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いつもお世話になっているメカさん、彼は整備道具一式を車に積込み自宅まで来てくれます。空冷ポルシェ専門のメカさんなので安心二重丸、何かと助かります。先週連絡をすると、明日なら時間が取れるのでお伺い出来ますよと言われましたので、即OKの返事。そして本日いつものように来て頂きました。今回は、オイル関係の交換作業は無いので、足回りのチェックとエンジンルームの点検をお願いしました。

まずは、リアの足回りをチェック。左側のハンドブレーキをかけた際の動きがイマイチなので調整をして頂き、さらに、右リアも調整をして貰いました。自分はブレーキキャリパーをウエスで磨きますが、黒い汚れは簡単には取れません。それでも少しは綺麗になった様子です。右側の方が綺麗ですゴールドの感じが見て取れます。

リアが終われば次はフロント、こちらはスタビのネジを増し締めして貰いました。多少緩みがあったようです。右側はもっと緩んでいたそうです。やはり、このように定期的に点検をするのは正解です。旧車って何処かしら緩んできますね。この後、ステアリングに付いている、ラバーブーツも外れかけていたようなので、両方ともはめて頂きました。ブーツもそろそろ替え時かも。今年交換したボールジョイントに入れ込む、金属の棒も外してから再度奥まで叩いて入れ込んでくれました。これで外れることは無いので大丈夫との事です。

下廻りが終わったので、お次はエンジンルームへ。まずはディストリビューターを外して貰い、中にオイルが溜まっているのでそれを綺麗にして貰います。3年ぶりの作業です。古いパーツなので何処かしらへたって来てます。Fanベルトの張りやらナットの締め具合などもして頂き、プラグコードのチェックもやっていましたね。

デスビの中を綺麗にして貰い元に戻して行き最後にローターをチェックすると、結構痛んできています。樹脂の上面が熱でヒビが入って来ていました、金属部分も輝きが失われていました。まだ大丈夫かもでしたが、手持ちの新品がトランクに保管してあったので、それに交換をする事にしました。この前といっても、数年前ですがその時は何ともなかったのに、今日チェックするとやれて来てました。乗っても乗らなくても、消耗品は時が経つと痛んできます。というような、作業をやって頂きましたがいつものことながら、自分ではなかなか気が付き難いもんです。なので、この手のクルマを良く理解しているメカ様が本当に必要となります。既に10年以上のおつき合いになりますが本当に助かります。最後にエンジンを掛けて音を聞いて問題無しと言われ一安心、プロは音で分かる。そして、さっと現れさっと帰ります。いつもながら天晴れです。次回もよろしく！

やっと秋が来てくれたので作業開始。この前Fuel Expansion Tankという、フロントトランク・ドライバー側に設置されているパーツが壊れていないかチェックをしていた所、何気なく下を見ると所定の位置にピンが付いていないのを発見してしまい修理をする羽目になりました。小さい箇所なのによく気が付いた。

場所はここ、フロントトランク用のフードショックですがこのピンを止めるクリップが外れています。辺りを探しますが何処にもクリップを見つけることが出来ません。このピンが外れると面倒な事になるので、このピンに止めるクリップをNetで探す事にしましたが、このクリップのネーミングが分からずクリップで探すと、普通のオフィス用のクリップばかりが出て来ますが、その内にお目当てのクリップがやっと登場。

名称は、R Clip確かにR 型をしています。で即、購入をしたいのですが、サイズが良くわかりません。小さいサイズかと思いますが、間違うと面倒なのでセットのが有り大きいのから小さいのまで入って、500円ぐらいAmazonで買えます。ところがこれは送料無料となっているものの、買う所へ行くと送料が400円以上取られてトータルで1000円もしてしまいます。即やめて、近所のホームセンターへ行って探してみると有りましたラッキー。一袋180円サイズが分からないので小さいのを２個買いました。

買ったR Clipを持って早速トライ。買った２番目のサイズのクリップが合いそうなのでそれを挿入することに、、所がこの場所は狭くホースやらが邪魔をして入れづらい場所です。ピンもはまり具合が浅く反対側から長いドライバーでピンを深く入れようとしますがピンは動いてくれません。何回かトライをしてやっと深くピンを入れることが出来ました。クリップも何度もトライをして無事に挿入完了。いつから外れていたのか全く分かりませんが気がついて良かったです。

反対側はクリップタイプではなく、このての差し込むタイプになっています。左右で違うピンが使われていますが、どちらがやりやすいのか？ですね。ただ、ドライバー席側は狭くて手が入りづらく作業はやり難いです。以前フードショックを交換をした時も苦労をした経験があります。トランクフードも重いし！

本来やるはずのFuel Expanntion Tankの方は、こちらも取り出すのが大変で結局諦め。手で探れる所まで確認した所、割れている箇所は無い感じなのでとりあえず元に戻しておきました。本来の作業をやっていると、違う箇所の不具合を見付けてしまう。クラシックカーというものは、そういうモノだと言うことは十分過ぎるほど分かっていますが尽きないもんです。

本日早朝気温20度、これなら大丈夫です。我が911号を散歩をさせることが可能です7月2日に走って以来の走行となります。それほどまでに都内の夏は過酷です、今年の夏は特に梅雨が短かったのでいつも以上に暑い日が続きました。しかし、気象学者は来年はもっと暑くなると断言しています。夏の時期もう都内には住めませんね。

早朝なので交通量は少なく信号に引っ掛からなければ、スムースに走ることが出来ます。往復で１時間弱なのですぐ家に帰り着きますが、今日の帰りは運悪くバスに遭遇してしまい、気持ち良さもイマイチとなってしまいました。運悪し！

先日右側のサイドミラーが見づらいので調整をしておき大正解。今日はバッチリ見えました。以前はとんでもない方向を映していましたが、、、

降りる時に、この前側のBoxを足で擦ることが多く傷が結構目立つ様になて来てしまいました。気をつけているつもりでも、急いで降りるとつい擦ってしまいます。このポケットも取り付けてから20年ぐらいになるかも？時の経つのは速しです。

バヒューンと走って帰って来て、ウインドウを見ると汚れが気になります。何処で汚れたのか分かりませんが、久しぶりにウインドウも綺麗にしてやりまた。短い時間ですが、涼しくなって走ることが出来て嬉しいですね。今日なんかはドライブには絶好の天気だった様な気がします。信号の無い田舎の道を気持ち良く、のんびりと走りたいもんです。そういう走りには何故か古いクルマはぴったしの気がします。

今日は暑い、9月の中旬なのに全く秋の気配無し。早朝は曇っていてやや涼しげな様子でしたが昼頃からの強烈な太陽光線、逃げるしかありません。まだこの暑さ、今週の半ばまで続きそうで本当に嫌になります。そんな暑い日曜日ですが先週苦労をして交換をしたスパークプラグの締め具合が気になり、久しぶりにクソ高いガソリンを少し入れに行ったついでにチェックをしました。

熱いので火傷をしない様注意をしながら、外しやすい所にレンチを入れて締め具合を確認してみると、きちんとトルクが掛かっていて良い具合が見てとれます。反対側もチェックをしてみると、良い具合でしっかりハマっています。これなら他も大丈夫ということにして暑くなる前に戻りました。

とにかく暑いし、ガソリンも高いし、どうすることも出来ません。でも、今日ガソリンスタンドに行ったら値段が193円位から184円程に下がっていました。それでもまだ馬鹿高いです。来月また高くなるとのニュースも流れていましたが？？朝から結構混んでいました。ガソリン税を廃止するべき。
ところで先週交換をしたNGKのイリジウムですが以前と比べ、アイドリングの音が従来のゴロゴロからコロコロへと変わった様な感じがします。他は別に変わった感じはしません、でも代えて気になるところは見受けられないので、結構良いのかもしれません。もっと乗らないとわかりませんが、、、

先週開催をしていたGoodwood RivivalこれがyouTubeにたくさん出ていたので、面白く観ていました。自分が好きなレースは1966年以前の911のワンメークレース。２人1組で参戦します、バトンやマーク・ウエーバーも出ていましたが兎に角速いです。横滑りでコーナーを駆け抜けて行きます、後方からスタートをしたTuthillの911がオーバースピードでタイヤバリアに突っ込んで行きましたが廃車にしないで欲しいですね。気になったのが排気音が911のエンジン音っぽくありません。リアを見ると皆同じと思われる2本出しマフラーを装着しています。音の原因はこのマフラーなのかもしれません。あと知りたかったのがタイヤです。何処のメーカーなのか一生懸命探しましたが、タイヤメーカーの表示を見つけることが出来ませんでした。クラシックなトレッドパターンが見受けられますので、もしかして、Dunlopかな？UKだし。
ACコブラとジャガーの一騎討ちのレースにどういう訳か、カレラ6が参戦をしていましたがよく見ると1967年日本GPで優勝をした生沢 徹号のカラーリング、めちゃくちゃ綺麗です。出来立てのほやほやという感じが見受けられましたが、このドライバーが何とリチャード・アットウッド1970年のルマンのウイナーです。恐らく８０歳半ばと思われますが最後尾から慎重にスタートをして行きました。生沢さんも乗ってくれたら最高なのに。画像はyoutubeから拝借。

Ferrariのワンメイクレースも凄かったです。総勢15台位かな、何億円もっとかも以上するFerrariで全開走行ですから、ドライバーも潰さないよう緊張したかと思われます。今回のGoodWood自分の好きなGT40のワンメークレースはありませんでしたが、2輪もあるので結構楽しみは沢山あり過ぎでしたね。バイクレースはデーモン・ヒルが出ていました。来場者の数も多いし今のF1より面白い、クラシックカーのレースの楽しみ方バトンは良く分かっている気がしました。

台風が来てくれたおかげで、恵みの雨をもたらし気温も以前よりは下がり、過ごしやすくなりました、とても助かります。そこで、迷った末に午後から先日購入をしたプラグの交換作業を行うことにしました。まずは、左側の奥の位置にあるプラグを取り外します。しょっぱなからプラグがエンジンの中に落ちてしまいました。いつものように、マグネット棒で探り拾い上げます。取り出して見てみると煤けています。

順番に一つずつ、外してははめる作業を計６回やるわけですが、今日は最悪全てプラグレンチが上手く噛んでくれません。毎回外すとプラグはエンジンの中へ落ちてしまい、その度にマグネット棒で探り出します。試しに新品NGKのプラグをレンチに嵌めて下向きにすると落ちてしまいます。これでは取り出すのも入れるのもプラグがレンチから外れてしまいます。プラグレンチの内側のゴムが劣化して来ているのか？ゴム用のスプレーをかけて試してもプラグを噛んでくれません。

考えた末に、プラグをレンチに入れて１箇所ガムテープを貼って落ちないようにしてみました。これをそっとプラグを入れる穴の所へ持っていき、入れて少しだけ回してプラグが入ったことを確認してプラグレンチを引き抜くと、ガムテープはレンチについてプラグは収まり見事成功。

このように下に向けてもプラグは落ちません。ただしプラグを外す時は無理なので、拾い上げる面倒な作業が続きます。これさえなければ、とても使いやすいプラグレンチなのに残念ですね。ゴムの箇所に黒ゴム接着剤を少し入れてやれば良いのですが、ちょうどその接着剤が無くなってしまい補修をすることが出来ません。タイミング悪し！

最初の２本目ぐらいで嫌になってきて、交換は今日はやめにしようかとも思いましたが今日は涼しめなので今日しかないと思い強行しました。356とか912なら４本で良いので楽ですが６本って結構面倒ですね。12本はとてもやりたいとは思いません、Twinプラグだと12本の世界大変。

プラグレンチのおかげで面倒なことになりましたが、何とか交換作業も終わりエンジンを回してみると、いつもの様に変わりなく回ってくれました。今まで使っていたBoschのプラグは予備として取っておきます。多少煤けているプラグもありましたが綺麗な状態なので掃除をして保管をしておきます。BoschのシルバーW4CSこれも悪くはありません。New NGK Iridiumこれがどんな具合か楽しみが増えました。あとは、ガソリンの価格が140円ぐらいまでに戻ることを祈るしかありません。1L.200円なんて、とても一般市民には買えません。道路がら空き状態は続く。