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わら太のブログ一覧

2025年02月24日 イイね!

OBDⅡ車両情報で楽しむ

OBDⅡ車両情報で楽しむヤフオクで購入したコムテックのレーダー探知機で車両情報を確認することで気づいたことをまとめておきます(自分用メモ)。

朝イチの水温→おそらく外気温と同じぐらい冷えているはずだが、水温が表示されるまでに10秒程度を要するため正確な数値は確認できず。30度ぐらいまでは本当にあっというまに温まり、徐々に上昇スピードが遅くなる。


水温警告灯が消えるタイミングは53度。ただし一度消えると再度水温が52度以下に下がっても再点灯はしない。この日は53度まで上昇するのに5分かかっていて(外気温4度)、80度に達するまでに14分かかった。アイドリングストップは作動していない。


アクセルオフで燃料カットが働いているものと思っていたが、そもそもアイドリングストップ時以外に燃料カットされることはなく、それどころか低いギヤを使って積極的にエンブレを利かすとギヤを変えずフットブレーキで止まる時に比べおよそ2~3倍の燃料を消費する。

アイドリング中の燃料消費は7~8mL/min(暖気完了時)


普段から過給しないように気を付けているが5000回転を超えるとNA領域でも100mL/min以上の燃料を噴く。効率的な運転をしているとグリーンに表示されるエコメーター?の表示は正しかった。


スズキが「Sエネチャージ」を発表したとき、エンジン+モーターアシストでよりトルクフルな走りを楽しめるのではないか?という憶測を呼び、やがてそれは事実であるかのように広まった。実際はモーターアシスト時にエンジン出力を落とすためパワー感が落ちるので、スズキはあえてハイブリッドと呼ばずSエネチャージとしたのだが。

N-ONEのエンジンブレーキが弱いのも私はてっきりVTCが上手にポンピングロスを抑えてくれるから燃料カットしてもスムーズに回るものと思い込んでいたが、車両情報を確認したら何のことはない、余分な燃料を焚いていたのだ。少しばかり知識があると自分に都合よく妄想を組み立ててしまう、クルマ好きの悪いクセですな。
Posted at 2025/02/24 17:00:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ観 | 日記
2025年01月22日 イイね!

幻のSIMスロット

幻のSIMスロット最新プラットフォームの7870を使用し始めて約1か月。CC3との比較で感じる不満点のひとつがSIMスロットが背面ケーブル上にしか用意されていないこと。


CC3はSIMスロットが二つあり、スロット1はスマホのように端末内にSIMカードを収めることができた。


その本体スロットが7870には無く、その代わりに背面にぶら下げるSIM1(スロット2)だけが用意されている。しかし設定画面を見るとシステム上はSIM0(スロット1)を認識しているように見える。


ひょっとして基板上にはCC3と同じようにSIM0が残っているんじゃないか?と考えて裏ぶたをあけてみる。


おお!SIMスロットぽい部品がついている。果たしてこれは使えるのか?


ぴったりSIMカードが入る。これはSIMスロットに違いない。


裏ぶたを戻し通電するとドコモネットワークに接続しアンテナピクトが立った。やはり7870は7862と同じデユアルSIM仕様だった。基板上にはちゃんとSIMスロットがあるのにそれを活用しない中華ナビ屋もよくわからないが、あのSIMスロットを利用するためのケース加工はなかなか難しそうだし、単純にそれが答えのような気もする。


背面SIMスロットが要らなくなったのでAUX OUTケーブルと共に切除。せっかく標準でオプティカル出力を装備しているのにアナログ出力など使うわけがない。


幻のSIM0?を活用したかった1番の目的はモバイルネットワーク通信の改善。気のせいかもしれないがCC3に比べて通信速度が低いように感じていた。50センチもの長いケーブルの先についているSIMスロットより基板上にはんだ付けされているスロットのほうが安定するのではないか?と思うのだが、通信速度はいろんな条件で変わってしまうのでなかなか改善したかどうかを判断するのは難しい。
Posted at 2025/01/22 15:36:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中華ナビ | 日記
2024年12月31日 イイね!

N-ONEのドラポジに不満が多い理由

N-ONEのドラポジに不満が多い理由個人的には許せる範囲だけど、あと数センチシフトノブが近ければさらに良かったと思うN-ONE。2020年に2代目が発売されて以来似たような”ボヤキ”を異口同音に聞いてきた。ではなぜ不満の多いドラポジになったのか?その原因を発見した気がするのが下の画像。

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開発時にシミュレーターを作って扱いやすい操作系を研究したと言うが・・・
明らかにハンドル低すぎるじゃん

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実際のドライビングポジションがこれ。シミュレーターの状態だと頭がルーフを突き抜けている。新型車ではない、JG1と同じガワを使って組み立てる2代目モデルなんだからドライバーとハンドルの位置関係が大きく変わるはずは無いのに。

初めてシミュレーターの画像を見たときはスポーティモデルを開発するホンダの情熱を感じたぐらいだけど、よく見たら初めからちょっと前提がおかしくね?というお話。
Posted at 2024/12/31 11:27:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラ裏 | 日記
2024年12月20日 イイね!

最新中華ナビFYT7870

最新中華ナビFYT7870つい最近返品したばかりだけど、懲りずにまた中華ナビを買いました。今回はMEKEDE系のFYT製品・・・中華ナビに関心の無い人には全く意味不明だろうけど、中華ナビはMTC-x系、FYT系、その他数種類のプラットフォームクリエーターが設計し、マヌファクチュアラーが生産、2次販売業者が販売する構造。ただ最近はTEYESやduduオートのように独自ハードウェアの製品を販売する再販業者も現れさらに複雑化している。


最新機種といってもユニバーサルモデルのため今まで使ってきたN-BOX用フレームに無加工で収まる。ただし9インチのユニバーサルモデルは外形が異なるためこのフレームに収まらない。


ホンダ車用変換ケーブルを買えばギボシ圧着もバック線とKEY2線の2本だけで完了。中華ナビもずいぶん楽になったもの。


今回は解像度2000x1200の2kスクリーン。画面サイズも0.2インチ程度大きくなっていて、HDモデルと比べると画面のフチが細くなっているのがわかる。アナログ入力の地デジも綺麗になったように感じるが気のせいかもしれない。


前回は騙されたが今回は本物のAndroid13。プラットフォームも新型で驚いたことに加速度センサーやジャイロセンサーが作動している。従来の中華ナビはセンサー類が無いか、あっても値をユーザーが使用できない仕様になっていた。


予想通りCC3の360度カメラはそのまま流用できた。360度カメラ、2kディスプレイ、CarPlayやAndroidAutoはもちろんラジオやバックモニターも使えて価格は5万円を切る。10万円も出して国産の貧相なディスプレイオーディオを取り付けるぐらいならなぜ安くて機能充実の中華ナビを買わないのか?と声を大にして言いたいが、あくどい中華セラーに騙されても助けてあげられないのでやはり黙っとく。


XDAの玄人たちが言うには7870はまだベータ版でシステム完成度に問題があるそうだが、私の評価はそんなに低くない。むしろ今中華ナビを買うなら迷わず7870を選ぶべきと思う。もちろん2kディスプレイモデルで。でもメモリ12Gとかはいらないよ。FireTVスティック4kでもメモリ2Gなのに中華ナビごときに12Gなんてちゃんちゃらおかしい。


HDMI出力は何千円もする専用OPを買わずとも汎用のtype-C to HDMIアダプターで動作確認済み。本当は出力ではなく入力が欲しいが構造上360カメラチップと排他関係にあるためHDMI INが欲しい場合は全方位カメラを諦めることになる。


ランチャーのロゴは自分で用意した任意の画像に変更可能。


現在わかっている問題は夜間ディスプレイが明るすぎること。7862は工場設定で真っ暗に調整できたが7870は両方めいっぱい暗くしてもこの通り。短時間ならいいが長距離ドライブでは確実に目をやられる。


本機Android13ではプレイストアからインストールしたネトフリが普通に使えるようになった。バージョン偽装のAndroid14(実際は10)だとこうはいかない。


7860等従来のFYT機と同じく電卓アプリに秘密の暗号?)83781(=を打ち込むと詳細設定に入ることができる。


ためしにdocomoでフォローしていないバンドを除外してみたらローミングをしていたのか?対応バンド情報が間違っていたのか山道でアンテナピクトが出ない頻度が増えてしまった。しかもこの設定はファームウェアを再インストールしても戻らない。
Posted at 2024/12/20 19:27:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月05日 イイね!

最近の中華ナビ事情

最近の中華ナビ事情11月11日、いわゆる「独身の日セール」でCC3以来の中華ナビを購入した。チラと小耳にはさんだHDMI入力対応、2k表示対応、スリープモード改善、長らくAndroid10で止まっていたシステムの更新などを試してみたい。かつては不良品でも4000円近い返送費用を負担させられたりしたAliExpressが現在は無料で返品できるようになり、怪しい製品も安心して注文できるようになったのもある。

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注文したのはこの製品。商品説明は2k表示、360カメラ、HDMI入力対応(一応書いてある)、Android14システム、A75+A55 8コアCPU8G+256Gなどなど魅力的なスペックが謳われていて、セール時の価格は45000円ぐらいだった。まあ「商品説明がハッタリなら返品すればいいや」と気軽にポチる。

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で届いたのがこれ。ステアリングスイッチの機能登録画面でもう目がくらむ。明らかにアイコンが少ない。これではステアリングスイッチから360度カメラを起動できないし、他にも普段使っている機能スイッチが足りない。今使用しているCC3より不便になるものを愛車に取り付けるはずはないが、返品するとしてももう少し中身を確かめたい。

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CPUが全てA55でA75が入っていない。本当にこれ7862か?

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なんとUIS8581という聞いたことのない製品だった。しかも操作している感じが普段使用しているCC3(7862)に比べ反応が遅い。さらに表示領域は1280x720で2k(2000x1200)対応もウソだった。

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どうやら7862からスペックを落とした廉価版らしい。お値打ち品だと思って飛びついたら単なる安物といういつもの展開。そもそも256Gのストレージで利用可能エリアが103Gって?残りの150Gはどこへ行ってしまったのか。

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今までのバージョン偽装ではAPIが古いままだったが今回APIレベルは34。Android14は本物か?セキュリティパッチの日付が古いのが気になるが・・・

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ちょっと信用できないのでCPUinfoで確認するとSDK=29(Android10)でやはりバージョン偽装だった。ていうかAPIも偽装できるようになったんだ。さすが中華テクノロジー。

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ストレージが103Gしか残っていない原因は巨大なシステムデータが空き領域を占有しているせい。しかしシステムエリアが75Gって・・・いつの間にAndroidはそんなに肥大したのか。まあストレージ容量も偽装だと思われる。本当にシステムが75Gも占有するならROM64Gや32Gの製品を併売しているのはおかしい。ちなみにdiskusageでは総容量180Gと出てしまうが、中華ナビ内のシステムアプリではキッチリ256Gと偽装表示されるのだから大したもの。

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てなわけで1日だけ動作確認に使わせてもらった名も無き中華ナビはめでたく返品。ただしAmazonのように漠然と「こんなのいらない」では返品が認められず、商品説明との差異を示す証明の提出を求められ、なかなか面倒くさかった。以前よりはずいぶん良くなったけど、まだまだAliExpressはAmazonほど気楽に使えるものではない。

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ちなみに電源を入れるたび毎回この超ダサいロゴ?が数秒現れる時点でスペックを検証するまでもなく返品は確定していた。また期待していたHDMI入力に関しては360度カメラの制御チップと同じ部分にICが組み込まれるため今のところ同居はできないのだそうな。
Posted at 2024/12/05 19:09:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中華ナビ | 日記

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