
2ヶ月程前、ドイツのハンブルグに行った時のちょっと古い気になるクルマをご紹介。この白いクルマ、FIATあたりかな?とにかく、めちゃくちゃ奇麗なクルマです。

言わずとしれた356speedster、普通に乗っている雰囲気がして羨ましいの一言。そんなにビッカビカではなく、毎日の足として使われている感じがします。東京のような巨大都市ではないので、ちょっと走れば直ぐ郊外へと出てしまうので、こういう古いクルマでも大事に乗っていれば、十分毎日の足にはなるのでしょう。交通先進国の強みです。

昔のFIATトッポリーノ、今や新しいFIATが人気ですが、このオリジナルバージョンやはり眼に付いてしまいます。よくこんなに小さいボディに、でかいドイツ人が乗れるなと思いますが、必要最小サイズは見ていて気持ちが良い。昔、会社に行くのが嫌になったとき、こういうクルマを買えば、嫌な会社へ行くのも気分が良くなるのではと思い、FIAT500とMINIを探した時がありました。

何と、自分が20年以上前に乗っていたGOLFが、こんなに奇麗な状態で残っているとは。見た目どう見てもヤレが無い、こちらの人はマメに洗車などするわけもないので、この状態には驚きました。やはり、気候もクルマに良い様子。

奇麗なPorsche 928、こいつはハンブルクから少し離れた田舎町リューネブルグでの遭遇です。ホイールアーチ一杯までインチアップされたタイヤとホイールが、バランスを保ち格好よく見えてしまった。車高も少し低めかもしれません。

古いVOLVO奇麗なデザインのクルマです。都内でも昔、たまに見かけることがありましたが、今では殆ど見ることはなくなりました。大事に大切にされている様子が外からみても分かります。オーナーが愛情をかけて所有をしているのでしょう。この時代のクルマのデザインのキーは、シルバーのモール類がそのラインを引き締めている気がします。

市内をバスに乗って移動をしていると、後ろから良いクルマのサウンドがして来たので、何気なく下を見てると、このクルマが現れました。イタリア物かと思われますが、どこのメーカーか解らず、あっという間に横を走り抜けて行きました。エンジンのサウンドが辺りを響かせていましたが実に良い音でした。
今回初めてハンブルク界隈の街を歩きましたが、結構古い奇麗なクルマが眼に付きました。ハンブルクという街はリッチで、今現在も港の方に素晴らしい大住宅エリアを建設中で、ドイツの好景気が見て取れますが、金持ちが高級車を乗り回すだけでなく、このように古いクルマ好きも集まっている街のような気がします。
Posted at 2012/11/09 12:05:54 | |
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