
以前ブレーキランプをLED球に変えたところ左右の明るさが異なると書きましたが先日点灯しているブレーキランプをよく観察すると、向かって右側が明るいのですが赤くなっている箇所の周りの光が左側より強いことが判明しました。
そこで、ウインカーカバーを外してよく見てみる事にしました。

外したレンズカバーを裏側から光が当たる所で見ると、レンズカバーの周りのメッキ塗装が至る所が禿げて来ています。そして赤くなっている周りの所もよく見てみるとエッジの箇所のメッキ塗装が剥がれてしまっていました。此れではここから光が逃げてしまいます。マーしょうが無い半世紀以上も前の物ですのでこうなってしまうのですね。

そこで、エッジのメッキ塗装が剥がれている箇所に塗装をすることにしました。まずはマスキングから始めます。型紙を切ってあとはテープで固定していきます。塗料が流れ込まない様に注意が必要です。

塗装は至って簡単、いつも愛用しているメッキ感覚スプレーこれで塗装します。久し振りなので十分に缶を振りまくります、そして頃合いを見てスプレーして行きます。マスキングをしているので狭い箇所にうまく塗装されているか分かり憎いので乾いた後マスキングを外して裏から光を当てて確認するしかありません。最後にクリア塗装をしておき塗装の作業終了。乾燥後マスキングを剥がして見ると、多少塗料が入ってない箇所がありましたがそこは筆塗りで対処しました。

塗装を終えたレンズカバーを装着して反対側と明るさを確かめてみると、どうやら以前より良くなりました。光の漏れは無くなった様です、以前はホワイトの光が隙間から輝いていました。

この反対側と比べて明るさはほぼ同等です。以前は普通のバルブだったので明るさの差が感じませんでしたがLEDは明るいので隙間から光が漏れて分かったわけです。それほどまでにLEDのバルブは明るいわけですね。安全性には良いかと思われます。

で、話は飛びますが自分の装着をしているレンズカバー、新しいのが欲しいと思いe-bayで良いのがないかと探すと、当時物の新品同様Boschはとんでもない金額で売りに出ております。安い方はBosch製ではない様ですそれでも高いチェコ製と書いてあります。昔はe-bayで探すと良いの悪いの手頃なのがありましたが今は無いですね。

馬鹿高い世界は無理なので現実路線を探すとUROは安いです。純正はそれなりの値段がします、でもこれ何処製なのかメーカーも何処なのか分かりません。なので、ボロくなっていますが大事に当時もの純正パーツを大事に使っていきます。最後にフロント・ウインカーをチェックするとこちらもメッキの箇所がやれて来ています。ここが綺麗だとスッキリしまって見えて良いのですが、、、やれて来ているのも侘び寂びなのか単なるボロなのかそこら辺の判断も難しいもんです。
Posted at 2025/05/31 20:00:25 | |
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