきだったのでしょうが、正確に校正されているアサヒ産業のゲージボタルの誤差±1目盛りの物をチョイスするつもりですが、空気圧計に2万円ほどかかりそうです。
持ち出し用には1万円ほどする、OEMのブリヂストンのレーシングエアーゲージがいいようです(2020年6月に購入)。持ち出すには手ごろな大きさで誤差も極小のようです。安物のエアーゲージは狂いが大きいみたいだし、経年劣化も大きそうです。
2021年の2月に初の真冬の北海道へ行った時には、出発前にあらかじめ1割ほど空気圧を上げておき、現地で冷間時に空気圧を再調整しました。真冬の北の大地は-10~20℃の超寒冷地なので、空気は縮み空気圧が1割ほど低下するので注意を要します。
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これから交換するアイスガード5の4本。急に買ったのでシグマのコンデジを持参しておらず携帯にて撮影。
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2020年の冬は暖冬過ぎて冬タイヤのテストはできないまま、青森の八甲田山へと向かいました。
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道中で見かけた八甲田の大岳のお姿。午前中は快晴だったそうな。2020.2.15 13:11撮影。
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今年の蔵王の樹氷は2日前の2月13日の日に降った大雨のせいで溶けてしまったので、ここ八甲田に立寄り。
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田茂萢岳山頂駅の様子。14:53撮影。外気温は-8℃でしたが、風が強く体感温度は-15℃以下に。
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午前中は晴天だったらしいが、午後3時では山のガスが激しく、晴天ともやが絶えず入れ替わり。
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暖冬のせいでモンスターになり損ないの樹氷たち。今年は凍り付いた水滴の付着が少なくやせ衰えていますね。
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中望遠カメラで撮影した樹氷。普通ならふくよやかなお姿になるはずなのだが、枝も多少見える状態。
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成長途中の樹氷をマクロ撮影。今年の2月は氷の付着が少なく、まだ成長途中の姿が撮影出来たのだけが収穫。
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八甲田の樹氷を見たあと日本一? の豪雪地帯の酸ヶ湯(すがゆ)へ。昨年に比べて雪が相当に少ないです。
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それでも酸ヶ湯の奥は路面には雪が残っていまして、やっと冬タイヤの簡単な走行テストが出来ました。
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翌16日はお天気が悪くて三内丸山遺跡を見学。岩木山を見てから山形方面へ。17日の夕刻に見た天気予報。
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夜半から急に大雪になるということで、急遽山形から新潟・富山へと移動。富山県小矢部市内での1コマ。
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一晩中大雪のなかを走って疲れ、事故だらけの射水~富山市内を無事切り抜け、早朝小矢部市内のここで休息。
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こちらは後日鳥取県の辰巳峠での写真ですが、ベチョ雪の付着によりヘッドライトが用をなさなくなってます。
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