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なかなか大口開けてる写真なんて、歯科医以外は撮るわけ無い。
たまたま撮れただけ。

この暖のチャームポイントは長い手足とスリムなボディ。
それを撮りたくて狙ってるが、立ったら走る。
止まったら座る伏せるで撮れない。



なかなか思うようにはいかない。
なんせ自由に生きてる猫、それも保護猫ですから。

白癬菌（水虫）の内服薬を飲んでます。
肝臓に影響を与えるわりと強い薬。
中には死んじゃう子もいるそうです。
きょうは二人ともほとんど眠ってます。

暖はキャットタワーの上から二段目。
ここがこの子のお気に入りのスペース。

凪はアルミ板の放熱板で眠ってます。

静かでいいけど、時間通りに食事してくれないのはどうでしょう？
食事量は明らかに減ってます。

左耳の後ろ側が白く粉を吹いているのが分るでしょうか。
これが二人とも大なり小なり、粉を吹いたり毛が抜けたりしてます。
二人を引き取って来た時からこれは何だろうとは思ってた。
ここ二日間で凪の唇の禿げが広がったのでこりゃ不味いと受診した。

診察と検査の結果真菌に感染したとなった。
真菌と言っても分類されるがそれは培養試験待ち。
悠長に待ってられないので、今日から内服薬を飲ませて治療開始。

真菌（カビ）ですが別名があり、白癬菌、もっとも人が口にするのが水虫たむし。
この子たちに取り付いて繁殖してるのも我々の足に生息するのも全く同じ白癬菌。
人の水虫も猫にうつるしおらの足をこの子たちの患部にあてウリウリとすればきっと水虫になると思う。
今現在、おらの体には水虫は無い。
ベッドを共にしてるから感染の恐れは有る。
その場合は、おらが皮膚科通いを始めなきゃならない。
それを防ごうと思えば、屋内全てを塩素消毒しないといけないし、その時点で二人の子たちから白癬菌を完全除去しとかないといけない。
これは実際問題無理。

茶トラで太り気味の男の子。
生後３カ月半位。
大人しくて怖がり気味。物陰にいる事が多い。
暖ちゃんとじゃれあうと走り回りキャットタワーを駆け上がる。
食い意地は張っていて暖ちゃんのご飯も隙あらば食おうとする。
明るい茶色の縞模様は赤みが強く、赤茶虎という色に分類されるかもとの事。

最近とみに素直でクレートを示すと自分から入ったりする。

保護猫の里親になったときの約束がある。
「飼い猫を家の外に出してはいけない完全室内飼い。」
自宅の庭と言えども外に出してはいけない。

よって撮影時はフラッシュを使うことが多い。
ただしフラッシュを焚くと猫の目が細くなる。
写真写りが悪くなる。

よって、ソニー SONY フラッシュ リングライト HVL-RLAMを導入した。
すでに生産終了品。
市場に出た品もすでに売り切れて無い。
苦労しながら中古市場を見張ったけど、もともとの流通量が少ないようで無かった。
Amazonの中古市場に出た瞬間に購入した。
この商品はフラッシュマウントアダプターが付いててAマウントとEマウントのフラッシュを使いまわすという利点もある。



レンズが単焦点の35ｍｍという点も有るが柔らかく撮れた。
瞳孔が開いてたらもっといいんだけどな。
次はもうちっと絞りを絞ってみよう。