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2020年10月31日 イイね!

大好きな10月が終わってしまう。

大好きな10月が終わってしまう。一番好きな月、10月が今日で終わってしまう。好きな月はあっという間に過ぎ去って行く。暑くも無く寒くも無く、一番過ごし易い季節。そして収穫の秋となり、食べ物も美味しく、じっくり読書も出来てみんカラにも投稿できる。さらに旧車の季節でもある訳です。

秋真っ盛りの先週の日曜日、クルマを動かす時にフロントのウインドゥに小さな透明のブツブツ状の物が付着していたので拭き取りましたが、今日、何気なくボディを触るとブツブツ状の物が、ボディの到る所に付いているのを発見しました。

眼で見ても解りませんが、手で触るとブツブツ状の物がボディ全体を覆っています、とても気持ちが悪いです。濡らしたボディ用のタオルで拭いてみても頑固で綺麗に落ちません。おそらく木の樹液が大量に付着した様子です。

いつもクルマの整備をする場所にケヤキが数本あるので、その樹々からの樹液が原因かと思われます。ボディの上面部分は全てブツブツ状態です、どうやら沢山樹液が霧のように出ていたようです。春に樹液が出るのは知っていましたが、秋のこの季節も沢山樹液が噴出されているのですね。特に今回は多いような気がします。

そこで、車内にボディを磨く物は何かないかと探したところ、出て来たのはガラス磨きのグラスターSOL。試しにウエスに付けてガラスを拭いてみると、固着をしたブツブツが綺麗に取れる。凄いこれは便利とあとはグラスターSOLでボディも磨いてみると、こちらも綺麗に取れました。頑固な樹液はこれで解決。ボディの汚れは眼では見えないので、手で触って確かめるしかありません。ルーフから初めてフロント・サイドそしてリアへと作業を進めていきました。

このタイヤを覆う狭いエッジの上面にも、びっしりと樹液が付いていました。本当にエアスプレィで吹かれたようにブツブツ状になっていました。クリア塗装ならずザラザラの樹液塗装のようです。紅葉が始まり葉っぱが落ちれば、樹液も出なくなるかと思われますので当分の間はいつもの場所での作業は控えます。
フロント・ウインドゥが樹液で汚れるのは分かっていて、いつも拭いていましたが、ボディにこんなに沢山樹液が付着しているとは気が付きませんでした。
駐車場に入れて帰る時触ってみると、まだ数カ所樹液が残っている箇所がありました。自然の脅威ですね。
Posted at 2020/10/31 17:32:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月18日 イイね!

Time Machine.

Time Machine.以前何処かで読んだ記憶があるのですが、半世紀前のきちんとした911はタイムマシンのようなものなのです、という事を仰っていた方がおりました。成る程確かに言われてみればそいう見方もあるなと思いました。
50年も経てば、パーツも痛むし消耗品の交換も膨大な数になるでしょう。純正品のパーツに交換と言っても、純正パーツの供給すら無くなってしまうパーツも出て来ます。つまり50年前の状態で、そのまま存続することは、もはや奇跡と言っても良いのではないのでしょうか。
そこで今、このようなビンテージ物の修復作業は、確実な当時の情報と製造方法等を有するマイスターの存在が何よりも重要となってくるわけです。
自分もなんとかそのようなマイスター級の方を探していますが、なかなか簡単には見つかりません。
ところが前回たまたま、細かな作業を行いこのコラムに書くと、みん友のMr.D様よりまたまた貴重なコメントを頂きましたので(本当に有難うございました)、まずは、その対応作業の報告を致します。

このケーブルを挟むワッシャーですが、ここは普通の平ワッシャーではなく段付きワッシャーが正解とのことです初めて知りました。そこで段付きワッシャーを購入し早速取り付けました。こちらサイドはケーブルが真っ直ぐなので交換は楽でした。
このユニット、これ以外の箇所もおそらくすべて平ワッシャーになっているかと思われます。

無事装着完了です。ただし前回苦労をした隣の箇所は手前だけ段付きワッシャーに交換をしておきました。次回再挑戦をいたします。段付きワッシャーですがここ以外の箇所もあるので、全部やるとなると裏側もあるのでユニットごと外さなければなりませんね。

そしてお次がこの箇所、印をつけたところです。ここのボディパーツの箇所は本来黒に塗ってあるそうです。写真は左側が塗装中のところ右は無塗装の状態です。

塗装終了です、この下にも金属のパーツがありそれも塗るのかと思いましたが、そこは金属地で輝いていたので塗らなくて良いかと思われます。そしてカバーを取り付けるとこのように下側が黒く塗ってあるので柱の部分が見えなくなります。細かなところまで気を使っているわけですね。

ここが黒く塗られているとは今まで知りませんでした。Mr D様凄い方です。そこでアメリカの方できちんと修理をしているShopを拾ってみると、確かな所はきちんと作業が施されています。

このように黒く塗装が施されています。きちんと情報を持っているShopの作業は手を抜きません。ここ以外にも、黒く塗装を施されている箇所があります。

これはおそらくオリジナルの状態かと思われます。このドアの内側部分が黒く塗られています。どうやらマスキングをして手塗りのような感じがしますが。しかし1台1台手で塗っていくのは大変だったのでは?
ここも黒く塗らないと、ボディ色が出てくるので見た目うるさくなります。

そしてこのホーングリルの内側も黒で塗装されています。上の印の箇所にボディーへの傷防止用スポンジパーツを貼るようになっています。さらに今回新たに発見をしたのがこの箇所。

この小さな黒い箇所、最初はここも黒く塗ってあるかと思いましたが、そうではなくこれは傷防止の為の黒いビニール状の差し込むパーツなのでは?そこで自分も、、、

真似をしてみました。黒いビニールテープで巻くと、確かに擦れず傷が付き難くなりました。大発見!
自分がこの911を買った時いずれも、すべてボディ色で黒の塗装は施されていませんでした。つまりきちんとした情報を持ったShopでの作業ではなかった訳です。おそらくアメリカで1990年代ごろにボディの再塗装をしたのかと思われますが、決して丁寧な作業とは言えなかった様子です。
本当に細かな所ですがオリジナル物は、重箱の隅を突っつきまくりの状態が見て取れます。当時この911を購入出来る人は相当な金持ちだったのでしょう。そいう人を満足させるための見え難いところへの気遣い配慮、というものが良く理解できる次第です。現在我がタイムマシン1969年10月のポルシェ工場へ目指して進んでいます。
Posted at 2020/10/18 18:25:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月11日 イイね!

細かな作業の繰り返し!

細かな作業の繰り返し!先週デフロスターのエアをコントロールするワイヤーがネジ穴に入らず苦戦をしましたが、大雨の昨日再びトライをしました。まずは先の曲がった小型のプライヤーと作業用のLEDライトを購入しました、これで作業はやりやすくなるはず。そして穴に入らない原因は、どうやらワッシャーということが判明しました。ワッシャーを入れずにワイヤーをネジ穴に持って行くとすんなりと入ってくれます。そこでまずは、新品のワッシャーに交換をしてトライをします。ところが新品でもワイヤーは入ってくれません、そこで、ワッシャーをヤスリで削ってみました。ワッシャーはとても硬く削れているのか判らず、ルーペで見てみるとエッジの箇所が多少丸く削れていました。これで果たして大丈夫か?

削ったワッシャーを入れてワイヤーをネジ穴めがけて入れて行きます。先端がL字型に曲がっているので工具で掴んで入れようとしても小さな穴には入りません。そこで、左右の人差し指を使って同時にワイヤーを押して入れて行くと、やっと入ってくれました。やったぜ〜!ところが穴に通ったワイヤーを指で押しても今度はワイヤーは動きません。試しにプライヤーでつかんで押してみると見事成功、ワイヤーはきちんとネジ穴から顔を出してくれました。嬉しいぜ!

やっと完成、先週はこの状態に戻すことは出来ませんでした。先の曲がったワイヤーは曲者ですね。あとは、室内の空調のレバー(真ん中のやつ)を左右に動かして動きをチェックします。最初はワイヤーを引っ張りすぎたので若干緩めてレバーの動きを左右いっぱいまで動くように設定しました。一番左側への動きがちょっと良くありませんが。スイッチを入れてブロア・ファンを回してレバーを左右に動かすと、上下からエアがきちんと出てくるのでホッとしました。これにてやっと終了。

ところがどっこい次の作業があります。ここの空気を取り入れる金網とフレーム、このフレームが数カ所傷が付き塗装も剥がれているので修理をすることに。フレームの傷をサンドペーパーで磨きその上からつや消しブラックの塗装を施しました。

綺麗になり元に戻そうとネジではめ込んで行きますが、この場所のネジがいくら締めても空回り状態。アーまたいつものサイズ違いのネジをはめ込まれネジ山が大きくなってしまった悲しい状態です。これも定番の作業、大きくなってしまったネジ穴に金属用接着剤JB Weldを楊枝に付けて入れて行きます。数時間で硬貨を始めるので硬くなったらペーパーで磨きます。完全に硬化後今度はサフェーサーを筆塗りして、その後にBody色を塗って行きます。

これで穴は正規のネジがはまりOKとなりこれで良いと思っていたら、ナント右側もネジが緩いことが解り、こちら側も同じ修理をすることになってしまいました。何処の誰か知りませんが何処かの修理工場で、サイズの違うネジを入れられてしまったために、このような悲惨なデカ穴になってしまった。我が911このような悲惨なネジ穴が目立ちます。

お次は夏の間取り外していた木製のフットレストを取り付けます。木なので湿気のある季節は湿って来ます、なので、部屋において湿気を取り除き表面も油っぽいのでペーパーがけをして綺麗にしてやります。

綺麗になったボードを所定の位置に戻しついでに周りも拭いて綺麗にします。このボードも最初はオイル汚れが酷く一時は新品を購入しようと思いましたが、毎年夏に磨いて行くうちに段々綺麗になってきました。最初は端に付く木のパーツも外れていました。後はマットも戻して元の状態になりました。

お次はワイヤーの修理中に、ここに眼が行くと、この見え難い下側にサビが出ていました。狭いので作業はとてもやり辛く、最初はドライバーの先でこすってサビを取り除いていきます。

狭い箇所にサンドペパーを指先で押し込みながらサビを落としていきます。やはりこの辺りはブレーキオイルが漏れたりしたサビかと思われます。パーツクリーナーを吹き掛けながらサビの汚れを取り除いてウエスで拭いていきます。サビの処理が終わったあとはサフェサーを塗っていきます。

このガソリンタンクからのパイプの下側あたりにも、数カ所サビが発生していました。電源コードやらホースが何本もあるのでとても作業はやり辛く、この位置に運悪くブレーキ・リザーバータンクがあるのは厄介です。一度ここら辺のホース類を外して全体を磨いた方が良いかと思われますね。

お次は、エンジンルームを開けると今度はこのエアBoxのサビが眼に付きました。ここもサンド・ペーパーをかけサビを落としその上から耐熱塗料を塗っておきました。反対側はサビは出ていませんでした。ラッキー。

ということで簡易塗装も終了。先週から続いた細かな作業、眼を付けると気になるところがゾロゾロ出てくる始末。サビは今年の夏に痛めつけられたて出たのかもしれません。ブレーキのリザーバータンク下辺りのサビは今まで気が付きませんでした。今後の課題がまた増えました。今年は台風が来ないなと思っていたら、ようやくやってきましたが、関東へ来る途中で曲がってしまい雨の数日となってしまいました。今日の午前中に、いつものように走りたかったのですが雨が止まず諦めました。大好きな10月も今日で11日とは好きな月は時間が経つのが実に早い。来週も曇りや雨の日が多そうなので、良い季節になったのに思うように走れないのが残念ですね。
Posted at 2020/10/11 18:37:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月05日 イイね!

悪戦苦闘!

悪戦苦闘!この前、このコントロール・レバーのワイヤーが外れているのを発見してワイヤーを繋げましたが、この真ん中のレバーを動かすと右への動きが硬くて動きません。
そこで、再び調整をしましたがここから始まる悪戦苦闘、何をやっても上手く行きません。秋の夜長になってしまった。

まず始めに、この前外れていた右側のワイヤーをナットで緩めてワイヤーを動かす金属のパーツを手で動かそうとしますが動きません。左側のワイヤーがあるのでそちら側に引っ張られているので手では動きません。
そこで、左側のワイヤーも外すことにしました。これが過ちの一歩。両方外れたので金属プレートは動き車内のコントロール・レバーを試しに一番右側に移動して、次に金属プレートも時計逆の上向の位置にして、右側のワイヤーをナットで固定しました。右側のワイヤーは簡単に取り付けることが出来ました。

ここからが面倒なことになりました。右側は簡単でしたが左側のワイヤーはどうやってもネジの穴に入ってくれません。ワイヤーの先がL字型に曲がっているのと穴の位置にネジを入れワイヤーをプライヤーで持っていってもネジの穴に入りません。
週末2日間述べ10時間以上のアホな作業となってしまいました。
写真は右側は無事完成、左側はネジ穴にワイヤーを入れている状態です。

土曜日は結局Give Upそして日曜日に再トライ開始。まず穴の空いたネジを動かないように裏にピンセットを当てがいネジを固定します。こうすればワイヤーをネジの穴に入れ易くなります。これでトライをしますが結局何度やってもワイヤーはネジ穴には入ってくれません。

結局疲れ果て降参状態です。左側のワイヤーを外したのが運の尽き馬鹿でした、ここで逆の発想です。正規の位置からではワイヤーをネジ穴に入れることは出来ませんでしたが、最初にネジ穴にワイヤーを通してから穴にネジを入れて裏側からナットで締めることにトライ。ナットを裏側から締めるのもナットがなかなか定位置に合わず、何度もナットを落とす作業の連続でしたが苦心惨憺ようやく止めることが出来ました。
終わったと思い、恐る恐る車内に戻り空調レバーを左右に動かしてみると動きが良くありません。さらに動かしてみると、途端に動きが軽くなり怪しいなと思い、再びトランクのワイヤーを見ると外れています。こちら側からではナットの力が弱いのかもしれません。再度ワイヤーを入れてナットで締め上げて終了としました。怖いので空調レバーは動かすのを止めました。

結論としては工具ですね。ワイヤーをしっかり掴んで穴に導き入れることの出来る先の曲がった小さなプライヤー。時間を見つけて工具屋さんへ行くことにします。しかし左側のワイヤーここまで仕打ちをしてくれると思ってもいませんでした。
調べるとパーツはBowden Cableというやつです。触らぬ神に祟りなし。
Posted at 2020/10/05 11:09:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「7時気温27度! http://cvw.jp/b/1237656/48514054/
何シテル?   06/29 11:20
911を所有して21年、修理の連続でお金が持ちません。
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