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グランドブースターのプラグ側の取り回しは薄板の銅板を使っている。
写真の銅板がプラグのナット部分で６角形に手を広げた感じになっていて、
プラグのマイナス部分と接触している。

施工店とすったもんだの末に、やっと水平対向専用配線の施工にたどり着いた。
ボクサーのアーシングの基本は左右対称。
よって、中央部にあるオルタネーターがアーシングの基点になる。
そこから、同長のケーブルで各バンクに配線を行う。
エンジンの振動は収まり、音も静かになる。
誤差程度の性能向上が見られた。

ピラミック神業はシールに２つの金属片が貼り付けており、
金属片から出るエネルギーが車全体に好影響を与えるとの事。
エンジンにスロットル付近に１枚、ヘッドカバーにそれぞれ半枚ずつ。
オイルパンに１枚を貼り付ける。
ボディーには各ドアを開けた所の下部に１枚ずつの４枚。
マフラーの定位置に１枚の計９枚を貼り付ける。
代理店よりインプに貼った時の写真入の説明書を送ってきていたので５分で作業終了。
効果が完全に浸透するまでには日にちが掛かるとの事。
待ってられ無いので即計測に。
登坂路計測に行く山道でロールの減少、というよりロールしない。
エンジンも静かにそれでも力強さを感じる。
不思議な雰囲気だが悪くない。と言うよりとっても良い。
で、登坂路追越加速計測　　　１２秒３１　　０秒５９向上
０～１００発進加速計測　　　１４秒９８　　０秒１１向上
これまでの、最高タイムである。
特に０～１００では１４秒入り！とっても嬉しい。

ピラミック神業を注文。
下準備として、相性が悪いとされる物を取り外していきながら、効果の再確認。

登坂路追越加速計測
現状のまま　　　　　　　１２秒５８
磁石外し　　　　　　　　１２秒７４
ホットイナズマ外し　　　１２秒９０
それぞれ効果は有る様子。

０～１００発進加速計測
取り外した状態　　　　　１５秒０９
前回計測とほとんど変わらず。中高回転域には上記２点は必要ないか？

この時、グランドブースターも外す。
なんと、タイムアップ。
なんの貢献もしていない事が判明。
メーカーに問い合わせを入れる。
配線方法の間違いが判明。
ボクサーには独特の配線をしないといけないのだが、
直４と同じ取り回しを施工店がしていた。
メーカーより無償で水平対向専用キットを出すので施工をし直して貰いたいとの事。

ここ数日タイムの落ちがひどい。
プラグの点検を行うと真っ黒。煤だらけ。
熱価を戻す事にした。

デンソーイリジュームパワーIK-16に交換。
０～１００発進加速計測　１５秒０７　０秒２２向上
タイムのまとまりも良く、高回転域での活きの良さを感じる。