昨日10/9、奈良県にあります近鉄大阪線・五位堂検修車庫で開かれた『きんてつ鉄道まつり 2006』へ家族で行ってきました。
天気は快晴!(^.^)
開場15分前に到着しましたが、すでにたくさんの家族連れ・鉄道ファンの行列ができていました。
車庫の正門を入ると人でイッパイでした。
それぞれの見学・体験イベントには長い行列が・・・(^.^;
晴天とあって、去年より人出が多かったです。
主に周ったイベントは以下の通りです。
●「床下ピット探検隊」・・・電車のピットに入って床下機器を見学。
●「駅長になろう撮影会」・・・子供達は駅長の制服を着て特急電車の前で記念撮影会。
●「40tクレーンの実演」・・・40tクレーンでの車両空中移送のデモンストレーション。
●「保線作業車両・電気作業車両の展示・実演」・・・保線作業車両「つくつくぼうし」による保線作業の実演。
●「きんてつ車両写真撮影会」・・・特急車両を前に記念撮影。
・・・など、できる限り回ってみました。
他にもいろいろなイベントがあったのですが、どれも待ち時間が長いので諦めました。(T_T)
↑近鉄の看板列車が勢ぞろいです。
左から「あおぞらⅡ」「アーバンライナーplus」「ビスタEX」です。
↑記念撮影場所はスゴイ人です。(^.^;
↑保線作業車両「つくつくぼうし」です。おもしろいネーミングですね。(^.^)
線路の歪み、沈下をこの車両が修正作業を行い適正な状態に戻します。
すべて自動で作業するとのこと・・・実演も面白かったです。(^.^)
「駅長になろう撮影会」の待ち時間の間に作業員さんとお話しする機会がありまして、工場内のことをいろいろ聞いてみました。
工場内は点検・整備が項目順にクルマの製造ラインのように流れ作業で順番に行なわれていくそうで、「駅長になろう撮影会」で使用されていた特急車両は再塗装が終わったピカピカの車両でした。
この車両はこの後移動して最終点検を行なって回送されるそうです。
また工場内に線路が3本あることを不思議に思い聞いてみたところ、五位堂検修車庫では大阪線(標準軌)に加えて南大阪線の車両の点検・整備も行なっているとのこと。
線路幅が狭い(狭軌)の南大阪線の車両を点検できるように、工場内は線路が3本あるそうです。
(南大阪線の車両は台車を標準軌のものに履き替えて回送されるそうです。)
子供達も興奮&はしゃぎ過ぎでもうクタクタ・・・。
おまけに睡魔が襲ってきてダウン寸前です~。
(親もダウン寸前・・・(>_<))
ということで、早めに帰路へつきました。
普段では経験できないイベントがいろいろありました。
人が多く、たくさんのイベントに参加できないのが残念ですが、間近に見る電車の大きさを感じるだけでも収穫はあったと思います。
また、来年行ってみようと思います。(^.^)
↑近鉄の出発点、現・奈良線で走っていた大軌・デボ1型です。
大軌とは「大阪電気軌道」のことで、現在の近鉄の前身です。
1914年(大正3年)に開業した当時の車両で、上本町~大軌・奈良間を1時間程度で走っていたそうです。(結構、速いと思います。)
行き先表示が「らな」と右読みになっていますね。(^.^)
Posted at 2006/10/10 18:52:24 | |
トラックバック(0) |
鉄道 | 旅行/地域