
先日、以前購入をした純正オイル・フィルターを見てみると、何と落とした後が見て取れます。せっかく純正を購入したのに頭のてっぺんが潰れていたとは気が付きませんでした。気になるな、これ。

という訳で、こいつを駄目元で修理をしてみることにしました。やり方は、以前購入をしたデント・リペア キット、こいつで凹んだ箇所を引っ張り出そうという試みです。

まずは、ヒートガンで接着樹脂を熱で溶かし付属のパーツに熱いうちに流します、即凹んだ箇所にパーツをあてがい接着をします。ここで待つこと5分、接着した部分が固まりハンドルを回していくとポンッという音がして外れます。そして凹んだ箇所を見てみると少しは凹みが少なくなったような感じです。これを、何回か繰り返していくとやがて凹みは、、、

これ位まで回復しました、まだ多少歪んでいますがこれ位で作業は終了としました。自動車のボディとは違い薄い鉄板なのでこれ以上やると、今度は上に飛び出す危険が感じられましたのでヤメておきました。引っ張り出す作業なので力のかけ方等細かい調整が出来ないので仕方がありません。熱が来ない箇所ならばこの上にパテを盛り、削って塗装をすれば良いのでしょうがこいつは熱を持つので無理ですね。

今週久しぶりにクルマの雑誌を買いました。このクラシック・ポルシェという年4回出る予定の雑誌、毎回買っていますが本家はUKの物でそれを、日本語に編集をしている様子で記事の中身もイギリスの取材のものが多くたまに面白い記事が目につきます。

今回目についた記事は、RSではなく73年Sのスポルト・マチック仕様でした。昔々、私の後輩が70何年かは忘れましたがスポルト・マチックの911を購入して乗せてもらったことがあります。彼がこれはセミオートマチックなんですよと言っていたのを覚えています。今回の記事で改めてスポルト・マチックの凄さを認識したのは、何が良いかというと、耐久性に眼を見張るものがあります、マニュアルより頑丈なのではと思ったりもします。ただし、昔ショップの社長さんが言っていたのは、スポルト・マチックはとても良いですがシフトノブから手を外さないと壊してしまいますと言っていたのを記憶しています。この記事に出ていた73年製の911Sスポルト・マチック仕様はとても貴重なクルマの様子です。これまで、あまり意識をしていませんでしたがスポルト・マチック気になる存在となりました。私の後輩が買ったスポルト・マチックの911はその後、故障の連続でお金が持たず売り払ったと聞きました。
Posted at 2018/09/14 10:23:17 | |
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