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今日は暑い、9月の中旬なのに全く秋の気配無し。早朝は曇っていてやや涼しげな様子でしたが昼頃からの強烈な太陽光線、逃げるしかありません。まだこの暑さ、今週の半ばまで続きそうで本当に嫌になります。そんな暑い日曜日ですが先週苦労をして交換をしたスパークプラグの締め具合が気になり、久しぶりにクソ高いガソリンを少し入れに行ったついでにチェックをしました。

熱いので火傷をしない様注意をしながら、外しやすい所にレンチを入れて締め具合を確認してみると、きちんとトルクが掛かっていて良い具合が見てとれます。反対側もチェックをしてみると、良い具合でしっかりハマっています。これなら他も大丈夫ということにして暑くなる前に戻りました。

とにかく暑いし、ガソリンも高いし、どうすることも出来ません。でも、今日ガソリンスタンドに行ったら値段が193円位から184円程に下がっていました。それでもまだ馬鹿高いです。来月また高くなるとのニュースも流れていましたが？？朝から結構混んでいました。ガソリン税を廃止するべき。
ところで先週交換をしたNGKのイリジウムですが以前と比べ、アイドリングの音が従来のゴロゴロからコロコロへと変わった様な感じがします。他は別に変わった感じはしません、でも代えて気になるところは見受けられないので、結構良いのかもしれません。もっと乗らないとわかりませんが、、、

先週開催をしていたGoodwood RivivalこれがyouTubeにたくさん出ていたので、面白く観ていました。自分が好きなレースは1966年以前の911のワンメークレース。２人1組で参戦します、バトンやマーク・ウエーバーも出ていましたが兎に角速いです。横滑りでコーナーを駆け抜けて行きます、後方からスタートをしたTuthillの911がオーバースピードでタイヤバリアに突っ込んで行きましたが廃車にしないで欲しいですね。気になったのが排気音が911のエンジン音っぽくありません。リアを見ると皆同じと思われる2本出しマフラーを装着しています。音の原因はこのマフラーなのかもしれません。あと知りたかったのがタイヤです。何処のメーカーなのか一生懸命探しましたが、タイヤメーカーの表示を見つけることが出来ませんでした。クラシックなトレッドパターンが見受けられますので、もしかして、Dunlopかな？UKだし。
ACコブラとジャガーの一騎討ちのレースにどういう訳か、カレラ6が参戦をしていましたがよく見ると1967年日本GPで優勝をした生沢 徹号のカラーリング、めちゃくちゃ綺麗です。出来立てのほやほやという感じが見受けられましたが、このドライバーが何とリチャード・アットウッド1970年のルマンのウイナーです。恐らく８０歳半ばと思われますが最後尾から慎重にスタートをして行きました。生沢さんも乗ってくれたら最高なのに。画像はyoutubeから拝借。

Ferrariのワンメイクレースも凄かったです。総勢15台位かな、何億円もっとかも以上するFerrariで全開走行ですから、ドライバーも潰さないよう緊張したかと思われます。今回のGoodWood自分の好きなGT40のワンメークレースはありませんでしたが、2輪もあるので結構楽しみは沢山あり過ぎでしたね。バイクレースはデーモン・ヒルが出ていました。来場者の数も多いし今のF1より面白い、クラシックカーのレースの楽しみ方バトンは良く分かっている気がしました。

台風が来てくれたおかげで、恵みの雨をもたらし気温も以前よりは下がり、過ごしやすくなりました、とても助かります。そこで、迷った末に午後から先日購入をしたプラグの交換作業を行うことにしました。まずは、左側の奥の位置にあるプラグを取り外します。しょっぱなからプラグがエンジンの中に落ちてしまいました。いつものように、マグネット棒で探り拾い上げます。取り出して見てみると煤けています。

順番に一つずつ、外してははめる作業を計６回やるわけですが、今日は最悪全てプラグレンチが上手く噛んでくれません。毎回外すとプラグはエンジンの中へ落ちてしまい、その度にマグネット棒で探り出します。試しに新品NGKのプラグをレンチに嵌めて下向きにすると落ちてしまいます。これでは取り出すのも入れるのもプラグがレンチから外れてしまいます。プラグレンチの内側のゴムが劣化して来ているのか？ゴム用のスプレーをかけて試してもプラグを噛んでくれません。

考えた末に、プラグをレンチに入れて１箇所ガムテープを貼って落ちないようにしてみました。これをそっとプラグを入れる穴の所へ持っていき、入れて少しだけ回してプラグが入ったことを確認してプラグレンチを引き抜くと、ガムテープはレンチについてプラグは収まり見事成功。

このように下に向けてもプラグは落ちません。ただしプラグを外す時は無理なので、拾い上げる面倒な作業が続きます。これさえなければ、とても使いやすいプラグレンチなのに残念ですね。ゴムの箇所に黒ゴム接着剤を少し入れてやれば良いのですが、ちょうどその接着剤が無くなってしまい補修をすることが出来ません。タイミング悪し！

最初の２本目ぐらいで嫌になってきて、交換は今日はやめにしようかとも思いましたが今日は涼しめなので今日しかないと思い強行しました。356とか912なら４本で良いので楽ですが６本って結構面倒ですね。12本はとてもやりたいとは思いません、Twinプラグだと12本の世界大変。

プラグレンチのおかげで面倒なことになりましたが、何とか交換作業も終わりエンジンを回してみると、いつもの様に変わりなく回ってくれました。今まで使っていたBoschのプラグは予備として取っておきます。多少煤けているプラグもありましたが綺麗な状態なので掃除をして保管をしておきます。BoschのシルバーW4CSこれも悪くはありません。New NGK Iridiumこれがどんな具合か楽しみが増えました。あとは、ガソリンの価格が140円ぐらいまでに戻ることを祈るしかありません。1L.200円なんて、とても一般市民には買えません。道路がら空き状態は続く。

円安が止まりませんが、久し振りにアメリカからほんの少しだけパーツを購入しました。買ったものは、プラグとエンジンヘッド周りのガスケットセットそれだけです。他にも欲しい物ありますがなんせ高くて買うのは躊躇してしまいます。

プラグですが今から3年前に交換をしています。指定のBosch W3DPOからW4CSにチェンジしました。W3はコールド過ぎて煤がベッタリ付くので、その下のシルバーのW4へしてみました。その後、メカさんがデンソーのイリジウム・プラグを装着している911をチェックした所、とてもよく焼けているので驚いたという事を聞き、デンソーのイリジウムというプラグが記憶の中に入り込みました。そこで、今回そのデンソーのイリジウム・プラグを購入してみました。

今回も購入先はPelican Partsです。ところがが箱を開けて商品をチェックすると、プラグがデンソーではなく何とNGKが届きました。領収書を見るとDensoのままです。多分在庫が無く代替えの商品を送って来たのかと思われます。以前は在庫が無い時は、メールで在庫がないから他のを選んで下さいと連絡が来ましたが今回は来ませんでした。

ここで気になったのが商品価格です。デンソーの方が１本$9.50 NGKは$11.50とNGKの方が高くなります。円安の円で計算すると１本デンソーが1,377.5円、NGKは1667.5円で１本につき290円ほどNGKの方が高くなります。６本セットだと1740円NGKの方が高くなります。しかし、この金額が今回含まれていません。これは微妙な感じがします、自分が欲しかったのはデンソー、しかし来たのは高いNGK。言ったところで、返事は在庫が無いのでこのようにしましたというに決まっているはず。
金は良いよと、サービスしてやるよ。そんな感じがします。
　
そこでこのNGKのプラグを調べてみると、BPR7EIX 4055使用に際して問題は無さそうです。アメリカのサイトを見ると次のようなコメントを見ることが出来ます。唯一気になったのは熱価が7番、これは8番が良いのかアメリカのユーザの意見も7番の人と8番の人がいてそれぞれ意見が交わされていますが、自分の日常の乗り方なら7番の方が良さそうな気がします。NGKは今まで使ったことが無かったので熱価の番号も分かりませんでした。７の方がHotで8.9と行くとColdへなって行きます。Boschとは逆ですね。

NGKならデンソーもそうですが、国内のネットでも買えるのではと思い、探すと当然出て来ますが、気になるのが品番の最後の表示4055というのが出て来ません。国内と海外ではナンバーの設定が違うのか分からず、自分は購入前にPelicanへ自分の911の年式とエンジンのタイプをメールで連絡してから今回の購入となりました。国内のネットでNGK BPR7EIXを探すと色々出て来ますが、頭のターミナルが無しの物があったりバイク用だったりと多過ぎてどれを選べば良いのかの判断が難しくなります。　NGKのHPを見てもポルシェは74年2.7Lからで、自分の時代は出ていません。

ということで、今回は変なことになりましたが初めて使うNGKのイリジウム。装着してどうなるか今後の楽しみが増えました。ところが今日も34度の地獄の暑さ、とても外に出して作業は出来ません、夏だと乗る事も触ることも出来ません。もうこの暑いの本当に飽きました。一刻も早く秋が来て欲しいものです。

見て良し、乗って楽しい。

以前から動きの怪しい、間欠ワイパーですがUSAでも同じようなトラブルがあるようで、その解決策が出ていましたので追記します。我が911は1970年モデルなのでこの年のみ、ワイパー用リレーが２個付きます。まずはそのリレーが怪しいという人もいて、分解してチェックをしたりしてます。

次は、ワイパースイッチ本体にトラブルがあるのでは？自分のはこれに近いかもしれません。スイッチのレバーの端を押すと、目の前で止まっていたワイパーが元の位置に戻ります。で、このスイッチが品番911.613.302.00 でないと正しく動いてくれないとのコメントもありました。このパーツは69年からの物ですと指摘していました。
自分の予備のパーツもこの品番です。従ってワイパースイッチのパーツは間違っていません。また、このスイッチの接触不良などの原因で動作に問題が出て来る場合もあるそうです。

次は、ワイパーモーター本体の配線、これが問題の時もあるようです。サンプルのイラストの配線図ですが、何と配線のカラーが何種類かあるようでややこしい限りです。このイラストのブラウンホワイトとブラックパープルの配線が違っているかもしれません。自分のはどうなっているのか？？？

これがモーター本体の接続箇所です。４箇所プラス茶色のコードがグランドとなります。茶色のコードはアースになる訳ですが、これが緩んでいたり外れていると動作が不安定になるそうです。上のイラストと写真コネクターの53と31bの番号が違っているのが気になりますが、、、写真の方が間違いですね。

こちらもありますが、先程のイラスト図面とはコードの色が異なります。もしかしたら、1970年モデルではないのかもしれません？分かりません。

これがリレー２個とワイパーモーターの配線図かと思われますが、モーターの箇所に31bの表記が無いのと、これもワイヤーの色が気になるのですが、、、という訳で、ややこしい限りです。指摘だけで何も自分は解決していませんが、涼しくなって蚊がいなくなったら、まずは簡単なワイパースイッチの掃除から始めてみようと思っています。

ワイパーモーター配線図、これが、正しいようですが？？？

自分の持っているPDFデータ配線図、比べてみると色がとても分かりにくいのですが、上の図と合っている様子です。

というような訳ですがメカ様に相談すると、それは、スイッチ関連ではなく、もしかしたらワイパーモーター本体がダメになって来ているのかも？と言われドヒャーとなってしまいました。