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2011年10月15日 イイね!

Originalとは

Originalとは私の911は、幸いなことに以前のオーナーの方が手を加えず、ほぼオリジナルに近い状態で維持していたので今でも、外装・内装とも見た目はオリジナルの状態を保っています。

ところが、この10年間でさすがに色々な箇所がヤレて来て、その修理に追われている現状ですがここで問題が出てきます。

それは、パーツです。
ポルシェなので各モデルごとに、きめ細かく供給はされていますが当時のオリジナル・パーツとは作り、色、材質等、細かな所が違っているケースがそれぞれ見受けられます。
その、新しいパーツが気に入らない時、さて、どうしたもんかと悩みが出てくる訳です。


最近は主にeBayで探して買っていますが、これも、自分の探しているモノがバッチリ見つかる保証はありません。また、たとえ見つかってもこれは、果たして使えるモノかどうか写真だけで判読するのが難しく、大いに迷うことも多々あります。なかには写真を見て思わず笑ってしまうモノもたまに見受けられます。


ところで、今載せている写真ですがBack Wall Liningの中を開けてみたものです。

外側を洗浄し奇麗になったのですが何か気になり思い切って中を開けてみたらこのとおり、中の材質が劣化し砂というか粉状になっており、土へ帰ろうとしている状態です。
永年お疲れ様でした。

このパーツもポルシェで新品を買う事が出来ますが、当時の
パーツと現代のモノでは材質・作り方等多分違うと判断をし、オリジナルのパーツを自分で直す事に決めたわけです。

中の材質を持って、東急ハンズへ行き探しましたが同じような材質のモノは

結局見つからず、他の材質のモノを購入しこれをカッティングして張付け
中身の加工は一通り終わりましたがここで気がついたのが、
先週クルマの後ろを拭いた際、砂のような土のような物が見受けられましたが
犯人はあの劣化した中身であった様子。
いくら貴重なオリジナルパーツとはいえ、このように普段は解らない箇所が経年変化による劣化で自然に 痛んでしまう。


ここで問題なのが、
貴重なオリジナルパーツなのでボロくなってもそのままの状態にしておく?

いや、直そう、
 
ではその時、
その箇所をどういうふうに直して行くかは個人の判断に委ねられるが、何もかも新しい純正のパーツに付け替えてしまうと、本来はメッキの箇所がブラックになってしまったりして、奇麗にはなるが全体を見回すと何か変という911になってしまう。ここの判断を自分としては間違えないようにしていきたい。
しかし、難しいねどこまでやれるか。

 
 
Posted at 2011/10/15 10:08:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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