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イトケン(G)のブログ一覧

2024年10月29日 イイね!

ホンダ・N-ONEプレミアム

ホンダ・N-ONEプレミアム いやぁ、このクルマ良かった。
 ホンダの軽自動車にはあまり良いイメージがなく。食わず嫌いであまり試してこなかったのだが、これはよかった。とても良かった。

 乗り味だけで言えば、ちょっと硬すぎる感のあるスイフトや、安普請感を感じるノートよりも良かった。ボディのガッチリ感と、ステアリングフィールのどっしり感。そして、路面の凹凸に対する足回りのいなし方がかなり上質で、2ランクぐらい上の乗り味なのである。そして、騒音対策も丁寧にされているようで、エンジンノイズやロードノイズがしっかりフィルタリングされている。

 内装の質感もとても高い。写真では、デザインが秀逸だと思えなかったんですよね。「雑然としていて下手くそで古臭いインパネ周りだなぁ」と思っていたのだが、乗ってみると全然印象が違う。目に映る部分のマテリアルも上質に見える(実際は安い部材も多用している)。内装が天井までブラックで統一されていることも併せて、とても居心地が良く、ちょうどよい閉所感がある。

 パワートレインはNAエンジンとCVTの組み合わせで、パワー感はないが街乗りの普段使いならば必要充分。音処理がきちんとされていることもあり、軽薄な軽自動車のエンジン音はほとんど耳に入ってこないため、非力であってもそれが苦にならないのである。運転支援も優秀で、クルーズコントロールを入れてしまえば流れに身を任せる楽ちん運転ができる。

 不満は、強い加速をしたい時にはエンジンのレスポンスが悪いことぐらい。日常のコミューターとしては最高の乗り物ではないかと思う。

 ただし、それは街乗り限定の話ね。

 高速に乗ると印象は一変する。80km/hを超えると、揺れる揺れる。めちゃくちゃ揺れる。運転していてもクルマ酔いになるくらい。ホイールベース、トレッド幅が短い軽自動車としては、この揺れは仕方がないのかな。いや、そんなことはないはず。そして煩い。助手席との会話にも声を張り上げないといかん。約1時間高速を流れに乗って走るだけで体の疲労感が半端なく、グッタリ。

 n-ONEで走り回った後にR56・MINIに乗ると、マルチリンクのなめらかさがとても心地よくて、加速もスムースで「あー、やっぱりMINI良いなぁ」と思う。

 ただ、色々手を加えてコンディションを保っているMINIではあるが、もう13歳。一号機の様に、突然、大事な部分が致命的に壊れるかもしれないという恐怖感とは隣り合わせであり、次のコミューターの目星は付けておきたく、検索モードに入りました。

 N-ONEは有力候補ですが、高速がしんどいのはかなりのマイナスポイント。他に、カローラセダン(MTの中古)、スイフトスポーツ(もうすぐ出るであろう新型)、ジムニーシエラ(またかよ!)、ハスラー、マツダ2(MT)あたりを考え中。
Posted at 2024/10/29 10:12:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2024年10月28日 イイね!

生まれてから何日たったのかな

 今日のテキストはオチのない、僕の過去を振り返っての思い出話です。こういう話を書きたくなること自体が年を取ったと思う部分ではあるが、まぁ、興味がある人だけ読んでください。

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 今から25年程前、僕は「生まれてから何日たったのかな」というホームページを作成して公開した。JavaScriptを組んでブラウザ上で日数計算するだけのコンテンツだったのだが、世の中に受け入れられ、雑誌に掲載されたり見知らぬコラムやビジネスコンテンツに引用されたりした。アクセスがなくなったら閉鎖しようと思っているのだが、今もコンスタントにアクセスがあり、トータルアクセスは1000万をこえてカウンターは二巡目である。

 派生のコンテンツとして「度胸だめし」という「いたずら遊び」のコンテンツも作ったのだが、こいつが上記のサイト以上にメチャクチャ大ヒットした。25年程前の中高生にめちゃ流行って、一日のアクセスが2万とか4万とか信じられないくらいあって。
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 ちょうど学校でパソコンとかインターネットについて教え始めた頃なのよね。程よい「いたずら遊びの」ジョークのコンテンツが子どもたちに受けに受けた。当時、掲示板をサイト内に設置していて、毎日山のように書き込まれるコメントに返事したり管理したり。中にはネット技術に優れた子どももいて、僕のサーバーにハッキングするつわものまでいて。

 サイバー犯罪のコンテンツではないかと疑われて警察当局から問い合わせを受けたこともあったなぁ。有名なユーチューバーが遊んでくれる動画をアップしてくれたりもして。

 これだけIT技術が発達してスマホも普及して(25年前はスマホなんかありませんでしたから)、楽しいアプリや高度な技巧を凝らしたコンテンツが世の中に山ほどあるのに、未だに「度胸だめし」で遊んでくれる人が途切れないことが不思議でならない。当時ブラウザに組み込むことができたプログラムは、現在ではほとんど動かなくなってしまっていて、コンテンツとしてももう意味のない部分も多いのだが、未だに「楽しかった」「製作者さんに感謝」とか言われちゃったり、「子どもの頃遊びました」って人が大人になって里帰り的に遊びに来てくれて、コメントを残してくれたりもしてうんで、うれしくて。

 もうすぐサイト開設25周年という節目です。
 お祝いの品、受付中です。もちろん現金でもよいです。あ、あと、クルマでもよいですよ。ホンダのN-ONEとかシビックとか、トヨタのカローラセダンとかお待ちしています。マツダ2のディーゼルのMT車でもよいです。
Posted at 2024/10/28 17:15:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月29日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】 みんカラは20周年だそう。ということは、僕はほぼ最初の頃に登録していたのだということですね。当時スマホもなかったですから。クルマに関する情報もメディアが発信するものしかなく。一般ユーザーが情報発信できるツールとして、みんカラは画期的でした。クルマも多種多様で。良いクルマとあかんクルマの差が激しくて。ユーザー目線のクルマの評価は重要な情報ツールでした。

 でも今はね、クルマが良くなった。特に日本車はとてもよくなった。走りの基本性能で何か指摘しなければならないクルマなんてほとんどないし。長距離は運転支援デバイスに頼ってしまうので、「走りの楽しさ」なんてことをことさらに追及することもなくなってきている。つまり、僕が文字であれこれ情報発信する余地が世の中にないなぁと。いま、YouTubeの動画で発信する人がほとんどだしね。

 そして、僕のクルマ遍歴はこの20年で大変なことになってきております。

 所有したクルマは20台を軽く超えました。
 現在、
 シトロエン・ベルランゴ
 スズキ・スイフト(現行型)
 日産・ノート
 BMW・MINI(R56)の四台体制です。

 欲しいクルマは、
 マツダ・3ファストバック
 ホンダ・シビック
 ホンダ・N-ONErs
 トヨタ・カローラツーリング
 トヨタ・ランドクルーザー250
 シトロエン・C3
 スズキ・スイフトスポーツ
 スズキ・ジムニーシエラ
 です。外国車に欲しいクルマがほとんどない。そんな時代になりました。
Posted at 2024/08/29 12:23:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2024年07月16日 イイね!

旅の仕立ては見た目から

旅の仕立ては見た目から ベルランゴで放浪する旅にハマっている。避暑地として名高い場所であるとか、大自然の絶景が眺められるところとか。そして、クルマでアクセスしやすい場所。それらの場所では、僕と同じような放浪旅人と遭遇することが多い。その人種は大まかに3つに分類できる。

〇普通属
 普通のクルマで車中泊旅をする属。ノアやセレナのようなミニバンや、ステーションワゴン、コンパクトカーなどで旅する属。

〇リッチ属
 大型キャンピングカー(レンタカーも多い)で、夫婦や家族で旅をしている属。

〇リッチなのに貧乏っぽい属
 軽トラックや、軽バンをベースにしたキャンピングカーに乗る種。

 普通属は若いカップルや家族連れもいるが、リッチ系の2種はいずれも高齢者がほとんど。

 特に要注意なのが、リッチなのに貧乏っぽい属(以下、貧乏属)である。「動く秘密基地」などと言うキーワードで魅力たっぷりに雑誌やネット記事で紹介されることの多いジャンルであるが、気を付けないと「機動性ホームレス」と言った風情になりかねない。自宅の居間で過ごすようなヨレたスウェットや作業服で、生活道具をゴチャッと積み込んで、情緒もオシャレさも優雅さも何もない感じられない人がね、意外と多いの。そんでそういう人が生息しているのが道の駅みたいにタダで使える場所。

 軽バンや軽トラベースでも、キャンピングカーとなると300万円をこしたクルマばかりの高級車。日常生活では使いづらいだろうから、きっとセカンドカー。つまり、キャンピングカーなんか持ってる奴は全員金持ちなんすよね。それが、貧乏に見えちゃうなんて残念過ぎる。

 せっかくどこにでも行ける機動力があるんだから、道の駅で安く泊まろうなんてケチな事を考えずにさ。車中泊じゃなきゃ絶対に見られない絶景を見るとかさ、登山のためのベースにするとかさ、ちゃんとしたキャンプ場で優雅に過ごすとかさ、豊かさの象徴かのような使い方をして欲しいと思う。

 キャンピングカーって目立つからさ、「あー優雅だな、旅してみたいなぁ」って、みんなを誘惑するような豊かで優雅で素敵な旅人であって欲しいわけです。旅人は、他の人を旅へ誘う道先案内人でもある。
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Posted at 2024/07/16 16:31:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベルランゴ | 日記
2024年06月11日 イイね!

ベルランゴ一人旅

ベルランゴ一人旅 ゴールデンウイークは長野県と山梨県を気の向くままにクルマ旅をした。旅のお供はシトロエンベルランゴである。

 駒ヶ根、伊那、高遠から杖突峠を経て茅野市へ。茅野市で藤森輝信建築の泥の舟を眺め、御射鹿池を眺め、蓼科からメルヘン街道を散策。

 白樺湖畔でビバークし、女神湖でNDロードスターの大群(300台ぐらいいたんじゃないか)を眺め、佐久市まで北上しそこから南下して小海。安藤忠雄建築の美術館に立ち寄り、そして川上村の高原野菜畑の空気を吸って、野辺山、清里、小淵沢と南下して帰ってきた。
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  25年程前は、一年に何度もこの地を訪れていたのだが、いつしか足が遠のいてしまっていた。その時代はハイラックスサーフでの車中泊旅で、道中あちこちに快適なビバークポイントを見つけてあった。バブル期に開発しかけて土地造成したものの、そのまま放置されている空き地などが、林道の奥にポツンとあったりして。枯れ木を集めて焚火をして。火が消えたら眠って。ふと、そんな旅をしてみたくなって。
 
 こんなにも景色は美しかったっけ。
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 学生時代に川上村のレタス農家に住み込みでアルバイトをしたことがある。その当時は景色の美しさになんて目もくれなかったのだが、30年経ったいま改めてこの地に足を降ろしてみると、景色に圧倒された。秩父やアルプスの山並みに囲まれた、広大でなだらかな高原。空の青が濃い。そして雲が低い。当時の記憶をたどり、住みこんだ農家や毎朝訪れた出荷場を見つけてノスタルジーに浸る。

 こういう旅は一人が良いのだよ。誰かと行くと、つい思い出話をしたくなってしまう。他人の思い出話ほど聞かせられて苦痛なものはないのだから。そして、この旅はとても楽しかった。うん。また行こう。ベルランゴで行こう。

□ベルランゴについて□
僕のベルランゴは自作のフローリング(ベットキット)が組んである。これがはっきり言って自慢だけどメチャクチャ機能的。インスタで見かける他の人のDIYや市販されているベッドキッドよりも、僕のベッドキットの方がカッコ良くて機能的で快適。エッヘン。

①ビンテージ感あるウッド調
 フローリング、トノボード、リアクウォーターウインドウ、サイドボードをオイルステインで仕上げた集成材で組み立てて、ビンテージ家具のような雰囲気を演出。使用することによって生ずる傷や色むらなども相まって、味のある空間となっている。
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②積載性に影響していない。
 荷室から129mm(フローリングの底板の厚さ含む)だけの底上げになっているだけなので、カーゴスペースの容積をほとんど食っていないのです。普段使いでも、旅用の道具をフルに積んだ状態でも、シートを起こした状態を維持できる。
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③フローリング(ベッドキット)の展開は30秒でできる
 シートを倒してフローリングを展開する作業に要する時間はせいぜい30秒。パタン(シートを倒す音)、ガタン(床板を引き出す音)で作業完了。しかも室内で作業が完了する。市販のキットの展開作業より圧倒的に素早いのである。
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④分割して使える。
リアシートの7:3の分割フォールディングに合わせてフローリング材も構成しており、リアシートのどちらかを残したままフローリングを展開できる。一人掛けのイスにて読書をして、眠くなったらわきのベッドスペースで寝るという使い方ができる。
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➄イスとテーブルも仕込んである。
 底上げした床下に、コールマンのフォールディングチェア2脚と、ロール式テーブルがシンデレラフィット。家具的ギアは載せっぱなし。(お布団と枕も載せっぱなし) 気が向いたときにいつでもどこでも、リアハッチを跳ね上げてサイト展開できる。
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 欲しい方いたら作りまっせ。

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Posted at 2024/06/11 16:47:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベルランゴ | 日記

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「騙されやすい件 http://cvw.jp/b/129992/48428172/
何シテル?   05/13 15:23
細々と・・・ クルマのブログはじめました。
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