
現在足回りのパーツをアメリカから購入をしていますがリアのショックで問題になる事が出て来てしまいました。それは、自分の年代のBilsteinのショックを探すと色がイエローの物になってしまいます。今の状態はグリーンです。そこでグリーンを探すと、72年からとなってしまいShopにこれが取り付けられるか問い合わせをすると、それは型式が違うので取り付けは無理だと返事が来ました。

そこでNetで探してみると有りましたが値段が高いです。2本で円安効果を入れると9万円近くもしてしまいます。BilsteinなのにPorsche純正となっています。なので、諦め渋々イエローのショックを購入しました。

で到着をしたショックを眺めているうちに、嫌になって来たので即塗装をしてみました。缶スプレィのルマン・グリーンとかの色でした。早速塗装をしてみると色が明る過ぎて本来の色とは違って見えてきます。乾燥後爪で擦るとあっという間に剥がれてしまいます。これではダメなので結局全て塗装を剥がすことに、、、

色が缶スプレィでは合いませんので、調色してエアブラシで再度塗装をすることにします。使うのはタミヤの20年以上前の模型用電動スプレィセットです。

まずは上にかぶさるカバーから塗装します。表面をサンドペーパーでよく磨き表面をザラザラ状態にします。これなら塗装の食い付きも良いはずで前回のように簡単に塗装が剥がれることもないと思います。塗装を開始するとすぐ塗料が無くなっていきます。調色をしては塗料カップに入れ塗装をすると、またすぐに塗料は無くなってしまいます。やはり模型用の小さな塗料カップでは作業効率が良く有りません。

何回も塗料を足しながら何とか塗装は完了。でもグリーンの色が少し今度は濃い様な気がします。色を合わせるのが難しいです、そもそもこのグリーンの色、何とも微妙な色合いです。こんな面倒な作業をせず最初から自分の年式にあうグリーンのリア・ショックがあればそれで済むのにと思い、既に手遅れですけど再度Netで探すと、、、、

あるではないですか?でも気になるのは65〜89年までとなっています。911/71年と72年からでは、異なっていると前回アメリカのShopの方から連絡をもらっています。同じメーカーでこの様にパーツが異なるのは何故なのか実に不思議なラビリンス状態。フロント側も複雑で自分のショックはBilsteinでBogeタイプではありません。なのでショックもBilsteinタイプを購入するわけですが、今は何故かインサートタイプの物しか手に入りません。でもこれで正解、値段も安く修理工場の方もこのパーツでOKと言うことでした。しかし今回ほどアメリカのShopとのMailのやり取りが多かったことは有りませんでしたね。
Posted at 2022/09/24 13:59:45 | |
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