
苦節23年、実に長い間ボディの錆と戦って来ましたがいよいよ最終コーナーに入り、ぐるりとほぼ1周しました。最後の錆の修正箇所は、フロント・トランクの前側のガソリンタンクをサポートしているパネルです。ここら辺が錆でやられてしまっています。下側に小さな穴が空いている箇所が2箇所在り、そこら辺を叩くと錆と砂がバカスカ出て来ました。
先週、板金屋さんから連絡が在り、おクルマをお持ち下さいと言われましたので本日の午前中に工場まで持って行きました。

このパーツが上下で構成されています。この内側が錆でやられてしまっています、この箇所は錆の定番箇所と言われているそうです。youtubeでも下側から腐っているのを見たことがあります。自分のはあそこまでは酷くはありませんが、そうなるのも時間の問題かと思われました。

これは左右セットで、パネルサイドを固定するパーツになります。後ろ側はカットするそうです。工場でパネルをセットした状態を見せて貰いました。パーツは全て純正を使用します。純正だと楽にきちんとハマってくれるそうです、他のメーカーのもありますが純正の方が修正に係る時間が短く、パーツ代は高くても工賃が安く済むので結局トータル費用はそうは変わらなくなるそうです。

後は牽引フックのパーツも付け替え、更に左側のバッテリーBOXも錆びて先端部分に穴が開いてしまい駄目なので交換をして貰います。反対側も錆がどこまで来ているかを見てもらうことになっています。場合によってはこちら側も交換になるかもしれません。
という様な訳で、パーツ代が激急騰中で結構な費用が発生してしまいますがなんせ50年以上も前のクルマ、錆なしオリジナル塗装と言うわけには行きませんでした。
願うは、これが最後の板金作業としたいのですが果たしてその願いが通じるのか?
祈るしか手はありません。
来週以降でShopから連絡をもらい途中の作業を見に行くことになっています。今日工場までの道のり、第三京浜での快適走行が本当に気持ち良しでした。この季節空冷には最高ですね改めてこのエンジンの気持ち良さに感銘を受けました。wonderfulです!
Posted at 2025/11/04 17:52:05 | |
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