ステランティス米完全撤退

ステランティス米完全撤退というニュースに今日触れた。
恥ずかしながらステランティスはいくつかの欧州車メーカーの連合体と思ってた。
きょうのニュースで多くの米国車メーカーも傘下に入っていたことを知った。
順に挙げてみると
クライスラー
ダッジ
ジープ
ラム・トラックス
そうそうたる米国車メーカーである。
アメリカの魂と言っても良い。
欧州車でも
アバルト
アルファロメオ
シトロエン
フィアット
プジョー
他にも多数ある。
これらのうち米国内に生産工場を持っている企業は全て国外に工場を移すそうだ。
おもにメキシコに移すらしい。
これらの工場の従業員とサプライヤー、所在地域の産業は壊滅状態に陥るらしい。
これはトランプ関税による経済不安だけでなく、撤退する事でトランプへのメッセージを突き付けることが主目的らしい。

トランプ関税の主目的は米国内に産業を移し労働者に職と賃金を増やすこと。
これが全て逆目になった。

トランプはどうするのか、詭弁を述べ責任回避の手を打つのか。
それとも自らのこめかみに銃口を当てて引き金を引くのか。

米国内の多くの工場は縮小を余技無くされ。
もうどうしようのない状況に陥ってるそうだ。

世界は米国抜きの経済体制構築に移ったらしい。
トランプの関税政策の時の自信満々述べたてた公約は裏目になった。
トランプは歴代大統領の歴史に黒歴史を残した。