
昔、昔このクルマを購入してから、とあるDeepなShopへ赴き、色々修理を行った際、
Shopの方からこのクルマのドアの、右側ハンドルがおかしいと指摘されたことがあった。
それは、鍵穴の位置が横になっている。
左側は、縦の位置、これが正しい様子。
アレ、本当だと、でも些末なこと。
しかも直すほどのことでもないので依頼ずっとそのままで来たのですが、、、
今回、
ドア廻りの修理を行っていて、
Shopの社長さんもこの点を見抜き、
社長さんがこのパーツを外して確認をした所。
裏側にはちゃんと純正パーツのナンバーリングが施してあり、
このパーツはれっきとした純正パーツであることが確認された。
但し、ハンドルの中の鍵穴を収めるカッティング(縦・横)が違っている。
また、一ヶ所ナンバーの途中に(<)このようなマークが付いていた。
パーツ前部に付いているネジの径も細い。
この道40年以上の大ベテランの社長さんもこんなの初めて見たと言っており、
私の右側のドアハンドルの鍵穴が横になるタイプの謎が深まった。
結局、ドアの修理を行いこの謎のドアハンドルを装着してみたが、
私が持ち込んだドアロックとの相性が良くない様子で、
別の物と交換をしようやく右側も、
写真のように鍵穴の位置が正しくおさまる事となったわけですが、
どう見ても、メッキの剥げ具合からも当時のオリジナルの様子で
付け替えた様子はなく、どうしてこのような事になったのかは謎のまま。
Shopの方曰く、私のクルマは70年モデルですが、69年に作られていて、
それも、初期ロットになるので、試作のパーツを取り付けたのではないかとの
結論に達しました。
Posted at 2011/12/03 10:47:40 | |
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