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わら太のブログ一覧

2023年11月20日 イイね!

それでも地デジ沼

それでも地デジ沼車載テレビDIYには中毒性がある。自分なりに工夫して映りが良くなったときに出る脳内快楽物質はおそらくパチンコで大当たりしたときと同じようなもので、それまでに費やした時間と苦労、そして使ったお金を忘れてしまうほどの満足感が得られる。一時期は「なんで他の人はこんなに楽しいことをやらないんだろう?」と本気で思ったぐらい。

その答えは単純で、そもそもクルマでテレビを見たい人がそれほど多くないうえ、見るという人だって普通は国産ユニットを使う。わざわざ地デジの受信障害になる中華ナビでテレビを見ようという愚か者が地デジ沼にはまるだけなのだ。

やってることはくだらないけど、それでも自分の金と時間と情熱を注いだ地デジ沼の記録を今回も残します。


まずナビ裏にあったTVチューナーをセンターコンソール下へ移設。チューナー本体もカロのGEX-909DTVからアルパインのTUE-T500へ機種変。移設自体は受信感度向上に影響なかったものの、毒電波が地デジ受信にどれだけ悪影響を及ぼしているかの確認には役に立った。


というのも中華ナビやミラー型ドラレコが及ぼす電波障害の影響を確認するにはすべて電源オフの状態で受信しなければならず、それにはキーオフでテレビ視聴してみる必要がある。キーオンにすれば中華ナビが起動してしまうので電源もモバイルバッテリーから取り、モニターも中華ナビではなくタブレットPCを使用。この時アンテナ線がフロアまで来てるととてもやりやすい。そして受信障害が無いと面白いほどよく映る。ここが目標というわけだ。


チューナーの移設に伴いアンテナ同軸線を延長したため、同軸線をシールドチューブに収納。これは体感できるレベルの感度向上効果がありました。


フェライトコアをUSBケーブルや電源コードなどに設置。これは気休め。理論上は正しいとしても中華ナビが発する毒電波はそんなに生易しいものではない。実感できるような効果は無し。


アンテナを何度も貼り直し。アンテナは窓のど真ん中に貼るのが一番高感度だけど、それでは車検に通らないので端から5センチ?だかの基準に収める。逆に言うと法規に触れない範囲でめいっぱい中央に寄せたほうが感度的にはプラスだけど、アンテナが目立つのもカッコ悪いのでここは施行者の美的センスが問われるところ。アンテナ角度を変えるたびに「映りやすい放送局」が変わる。できることなら全局よく映るように調整したいが、それは無理な相談。


中華ナビ本体に直接取り付けていた4GとWi-Fiアンテナを右ピラーに移設。これも地デジ受信感度向上には影響なかったものの


中華ナビにおける4G通信速度が大幅に向上。4Gも地デジもアンテナは可能な限り金属部品から距離を置き、窓から見通せる場所が理想なのだ。


そもそもなぜn-wgnのときより受信感度が悪くなっているのか?その原因の一つがこのCC3(中華ナビ)についている全方位モニター機能で


この前後左右4つのカメラは全方位モニターを使わない時もそれぞれ1280x780の解像度でUSBメモリに記録を続けている。これが地デジ受信をガッツリ妨害していて、録画を止めると露骨に受信感度が上がる。かといって全方向ドラレコ自体は魅力なので、地デジのために止めようとは思わない。


電波は目に見えないので電磁波計で測定してみた。


その後、ミラー型ドラレコを殻割りしてみると電磁波が放射されていた部分に板チョコの包み紙のような銀紙が巻かれているのに気付く。なるほど、ここから毒電波が出るわけだ。ていうか大量に毒電波が出るポイントって間違いなく液晶バックライト部だよね。実際夜になると(バックライトが減光されて)テレビよく映るようになるし。


あてずっぽうではなく、毒電波が出る部分をイメージしながら電波吸収シート、電波抑制シートを効果的に配置(したつもり)。


するともう電磁波計を同じ場所にあてがっても電波を検知しない。これは驚いた。電磁波計が壊れたのかと思ったぐらい。ただあくまで測定限界以下になっただけで、電波障害は残っている。それでも地デジ受信感度は体感できるレベルで向上した。


電磁波吸収シートの効果に味をしめて中華ナビにもたっぷり貼ってみたが、これが効果ないどころか逆に受信感度を落とす結果に。地デジDIYはポイントを誤るとマイナスに作用するのが恐ろしい。正直吐きそうになる。


ナビ裏に電波遮断シートを使った隔壁を設置してみた。これは体感できる効果があったものの、電波遮断シートが走行中ゴワゴワと紙袋のような音を出すため


ダイソーの「貼れる布」と貼り合わせることで厚みを持たせ異音に対処した。

というわけでn-oneにおける地デジ沼はおわり。もう嫌だ。やってられないよ。でも苦労の甲斐あって(360度録画をしたままでも)n-wgnのときより受信感度は上がっているし、もうほとんどどこでも周囲に障害物が無ければフルセグで映るようになった。「中華ナビで地デジ受信感度コンテスト」があればおそらく優勝を狙えるレベルだと思う。


とにかくこれで今まで通りYouTubeが楽しめる。わざわざ中華ナビ用のsim契約をしているのに地デジ沼のせいで最近はほとんど通信機能を使っていなかった。別にテレビが見たいわけじゃない、地デジの受信感度向上の過程が楽しかっただけなのだ。

思えば4年前に買ったデイズに地デジアンテナが標準装備されていたため「せっかくアンテナがあるなら使ってみよう」という軽いノリから始まった地デジ沼。アンテナ関係、防電磁波関係、地デジチューナー、トータルすれば軽く20万円以上は使ってます。普通に国産ナビを買ったほうがどんだけ安いか。

<使用した部材一覧>
低周波用ノイズ抑制シート0.5MM
3M 低周波用ノイズ抑制シート
ワイドワーク 電磁波・ノイズ吸収シート ノイズフセーグ10L
TaiSeiDC ノイズシールド 編組チューブ
plusgree 電磁波カット シート1mx1.1m

Posted at 2023/11/20 21:22:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地デジ | クルマ
2022年05月09日 イイね!

地デジ沼、完結編

地デジ沼、完結編先月のブログに「純正ナビと受信感度で並んだ!」という記事を書いたけど、今回が本当に完結編。これ以上クルマの地デジ受信感度向上のために金や時間を使うことはしません。この5か月間でもう十分やり切ったのです。

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自宅で手持ちのタブレット端末にコンバーターを接続し、車載用地デジチューナーの映像を映してみると2アンテナでもガンガンにフルセグで映るのは前回書いた通り。チューナーの性能は驚くほど高いけど、車内には悪条件がそろっていて簡単にはフルセグで映りません。しかし、この自宅などの受信障害が無い環境=機器の性能を100%出し切っている状態を把握しておくことはその後の対策を講じるうえで大きな意味があります

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アンテナケーブルを短く切って必要最小の長さに加工することがチューナー部に届く放送波を強化する唯一の手段で、あとはもう電波障害を減らすことしかできません。くれぐれも増幅器なんてインチキ商品に騙されないように。私が知る限りすべての国内ブランド製地デジチューナーはもともとアンプを駆動するための電力をアンテナ端子から出力しており、別途増幅器を追加する必要はありません。

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「地デジ」「電波障害」で検索するとわらわらと出てくるこのアルミテープや電磁波遮断シートによる対策。しかしこれらの使い方は注意が必要で、同軸ケーブルや地デジチューナーの電源ラインをカバーするのはいいけど、ドラレコなどの「障害発生元」に貼るとかえってマイナスに働くことがあります。写真のミラー内側に貼ったアルミテープや電磁波遮断シートも悪影響だったのですべて撤去しました。

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電波障害を発する側にはフェライトコアやこの電磁波吸収シートを使用します。このシートには磁性体が練りこんであってフェライトコアのように電磁波を熱に変換して打ち消す作用があります。さらに絶縁性も備えているので半導体ICに直接貼り付けて使用できます・・・というか直接貼らなければ効果はないでしょう。今回は半導体ICを挟み込むように両側から貼りましたがそれでも効果はごくわずかでした。

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中華ナビのモニターにつながっているフラットケーブル、このケーブルの”反り具合”で受信感度が恐ろしく変動しました。これに関してはいまだに原因はわかりませんが、試行錯誤を繰り返し障害が小さくなるカーブ?を追求しました。ドラレコにせよ、中華ナビにせよ、地デジの受信障害を起こしているのは液晶画面(のバックライト)で、当初夜になると受信感度がよくなる理由がずっとわからなかったけど、要するに夜になって液晶バックライトの輝度が下がると電波障害が減り、テレビの映りが良くなっていたのでした。

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中継局サーチは映りの良い電波塔を探す機能。家のテレビにはない機能なので理解していない人も多いのではないかと思いますが、車載地デジの受信感度を評価するうえでここは重要です。なぜなら同じ場所にいて同じチャンネルを選局していても中継局が変われば受信状態も変わってしまい「昨日はここでフルセグで映ったのに!?」という無用な混乱を生んでしまうためです。特に私は放送局と中継局の中間にある町に住んでいるので常に弱い電波しか拾えず、しかもちょっと移動しただけで中継局が変わるという最悪な受信環境。なので当初は中継局の違いによる受信感度の変化をDIYによる影響だと誤認し混乱しました。また、Wi-Fiと同じでつながってるうちは中継局の変更はされないため手動でサーチしたほうが感度の良い中継局に接続できる場合もあります。
地元の中継局(放送局)位置を確認できるwebサイト A-PAB
https://tv-area.jp/#/

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というわけで現在の受信感度は純正ナビと同じか、多少良いぐらいのレベルまで仕上がったと思います。5か月に及ぶ車載テレビ受信感度向上DIYは苦しくも楽しかったけど、いま冷静にテレビを見ると・・・クッソしょうもないですね(笑)。


今回の地デジ沼の発端はそれまで純正2アンテナだけで受信していた地デジを4アンテナにしたらどうなるか?という実験から始まりました。しかし、やってみると主にドラレコと中華ナビが発する妨害電波のため受信感度は本来の性能の半分以下しか発揮できず、4アンテナでもこんなに映らないものか?という疑問を5か月かけて原因究明。現在はチューナー性能の9割以上は発揮できているので改めて2アンテナと4アンテナの違いを動画に収めました。もちろん4アンテナ4チューナーの役割はバックグランドサーチなど受信以外の目的もあり、単純に2倍感度が良くなるようなことはないけれど、それでもやはり4アンテナのほうがよく映ることが確認されました。

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追記:5月17日
片道470キロのドライブへ行って気付いたのだけど、追従走行中(ACC)突然前走車を見失って急加速することがなくなりました。まあこれは改善されたというより正常に戻っただけですが、車内における中華製品の電波障害を減らす努力は地デジ受信以外にも効果があるようです。
Posted at 2022/05/09 19:23:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地デジ | クルマ
2022年04月15日 イイね!

ついに純正ナビに並ぶ!

ついに純正ナビに並ぶ!前にも「ついに地デジ沼脱出!」とか言ってたけど、実はあれ以降もずっと地デジ受信感度研究を続けていました。いくら車載とはいえ4アンテナ+4チューナーなんて大げさなシステムを使ってこんなに映らないものか!?という部分にどうしても納得できなかったのです。結論はですね・・・

受信感度を下げていたのはドラレコだけではなく、中華ナビも、充電器も、あらゆる電気製品が地デジ受信を妨害していたのです。



ただ私のN-WGNの場合ドラレコ40%、中華ナビ10%、スマホ充電器2%ぐらいの割合でしたが、「充電器もアカンよ」と教えてくれたY本氏のソリオはフルセグ受信中でも充電器を使うとワンセグカクカク状態に陥るぐらい激しく障害を受けていて、まったく車内は電波障害だらけなのだなと思い知るのでした。

やったこと1
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ALPINE製地デジチューナー、TUE-T500を買いました。受信感度はパイオニアGEX-909DTVと大差ないけど型が新しい分プロセッサが高性能で安定した地デジ視聴が可能。車載地デジはどうしても電波が途切れるのでプロセッサが高性能なほうがワンセグ→フルセグの切り替えがシームレスに行われ音や映像が途切れにくい快適な視聴が可能となります。

やったこと2
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キャプチャーコンバーターというのか、要するにRCA出力の映像をタブレットなどで視聴するための変換機を買いました。これを使うことで中華ナビが地デジ受信感度に与える影響を調べることができたし、自宅で実証実験が行えるようになったおかげで大いに前進しました。車載だと4アンテナでも映らないチャンネルでも自宅の窓に貼ったフィルムアンテナだと1アンテナで映るんですよ。アリで600円ぐらいで買えます。

やったこと3
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中華ナビと地デジチューナーから物理的に離し、なおかつ地デジチューナーを今までとは前後逆に取り付けてアンテナ線が中華ナビの電源線からなるべく離れるように引き直しました。これが一番効果があったかもしれない。以前デイズの標準装備テレビアンテナの感度が悪いと文句を書いてしまったけど、悪いのは私の頭でした。まさか地デジのモニターとして使っていた中華ナビ自体が電波障害の原因だったとは思いもしなかったので。

やったこと4
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アンテナ線をルーフのリインホースに通しました。本当は地デジのアンテナ線をドラレコの配線と交差させるのはNGですが、小さなクルマだし標準装備のアンテナも動かせないしどうしても引き回しに限界があるのです。そこで、ルーフのリインホース(補強材)をダクトとして利用することで配線を接触させずに立体交差させています。ただこれは手間がかかる割に効果は大したことはないです。

やったこと5
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ジャンプスターターを使用して地デジ受信をしてみました。ネットで検索すると「電源からノイズが入る」と言う人がいるので、車両の鉛バッテリーから完全に独立した電源で実験してみたけど車両電源とほぼ同じレベルの障害が観測されました。要するに中華ナビ、ドラレコそれぞれとんでもない量の電磁波を放出しているのです。Wi-Fiの電波で気分が悪くなるようなデリケートな方が私のN-WGNに乗ったら間違いなく毒電波で失神するでしょう(笑)。

やったこと6
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アンプ側でなくGT13端子側を加工し、以前アンプ側で加工したアンテナケーブルと受信感度を比べてみました。なんとアンプ側を加工したものよりGT13側で加工したケーブルのほうが受信感度が高いのです。どうやらはんだ付け時の熱でアンプがやられている模様。ついているアンプの性能が違う可能性もあるけど、やはり電子部品がついていないGT13端子側を加工するほうがリスクは低いと思われます。もちろん同軸ケーブルは必要最小限。短ければ短いほど受信感度は良くなります。

やったこと7

シールドスリーブと呼ばれる?金属の網にアンテナ線を通しました。先に述べたリインホースを通さず今度はドラレコ配線と同じ右ピラーから下ろし、その代わり配線長さは2Mを切る最短にて作成。さらにアンプ部カバー側に黒色アルミテープを貼り極限までノイズ対策を施した結果、自宅内で実験する限り過去最高の受信感度を記録。そして制作にかかった手間と費用も過去最高(笑)で、材料費だけでざっと8000円はかかっています。

その他、検索で出てくる地デジ受信改善方法は全部やりました。フェライトコアはほぼ効果がみられず、アンテナ線をアルミテープで包むなどの対策は数字に表れる効果を確認しました。

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そして、前回実力の差を見せつけられたU田氏のライズと並べて再度受信チェックを行ったところ、今回ライズはフルセグで写らないチャンネルが2つあったのに対し我がN-WGNは全チャンネルフルセグ!でした(ただしドラレコを起動すると2つワンセグになる)。なんせこちらはドラレコ以前に中華ナビが受信妨害してますから、トヨタ系の提携会社が(そこそこちゃんと)取り付けた国内ブランドのテレビ並みに映るというのは自分で言うのもアレですがなかなか凄いことなんですよ。

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外付け地デジチューナーの映像を中華ナビの外部入力で見るという使い方で受信感度を追求したら、「電磁波」という中華製品の負の側面を嫌というほど思い知らされることになりました。ついこないだまで「地上波とかつまんないから見ないよ」なんてうそぶいていたくせに、今は「ドライブで地デジは最低映らないとダメでしょ?」ぐらいに言うことが変わっています(笑)。ひょっとすると中華の安物ナビを使用することに無意識にコンプレックスを感じていたのかもしれません。
Posted at 2022/04/15 22:15:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地デジ | 日記
2022年02月08日 イイね!

地デジ沼から生還!

地デジ沼から生還!この一か月、金も暇もすべて車載地デジ受信感度向上に注ぎ込んできて、ようやく納得できる結果を得ました。まあ実は最初に2アンテナ追加した時点と比べて受信感度自体はほとんど変わっていないのだけど、少なくともドラレコによる受信障害は当初の1/10程度まで抑えることが出来たし、そのためには何が重要なのか?を知ることが出来たのでまとめておきます。

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アンテナが見えないよう隅に貼ることの受信感度への影響
これは少なくとも私が試した限り受信感度への影響はごくわずかで、それよりドラレコから物理的に距離を置くことのほうがはるかに重要。当初はアンテナが見えないようにセンシングカメラのカバーの下に隠していたら20%以上も受信感度が低下していましたが、アンテナをガラスの右端に寄せることで10%程度まで軽減。アンテナの同軸線とドラレコの配線を離して引き回すのは当然としても、アンテナそのものはシールドすることができないのでドラレコから物理的に距離を開けるのが最善となります。

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以前の整備手帳でこの電源ノイズフィルターに効果なしと断じてしまったけど、その後の実験で効果を確認しました。ただし当然効果があるのは電源ノイズによる電波障害だけです。よく「地デジはドラレコと同じところから電源を取ってはいけない」なんていうけどクルマの電源は一つしかないんだから結局同じになるよね。このフィルターを使用することで私の環境では10%→2~3%までノイズの影響を削減できました。

なぜ最初は効果なしだと思ったのか?
ドラレコが発するノイズの影響は全チャンネル均等ではなく、たとえば中京 UHF17 497.143MHzだと20%以上受信感度が減衰しているのにNHK UHF563.143MHzでは全く影響なかったりします。ノイズの影響は周波数帯により大きく異なることを知らなかったために効果を見落としていました。なにせ地デジについて無知過ぎたのです。

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カーナビメーカー純正フィルムアンテナと汎用フィルムアンテナの性能差は?
値段は4~8倍ぐらい違うけど、少なくとも私が試した環境下では受信感度の差はわずか。このアンテナ15000円もしたんですよ。汎用品なら2000円で買えるのに。ただわずかとはいえやはり純正品のほうが受信感度は高いので、次もやっぱり純正品を買うかな・・・。

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同軸線短縮加工の受信感度向上効果は?
これもほぼないですね。ただ余分な配線がないほうが引き回し時に楽なのは間違いないし、このGEX-909DTV純正アンテナコードは6mもあって本当に邪魔なので短くすると気分は良いです。

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ホンダ純正地デジアンテナは超高性能!
そもそもなぜこんなにしつこく地デジアンテナをいじっていたのかと言えば、純正2アンテナ(ここでいう純正アンテナはカロ純正ではなくN-WGNにもともとついてるホンダ純正)と後から貼ったフィルムアンテナの性能差が大きすぎて、自分はなにかアンテナ性能をスポイルさせる重大な間違いを犯しているのではないか?と感じていたから。結局何をやっても後付けフィルムアンテナは標準装備アンテナの70%にも届かない受信性能だったから、いかに自動車メーカーが設計段階で組み込んだアンテナの性能が凄いものかを思い知っただけでした。これからホンダ車を買う人は購入グレードを検討するにあたってこのアンテナの有無を考慮したほうがいいと思いますよ。後から付けられないですからね。


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GEX-909DTVは2012年発売の地デジチューナーで受信感度は最新機種に劣るものの、このリアルタイムで動く受信レベルメーターがついていたおかげで地デジについて見識を深めることが出来ました。地デジはアナログ放送のようにノイズが画面に現れないため、これがなかったら本当に効果のある対策を見つけることは困難だったと思います。

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先週名古屋へ行ったら受信チャンネル表が表示しきれないぐらいびっしりで、さすが強電界地域。しかもこれが全部フルセグで映るんですよ。今までずっと中~弱電界地域で試行錯誤してたからもうこの受信状態に感動しきり。なかなか受信感度が上がらず、ちょっとGEX-909DTVの性能に失望もしていたのだけど、強電界地域にくれば10年前の地デジチューナーだって十分フルセグ視聴可能なのです。

もちろん最新の地デジチューナーTUE-T500を買えばさらに受信感度はあがるだろうけど、とりあえず満足したので地デジ沼遊泳はこれで終わり。なんだかんだ地デジに4万円ぐらいつかっちゃったしね。
Posted at 2022/02/08 19:27:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地デジ | クルマ

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