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やっと中華ミラーの取り付けが完了したのでレビューしたいと思います。結論から言うと、これは「買い」です。超便利です。去年から気になっていたのに今まで買っていなかったことが悔やまれるほどです。

普段中華ナビを使っている人には驚く話ではないですが、Playストアが利用できサインインすることで手持ちのGoogleアカウント資産を活用できます。


この極端に横長な画面をオリジナルのアスペクト比を維持しつつ自動的に最適化してしまうのが凄いですね。ただしシステムメモリが1Gしかないので使用するアプリは慎重に吟味する必要があります。


内蔵のFMトランスミッターを利用することで既存の車載オーディオから音を出すことが出来ます。同じくBT接続によるハンズフリー通話の時に相手の声を既存のドアスピーカーから再生することも可能です。


ドラレコは前後同時録画。いま流行りの？煽り運転の証拠映像を記録できます。残念なのは製品が左ハンドル車を前提に作られているため広角カメラを十分生かせないこと。写真は逆光で映りが悪いですが、カメラの性能自体はなかなかのものです。


後方カメラの映像。この映像を利用してミラーレス気分を味わう予定だったのですが、バックミラーとして使うにはちょっと見辛いかもしれません。


後方カメラはバックモニターとしても利用されシフトレバーの操作に連動します。ただし駐車ガイドラインが全くあさっての位置に表示されて邪魔ですが、これを調整したり消すような設定はありません。


追記：11月28日
よく見たら調整可能でした。ただしいくら調整してもガイドラインが白線に重なることはありませんでした。


ちなみにこの中華ミラーには高級車のミラーによくある時計と方角のみ表示するモードと


液晶オフの「普通のルームミラー」モードがあり、左下のプッシュスイッチで切り替えます。ただし液晶オフでも本体の電源は入ったままなので音楽再生やナビ案内（音声のみ）はそのまま継続。バックに入れたときはどの状態からもバックモニターが発動します。


Googleマップ等のナビアプリも当然使えます。どうやら内蔵した3軸Gセンサーがナビにも活用されているらしく？中華ナビよりも動作が安定しているようです（個人の感想です）。


以前のブログでも書いたけど、docomo系MVNOのSIMでモバイルネットワーク接続を確認しました。SMS契約も不要です。多分ソフトバンク系SIMでも行けると思います（自己責任で）。


OBDIIも普通に使えます。torqueはもちろん、中華ナビで使用できなかったダッシュメーカーが使えます。ハードウェアがスマホに近いため、スマホで使えるほとんどのBTデバイスが使用できるはずです。


いかがだったでしょうか？個人的には前後同時録画DVRと4G対応Wi-Fiホットスポット機能だけでも170ドルぐらいの価値は十分にあると思いますが。既存のオーディオシステムを活用しつつAndroid機能を追加出来るため、今まで中華ナビに手を出しにくかった人にも魅力的に映るのではないかと思います。

ちなみに・・・ここに載せたほとんどの画像はミラー角度を天井に向けて撮影したもので、通常の使用状態とはちょっと違いますので悪しからず(笑)。

1年以上悩み続けた末、ついにアレを買いました！


android内蔵のバックミラーです！


今まで購入に踏み切れなかった理由は
1：せっかくのHD画質DVRが利用できない（ワゴンRのフロントガラスについている自動ブレーキのセンサーがちょうどカメラの前に来るため）
２：同じ理由でＤＶＲカメラを利用した面白そうなアプリが活用できない
３：自動防眩機構がついていない（現在使用しているミラーにはついている）
４：せっかく４Ｇ対応でもＴＤ－ＬＴＥ規格のため日本では使用できない？（日本の主流はＦＤＤ－ＬＴＥ？）


まァ私は特にネットワーク技術に詳しいわけではなく、後半は推測だったのですが中華製品を買うときは機能の半分ぐらいは最初から使えないものと覚悟を決めておくものです。

・・・ところが


ジャジャーン。ダメ元ジョージ（）でＳＩＭを入れて設定してみたところ、なんと使えるじゃない！


某格安ＳＩＭの高速モードで下り5.73Mbps！So-netの０ＳＩＭでは0.35Mbpsを確認。


優先ネットワークの設定を”3G”に変更したら、3G接続も確認できました。


そんなわけで今まで車内にネット環境を確立するにはモバイルルーターを持ち込むか、スマホからテザリングするぐらいしか方法が無かったのが、この4G対応androidミラーのWi-Fiホットスポット機能によって魅力的な選択肢が増えたことになります。わざわざSMS対応SIMを用意しなくても使える点もポイント高いですね！