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「仮面ライダーディケイド」の最終回でした。
例年よりも放送回数が少ない為、この時期に最終回を迎えたのは初めてのことだ。

とりあえず、放送を観終わって直ぐの感想は、「やっぱりな」と。

夏の映画が煮え切らないモノだったところに、年末にもう１本映画が作られると聞いた時点でなんとなく予測は出来ていたので大した驚きはなかったが、あそこまで何一つ解決しないままで終わるとは思わなかったケド。

平成ライダー１０周年企画の冬の陣として始まったＴＶシリーズ「ディケイド」。

春の陣は劇場作品としてまたまた復活した「超電王＆ディケイド」。

夏の陣も同じく劇場作品「オールライダー対大ショッカー」。

秋の陣が来週ｊから始まるＴＶシリーズ「仮面ライダーＷ」。

そして、最後の冬の陣に「ディケイド＆Ｗ」として、ＴＶシリーズの結末を描くことになる劇場作品。

まァ、最初からこの流れで行く予定だったのだろうから、仕方ないという当然のＴＶ最終回なワケだが。


でもね、私は「ディケイド」は好きですよ。
歴代の平成ライダーの世界を周る旅という設定が面白かった。
オリジナルの世界と著しく異なるモノだったのも“わざと”だと思うし、新鮮だった。
途中で変更があったのかもしれない他の世界への旅も逆に以外なモノばかりで楽しめたし。
まさかまさかの「戦隊シリーズ」との融合、昭和ライダーの世界までも呼び込むなど、メチャクチャな展開だがお祭りの一年なのだから“なんでもアリ”だ。
ただ、やっぱり井上敏樹氏が脚本を担当した本数だけは非常につまらなかったので、中ダルみ感を否めなかった。

でもこの作品のお陰で、過去の平成ライダーをもう一度見直すという動機も得たワケだし、そういう意味では成功したのではないだろうか。
カードを使うライダーとしては３作目だが、「ブレイド」程失敗した感じはなく、玩具とのリンクもよく出来ていたし、ライダー達が武器に変身するっていう信じられない設定ももっと使っても良かったと思えるほどだったしね。

ピンクと白と黒のモノが見えるだけで、「ディケイド」に見える位私の中に刷り込まれていたワケだから、やっぱり成功したんだと思う。


で、毎年恒例の平成ライダーの順位付けです。

１．仮面ライダークウガ・・・・・ＤＣＤに出てきた更に評価がＵＰ！
２．仮面ライダー龍騎・・・・・・いまだにコレを越えるカードバトルはない！
３．仮面ライダー電王・・・・・・こういう挑戦をもっとして欲しいと願う
４．仮面ライダー響鬼・・・・・・前半のみの評価で、後半は絶対に含めない！
５．仮面ライダーディケイド・・素直に面白かったのでこの位置です
６．仮面ライダーアギト・・・・・今にして思うと間違いなく井上敏樹作品だなと
７．仮面ライダーブレイド・・・・見方を変えれば面白いのではないかなと思い順位変更
８．仮面ライダー５５５・・・・・・これ程面白い設定を与えられてるのに全然いかせなかった駄作
９．仮面ライダーキバ・・・・・・まだ認めるには時間がかかりそう
10．仮面ライダーカブト・・・・・水嶋ヒロは嫌いではないがこの作品は許せん！

と、こんな感じになりますね。

そして来週は１１人目（？）の平成ライダーの登場です。
それについてはまた後程・・・。