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Oreo版PX5は実に調子良いのですが、発熱問題だけは何とかしなければなりません。自作PCを組んだこともないし、その方面の専門知識は無くとも常時SoCが90度で良いはずがないのは私でもわかります。

まず試したのはGoogleアシスタントの無効化です。Oreo機ではマイクボタンを押すことなくどの画面からもボイスコントロールが可能になりました。それはつまりどのアプリを使用していても常時Googleアシスタントがリソースを食っているということです。

Googleアシスタントを無効化してやればその分のCPU負荷が減るはず・・・が、私の目論見は外れ、この設定変更はSoC温度上昇抑制に全く効果がありませんでした。やはりファンを取り付けるしかなさそうです。




XDAで実際にCPUファンを追加した写真を見せてもらったら、豪快に両面テープで張り付けてあり(笑)私もそれで行こうと思っていたのですが途中で気が変わり


車両側にファンを取り付けました。これならほかのユニットに取り換えてもファンの効果があるし、ダメならダメでSoCにファンをベタ付けして改めて冷却効果を見るのも面白いと思ったのです。

ファンを取り付けて改めてAnTuTuを実行してみたら、なんとスコアが向上しました。ベンチマークテストでもCPUにレブリミットがかかっていたのです。コンピューターの冷却って大事ですね！

1時間ほど使用してみた印象では冷却効果は10～15度程度。車両のノイズ低減のためにインパネに詰め込んだシンサレートが悪影響を及ぼしているとも思われますが、やはりこのユニットには冷却が必要です。JoyingやOwniceのような老舗ブランドがOreo機にどんな熱対策を施してくるか興味深いですね。