また Steering 警告灯が点灯
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
5月連休前に、軽トラを買い、そちらばかり乗っていて、1ヶ月近く、R2に乗らずで、本日乗ろうとしたら、またSteering 警告灯が点灯して、重ステになってしまった。エンジン始動自体は特に問題なくできたのにである。
関連情報URLにあるように、約1年半前の正月明けに起きた問題と一緒である。あの時のバッテリーを未だに使っている私も悪いかも知れないが、もう少し、パワステコントローラーがロバストな設計であったならとは思う。
2
連休前から、4週間程、R2には乗らなかったために、バッテリーが弱っていたという理由はあろうが、今日もエンジンは問題なく始動でき、重ステでなければ、十分に走行可能なのにである。始動後、暫く待ち、再始動したら、OKだったので、買い物に出掛けた。帰宅後、CCAを測定したら、120Aだった。
R2の電動パワステはこの図のように、8Vで動作する設計になっていて、レギュレーターで8Vを作る際、それより高い電圧を必要とする。これでは、ある意味起きるべくして起きる問題とも言える。ネット検索すると、同様な問題で困ったという人があれこれ見つかるくらいだからね。
3
軽トラを買って以来、R2に乗ることが減り、また行楽に良い季節なので、セルシオに乗ることが増えるので、今後もR2の使用回数は多くはなさそうである。それで、この際、バッテリーを交換することにした。でも、40B以下の軽4用が、デサルフェートした手持ちの中に無く、この写真の55Bのものを使ってみた。
このAQバッテリーはGSユアサ製のもので、オートバックスのラベルに平成27年8月24日とあり、6年近く使われれたものである。そんな古いものが使えるのと言われそうだが、セルシオのバッテリーが12年間使えた実績があり、それはここに書いた。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1275711/car/2809201/5989323/note.aspx とおりである。
車屋さんから貰ってきたとき、このAQバッテリーはCCAが110A、内部抵抗は17mΩあり、かなりくたびれていたものであった。
4
55Bだと、約4cm長く、バッテリートレーに収まらないが、トレーを除去して、実験的に入れてみた。その結果、上の写真のように、すんなりと収まり、固定でき、+と−の配線も可能であった。この55Bは自作デサルフェーターを使い、再生したことで、CCA値340A、内部抵抗9mΩになったものである。この値は新品の軽4用バッテリーに近い値であり、オルタネーターの負担には特にならないであろう。
5
スバルの車作りは素晴らしい部分も多いが、お粗末なところもあれこれあり、目を瞑らないといけない領域もある。この電動パワーステもその一つに入ってしまうかと私は思う。
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