
今年もあっといまに始まり、気がつけば既に月の半ば、お正月の記憶も薄れ、街はいつもの忙しさに戻っていますが、私と911とのお付き合いも今年で13年めに突入。時の経つのは実に早いもんです。

昨年のクリスマスにアメリカから買ったパーツが元旦に届き、週末にその一部を取り付けました。今回のパーツは、Washer Bottle Gasket 901-628-183-00 $19.35、 Horn Grille Rubber Profile Seal 911-559-439-00 $4.86 以上2点。ウオッシャータンクの首の箇所に付けるゴムのパーツとホーングリルの上の内側に取り付けるパーツ達です。まずは、ウオッシャータンクのガスケット。タンクのキャップを外しこのパーツを入れて、後はボディにはめ込むだけ実に簡単な作業です。オーナーズ・マニュアルを見てみると確かにこのパーツが装着されているのが解ります。これで、首の部分がボディとぴったり合いガタつきも無くなります。

これが、ホーングリル用パーツです。ひとつの袋に2個入りパック。これなら、代用品でも大丈夫な感じ。

こちらはホーングリル、この上の箇所にラバーパーツを取り付けます。こんな所に、こんなパーツがあるとは、まったく気がつきませんでした。

パーツには糊がついていないので、取付の際センター部分にゴム用の接着剤を塗布し貼付ける。確かに、このゴムのおかげでホーングリルとボディの干渉を防いでくれ、ネジで締めて行く時も明らかに以前とはタッチが違います。今の時期は気になりませんが湿気の多い嫌な季節が来ると、このラバーの材質柔らかいので錆を誘い込むのではと心配です。

完成。反対側も同じ作業をして無事終了。この時代の911は、このようにいろんな箇所がラバーパーツで守られています。以前やはり三角窓の外側の隙間に、小さなゴムのパーツが入りますがここも欠損をしていました。また、灰皿の中の上の部分に小さなゴムのパーツが2個付きますがそれも知りませんでした。気がつき難い場所に、密かにガスケットやシールの役目を担うパーツが収まっているのですが、詳しい方でないとなかなか気がつきません。旧車との付き合いとは、このように、解りづらい箇所の欠損をしたパーツ達との戦いといっても良いかもしれません。一度諦めてしまうといつの間にか無くなってしまうので面倒です。どうでもいいやと思ったらその時点で終わりです。さて、次は何処かな?
Posted at 2014/01/13 11:07:06 | |
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