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トムイグの"しろちゃん" [スバル WRX STI]

整備手帳

作業日：2023年6月9日

運転席側後席床下のウレタンからカーボン繊維を使って静電気を除去しました

Item: 運転席側 後席床下 のウレタンからカーボン繊維を使って静電気を除去しました
Author: トムイグ

前回と同様に後席床下のウレタンの帯電対策を運転席側の後席で行いました。

燃料パイプや燃料給油口のフタを開けるワイヤーと並行してハーネスが走っています。
赤→が狙っている静電気滞留箇所になります。

カーボンブレードテープというやつに導電性アルミテープを巻いて形状を安定させてから、ハサミで横にカットして短冊を作ります。
アルミテープのおかげで形状は安定していますが、もし無かったらバラバラにほぐれてしまいます。
もともと樹脂を浸透させてカーボン板を作るための材料ですので。

その短冊に三つ編みしたカーボン繊維を導電性アルミテープで貼り付けて、ウレタンに投入する端子にします。

こちらは手で投入できました。

このハーネス上を三つ編みしたカーボン繊維でボンディングしていきました。固定は導電性アルミテープの巻き貼りです。

こちらはセンターピラー基部のハーネスまでボンディングを伸ばして、ガトリング形状にカーボン繊維を巻き貼りしました。

試走後にリアのドアを開閉してみたら軽くなっていたので静電気がかなり抜けたことがわかりました。

なんかおかしいなと思ったらサードギアで発進しとったわ
というズボラボケジジィな運転もオーケーになりました。
よろしかったらお試しください。

「次のリアクターは中型です。
電極の幅は8センチ、フタにもアルミ板が一部使われています。」

何シテル？ 08/16 07:55

トムイグです。よろしくお願いします。おやじです。スキーばかです。ここ10年ほどアルミテープチューンにハマっています(笑)

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