赤とうがらし（RED PEPPER）のブログ一覧

330ｅに試乗したついでに、ＶＷのPHEVであるゴルフＧＴＥにも試乗してみた。

こちらはお馴染みの150ps/250Ｎmの1.4Ｌターボに、109ps/330Ｎmのモーターを組み合わせており、モーター出力は330eと全く同じである。6速DSGが組み合わされシステム出力は公表されていないが205ps馬力相当であるらしい。

モーターだけでの走行可能距離は53kmと330eの二倍以上だが、これにはコンセントでのフル充電が必要となる。

0-100加速は7.6秒、トップスピードは215km/h、車重はゴルフRより80kg重い1580kgとなることを考えるとまあまあか。

試乗車にはGTE用に自動化されたDCCが付きタイヤも18インチにアップグレードされていたが、ステアリングを路面に取られる瞬間があったり、ブレーキが甘いと感じた。あまり飛ばす車ではなさそうだ。

余談だが、先に発売されたゴルフGTIクラブスポーツ400台は既に予約でいっぱいのようだ。

サーキットトラックでは軽量であることが速さの一つの武器となるが、ＦＦでは通常265ps、10秒のブーストアップ290psを一般ドライバーがフルに活かすことは不可能だと考える私は、オールラウンドでのゴルフ最強はRだと確信しているのでクラブスポーツには興味が無い。

新車紹介サイトの記事を読んでいて、ふと思った。

ドイツメーカーのPHEVが出て来たが、どんなものなんだろう？

BMWはひとつの方向性としてPHEVのラインアップ充実を図っており、先兵として送り込まれた『330e』は3シリーズセダンをベースにFRのままPHEV化したモデル。従来の330iに取って代わり、320i、320dの上のモデルで、この上は340iとなる。

システムは2リットル直4のターボエンジンにモーターを組み合わせたもので、モーターは8速ATの内部にビルトインされていて、モーターのみでの走行、エンジンのみでの走行、その2つを組み合わせたハイブリッド走行が可能となる。

エンジンは184馬力/290Nm、モーターは88馬力/250Nmのパワー＆トルクスペック。システムとしては252馬力/420Nmと数値が公表されている。200V電源で3時間での満充電が可能、JC08モードで36.8kmのEV走行ができる。EV時の最高速度は120km/hになる。

0-100加速は6.1秒というから1770kgという重量ながら、国産3.5L級セダンのタイムに匹敵する。

展示車はMsportだったが、試乗したのはluxuryでリアタイヤのサイズがMsportとは異なる。

実際試乗してみると非常に滑らかな加速をみせ、ランフラットタイヤの乗り心地もそれと悟らせないものだし、やや軽めだがハンドリングもなかなかのものだ。

価格はMsportで599万円、値引き額はなかなか厳しそうだが、エコカー減税の恩恵を受けられる。

しかしPHEVのメリットを最大限生かすにはフル充電する必要があり、３時間以上かかるので自宅に充電用設備を設けなければ実用的ではないようだ。

もちろん普通のハイブリッド車としては使えるわけだが…。
リチウムイオン電池の保証期間は6年なので長期間乗るにはそれなりの出費は覚悟する必要がありそうだ。

今日の午後はMEGAWEBで遊んでました。

池袋のアムラックスが閉館となったからでしょうか？二階のレクサスのコーナーは無くなりトヨタ車が山ほど置いてありました。

一通り見て回った後、ライドワンで二台に試乗してきました。

マークX350S“G’s とクラウン 3.5アスリートＳです。どちらも近場に試乗車がないので600円払って試乗してきました（笑）

どちらもスポーツというモードがあるので、これで試乗しました。

何しろ短いコースで一応４０キロ規制があるので、フル加速は出来ませんからどちらが速いとかは言えませんが…同じエンジンだから軽い方が速いでしょう（笑）

マークX(AT)350S“G’s は19インチタイヤを履いているのもありますが今時珍しいガチガチの乗り心地で、ステアリングとブレーキのフィールが良くない。

100系か110系の頃からあまり進化していないのではないか？と感じるくらいかなり時代遅れの感が否めませんでした。

それに比べて、いつの間にクラウンアスリートはこんなに進化したんだと思うくらい、加速フィールも乗り心地もハンドリングもブレーキまで良くなっている。すっかり見直しました。

しかし、スポーツモードならステアリングはもっと重くした方が良いと思います。二台を試乗して感じたのは、ガツンと来るダイレクトな加速感はトルコンよりＤＣＴの方が上だということです、AWDとＦＲのトラクションのかかり方の差もあるかな？

やはり食わず嫌いはいけないということで、遅ればせながらクラウン　アスリートG-Tに試乗しました。

昨年10月のマイナーチェンジと同時に追加された2.0Lターボ（235PS、35.7kgf・m）です。

ほとんど売れるのはハイブリッドらしく、世の中本当にECO　ECOだらけだとうんざりしちゃいますｗ

大きく変わった点は、外観ではフロントグリルが大型化され下に伸びフレームも太くなったことやバンパーの四隅が広がり迫力が増したようです。

しかし、何といってもボディカラーに12色のジャパンカラーセレクションパッケージが追加され、インテリアカラーに”白”と”こがね”が追加されたことではないでしょうか。

なんとボディカラーだけで27万円、インテリアカラーを含むと+3万円から最大56万円弱の費用がかかるという代物で、あまり数は出ていないようです。

今回スポット溶接の数を増やして剛性を挙げたそうですが、わたしは以前からトヨタ車の剛性不足を疑っています。

それは、どう考えてもまずサーキットを走行するわけではないクラウンに、12ピースからなるメンバーブレースセット、パフォーマンスダンパーセット、ドアスタビライザーセットが用意されていることからも窺い知れます。

試乗してみたところ、昔に比べればボディ剛性がかなり上がっていることや、トヨタ車にしては割と足回りがかっちりとしていることが僅かな時間の試乗でも感じられました。

モードをスポーツにして試乗しましたが、トルクがある割には加速は物足りませんでした。しかし、ゆったり乗るには良い車ではないでしょうか。

ゆっくり走れば180縛りも気になりません・・・？？？

見積もりシミュレーションで、2.0Lターボ　アスリートG-Tを選択して、ボディカラーは天空（ソラ）、インテリアは白を選んで、ホイールを18インチにして、ミリ波レーダーその他諸々で乗り出し620万円という結果となりました。これにはエアロやボディ補強パーツは含まれていません。

マークX　350S　G'Sが格下とはいえ乗り出し467万円ですから2.0Lとしては立派な価格ですね。

移転新装なったジャガー浦和にお邪魔して来ました。

ダークグリーンとブラックの2台の2.0ＬのＸＥ 200psが展示されていました。515万円からの価格設定ですが、オプションを組んで乗り出し600万円前後になると思います。

デザインはエクステリア、インテリア共に気に入りました。せっかくなので2.0Ｌターボに試乗させて貰いましたが、街乗りなら支障ないがやはりパワーは物足りません。

この上に3.0Ｌ Ｖ6ターボ340psがあるようですが、やはり800万円近い価格となってしまいます。

同乗した営業マン氏によると、3.0ターボモデルも基本的に味付けは変わらないので、私向きではないとのアドバイスがありました。

間も無くひとクラス上のＸＦの新型が出るそうですが、エンジン構成はＸＥと同じだそうです。

次期戦闘機を探す旅はまだまだ続きそうです（笑）