JOYING GTX-ROMインストールガイド

PX3を使用していた時代はよくMalayskROMのお世話になっていたものですが、最近はストックROMの完成度が高く、以前ほどカスタムROMの必要性を感じなくなりました。しかし、XDAのgtxaspec氏がSoFIAユニット用カスタムROMの開発を始めたのを知って、思わずJOYING-SoFIAを衝動買い(笑)。そして当初の目的通り専用カスタムROM「GTX joying ROM」を実際に導入してみたので紹介します。


MalayskROMのようにリカバリモードから書き込んで終わりではなく、GTX-ROMはカスタムリカバリのインストールからスタートです。

カスタムリカバリインストール用アプリを入手します。
https://drive.google.com/file/d/1qojSwKqljZwcOzz95-RyxPg5DrS8SIZ3/view

アプリの実行にはユニットのROOT化が必要です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1241116/blog/41188750/

INSTALL CUSTOMをタップするとカスタムリカバリの書き込みが始まり、Custom Recovery installation complete!が表示されたら完了です。

GTXROMをダウンロードします
https://drive.google.com/file/d/1kjXsZGaSs9gu6iIUM5o7Z2HtIWU-_MbY/view


ダウンロードしたファイルを展開し、中身をフォーマットしたUSBメモリにコピーします。


USBメモリーをユニットに接続すると再起動を促すポップアップが現れますが、ここから再起動してもカスタムリカバリが起動しないのでキャンセルします。JOYING-SoFIAは標準リカバリからカスタムROMをインストールすることは出来ません。


INSTALL GTX ROMをタップすると再起動し、カスタムリカバリが起動。そのままGTX ROMのインストールが始まります。グラフィカルなリカバリの様子は見ているだけでも楽しいものです。


インストールが完了するとUSBメモリを外すようメッセージが現れますが、抜かなくても自動的にリブートします。


アルファ版のGTX-ROMはJOYING製アプリ全削除という(笑)ド硬派なプレーンROMでしたが、このV7ではストックROMの機能は一切失っておらず、機能を増やしたうえで動作速度を向上しています（とはいえPX5と比べてしまうと誤差レベル・・・）


ビルトインDSPもそのまま使えて、さらにViPER4 ANDROID FXも利用できます。


また、ストックROMに戻したい場合はRESTORE STOCKをタップしてリカバリを復元すれば再びストックROMを書き込むことが出来るようになります。

※GTX-ROMはまだ開発途上です。ダウンロードするROMやツールは常に最新のものを使用してください。本スレ↓
https://forum.xda-developers.com/android-auto/android-head-units/rom-gtx-joying-stock-rom-2018-01-29-t3742482