
約2ヶ月ほど待つことになったMissionのFork Paper Gasketの交換作業を先日やって頂きその作業が終了しました。ここの所から、オイルが滲みだして来ました、従って10〜11月まで殆んど走る事が出来ませんでした。10月に定期点検をやった際に発見出来た箇所です。やはり、1年に1回位はリフトアップをして下側をチェックした方が良い様子です。

作業はまず問題のオイル漏れの箇所のボルトを緩めそれから反対側にあるドレーンを外してオイルを抜きます。グリーンの色をしたオイルが流れ出します。そして、Tranmission Forkを取り出し古いガスケットを外し新しいガスケットと交換します。このフォークの材質はマグネシウムだそうです、これも、現在絶版パーツの貴重品。あとは、オイルを注入して作業は無事に終了。

作業終了後、メカ様を同乗して近くを走ると、なんと!驚きスコスコと軽くギアにシフトが入って行きます。今までミッションオイルは何回か交換していますが今回のような違いは驚き桃ノ木です。メカ様にお伝えすると汚れていたから新しいオイルになり軽くなったのかもと言っておられましたが、これは実に気持ちが良いです。帰りの道でも確認をしましたが、やはり明らかに以前と比べて軽くシフトが入る感じがします。何処のオイルなのか後日確認をしてみたいと思っております。
先日、シートの座面のクッションを新しくして座り心地が改善し今回のミッションオイルの交換でシフトフィールが良くなり、古い911悪い箇所を直して行くとどんどん良くなります。新車に近い状態のフルレストアの911だと一体どれほど素晴らしい感じなのか知りたい気分です。改めて古い911奥の深いクルマです。
Posted at 2015/12/08 10:49:01 | |
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