雑賀崎漁港と片男波公園

雑賀崎漁港（さいかざきぎょこう）は、和歌山県和歌山市雑賀崎にある第2種漁港。室町時代に漁村が生まれ、独特な漁法「一本釣り」を編み出したことにより漁業が発展した。


まるでイタリアの景勝地“アマルフィ”のようだと話題の雑賀崎は、和歌山市南西部に位置する底引き網漁が盛んな港。鏡面のように景色を写す海面から、斜面に沿って階段状に広がる家並みは、軒と軒が重なり合う程密集し、入り組んだ路地はさながらラビリンスのよう。雑賀崎の景色は、昼間だけでなく、夕景も美しく“日本の夕陽百選”に選ばれるほど。



先日、岸田文雄首相の演説直前に爆発物が投げ込まれ、のどかな漁港は一変大騒ぎとなりました。


漁港散策後、
青天の洞窟 the blue cube
雑賀崎漁港で魚さばきで本業を成す晴天産業さん。
日本のアマルフィの立地を生かし今春カフェをオープンされました。




それからそれから


片男波公園


万葉集にも多くの風光美が詠まれている和歌公園内の片男波地区に位置している。この地区は、和歌浦湾に注ぐ和歌川の河口部に沿うようにできた延長千数百メートルにも及ぶ狭長の砂州半島である。


万葉館
万葉集の研究や万葉集と和歌山の関係について、さらに万葉集の時代や歌人について、実物や複製、解説パネルなどを使い、さまざまな視点から万葉集を多角的に見せる展示を行います。

「紀伊国の万葉歌～山部赤人と有馬皇子」(16分間)の上映。
　山部赤人が万葉歌によんだ和歌の浦の風景や潮の満ち引きなど空撮を交えた実写映像と、“きのくに和歌山”を舞台におきた万葉の悲劇＜有馬皇子の変＞を、人気漫画家・里中満智子さんの万葉館オリジナルイラストで分かりやすく紹介しています。


片男波海水浴場
万葉集に詠まれた景勝地である和歌の浦にあり、砂浜の長さは1200ｍと和歌山県随一の規模です。2009年には環境省から水質や清潔さ、水難対策が優れたビーチ10か所が選ばれる「快水浴場百選　海の部特選」に選定されています。



おしまい