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イトケン(G)のブログ一覧

2014年12月22日 イイね!

新型アルト、発売

新型アルト、発売 アルト本日発売です。色々とトピックスの多いクルマだが、まずは懸案のシートから。

 ほとんどのグレードにシートヒーターが付いているのにビックリ。それについて明確なプレゼンがないのだが、オレは、シートヒーターも燃費対策なのだと受け止めた。

 先日乗り回したメルセデス・ベンツのGLA250にシートヒーターが付いていた。貧乏性のオレの脳内には「ヒーター=電気を食う=お金がかかる」という安易な図式ができていたのだが、「ヒーターを使えばエアコンは必要なく、結果、燃費が良くなりますよ」との説明を受けた。1000kmほどの走行の結果は、11km/Lという、まずまずの燃費を示していた。

 アルトのシートヒーターも燃費対策だということ、これは、もっとアナウンスしたほうがいいんじゃないか、って、まぁ、その、それはオレが勝手に決めつけているだけなんだけれど。ホントは暖かくて気持ちイイから付けただけなのかもしれないけれど。

 そして、シートサイズ。これまでスズキがエントリーグレードに採用していた一体型シートとは、サイズが違った。エブリイ・バンの一体型シートは、許容身長がせいぜい160cmまでだったので、そのサイズをイメージしていたら、二回り大きかった。

 想定している身長は160cm~175cmぐらいだろうか。とは言え、このシートで、様々な体型を受け止めるのにはやはり無理がある。ウレタン一体形成で、ホールド性が悪いばかりかエルゴノミクスに叶っておらず、ターゲットに収まる身長の人でも、不満を抱く人は多いと思う。腰痛持ちの人は要注意ですよ。購入検討する際には、丁寧に見たほうがいい。そして、セパレート化を強く求めたい。

 走りについては好みが分かれるかもしれない。パワートレインについては、ビンビンとよく回るエンジンと、世界一お利口なCVTのおかげで元気に走るのだが、ハンドリングにちょっと癖がある。手ごたえや安定感はそれなりにあるのだが、動きだしのモーションはぐらっと大きいし、ステアリングが戻ってこない領域がある。低反発マットをギューと抑えた時のような手ごたえ、と言えば分るだろうか。

 ま、でも、このクラスのクルマに完全な走りの質を求める方が無理と言うものだ。無理を承知で、あれこれ求めたくなってしまうのはなぜかと言えば、アルトがカッコいいから、に尽きる。「めがねガーニッシュ」なんて、もう、たまらないね。オレが乗った子は茶色のボディにクリーム色のめがねをかけていた。超カッコいい。安っぽさにあふれるインテリアも、それがカッコいい。そして、実際に安いのだから、文句もなかろう。

 カラフルなメガネをかけたアルトが街にあふれてくることを想像すると楽しくなってくる。このクルマが、街の風景を変えるんじゃないかな、と期待している。
Posted at 2014/12/22 23:50:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2014年12月13日 イイね!

新型アルトの問題点

新型アルトの問題点 次期アルト、そのデザインのインパクトに心躍って、実車を見ることができる日を心待ちにしている。しかし、写真で見る限り、アルトには一つだけ問題がある。それは、フロントシートの形状だ。

 ヘッドレストが、シートと一体式になっている。

 ヘッドレストは何のためについているかと言うと、事故時に乗員の体を守るためである。特に追突をされた時。追突の衝撃から、頸部(首)の損傷を防ぐのである。

 クルマ同士の事故の85.9パーセントが追突事故で、しかもこの10年で1.5倍に増加しているというデータもある。そしてJAFのユーザーテストによれば、事故で軽傷にあった場合、その54.2%が頚部、つまり首の損傷なのだそうだ。

 JAFは「頚部傷害軽減をテーマとした、実車による、後面衝突実験」を公開した。それによると、ヘッドレストは高すぎても低すぎてもダメ。正しい高さに設定しないと、首を守れないとのこと。

 人の体は千差万別。当然、適切なヘッドレストの位置もそれぞれで。だから、ヘッドレストの高さが調節できないってのはマズイのではないか。

 スズキは(スズキに限った事じゃないけど)、廉価のクルマに、時々こういう横着をする。安い車は安全性も低くて良いと思っているのだとしたら、大いに問題がある。それも、省略されているのが、単価も知れているであろうヘッドレストなのだ。

 こういうメーカーの姿勢は正さなきゃいけない。なので、皆さんにお願いがあります。アルトが発売されたら、ハンコを持って、買う気満々でディーラーに行ってください。そして、「あー、これ、ヘッドレストがなぁ・・・」と文句を言って帰ってきてください。このブログの閲覧数はだいたい1万程度なのだけれど、1万人もの方々がディーラーで「ヘッドレストがなぁ」と言ったら、絶対に変わります。

 私たちには、世の中を変える力がある。一人ひとりの力は小さいけれど、合わせたら世の中を変えることができるのです。

 んまぁ、その、変えるのは世の中ではなくてスズキ・アルトのヘッドレストなのだけれど。

 あ、そうそう、メルセデスベンツのA-class、CLAもヘッドレスト一体式でした。

 ちっくしょー、どいつもこいつも庶民を安く見やがって。

 スズキに行ったその足で、ついでにメルセデスでもやっちゃって下さい。
Posted at 2014/12/13 00:54:49 | コメント(30) | トラックバック(1) | 日記
2014年12月08日 イイね!

ヘッドライトの問題(解決編)

ヘッドライトの問題(解決編) エンジンを切ってもヘッドライトが切れない件。理由が分かりました。故障やトラブルで、夜間にクルマをやむなく放置する時に、クルマの所在を知らせるために点灯させるためだったのです。ハザードと言う方法もありますが、より目立つヘッドライトも点灯させておきましょう、ということ。

 なので、エンジンと連動してヘッドライトが切れる欧州車やスバルのクルマにも、キーがなくてもヘッドライトを光らせる方法がある。BMWの場合はエンジン停止状態でハイビームの操作をすると、ヘッドライトが点きっぱなしになる。

 なるほどねぇ。

 でも、やっぱり、ヘッドライトとエンジンは連動にしてほしい。BMWのように必要なときは操作して点灯させることができるんだもの。どれだけ警告ブザーが鳴っても、つい忘れてしまうこともあるんだもの。だって、人間だもの(みつを)。

 そして、このようにクルマを放置する必要がある場面に遭遇してしまったとしても、ヘッドライトを点けっぱなしでクルマを離れることができるだろうか。つい習慣で、ヘッドライトを消してしまうんじゃないか。クルマを置いて逃げたりしなきゃいけないような緊迫した場面でも、ついつい、バッテリーがあがっちゃうことを心配したりしてしまうんじゃないかな。

 いや。

 というか、そんなヘッドライトの使い方、オレ、知らなかったんだもの。昨日までのオレなら、迷わず消していたね。

 そして、ほとんどのドライバーがそんな使い方知らないんじゃねぇの?だから、必要な場面でも誰もそんな使い方しないんじゃないの?結局、意味無ぇんじゃねぇの?そんな大事なこと、「知られざる豆知識」的な認知度では全然ダメじゃねぇの?

 じゃ、ねぇの?

 ということで、これを読んだ皆さんは、もう覚えましたね。夜間にクルマを放置しなければならない時は、ハザードとヘッドライトを点けましょう。

 ついでに、もう一つ豆知識。
 フューエルメーターのところの給油機の絵の横の三角マークは、給油口のある方向をしてしていますよ。「あれ、どっちが給油口だったっけな」なんて、迷わなくてもいいんですよ。

 でも、迷ったっていいんですよ。

 だって、人間だもの(みつを)。

 

Posted at 2014/12/08 16:22:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月05日 イイね!

ヘッドライトの問題

ヘッドライトの問題 ヘッドライトの消し忘れで、スイフトのバッテリーが上がってしまった。消し忘れたオレが悪い。そんなことは分かっているのだが、予定外の痛い出費に悪態も付きたくなる。バカヤローめ。

 そもそも、なぜヘッドライトをエンジンと連動にしないのでしょう。エンジンが止まったらヘッドライトも切れればいいのだ。そう思いません?

 「エンジンを切った状態で、ヘッドライトを点灯させる必要がある場面」を想定しているのだろうか。もしそうだとしたら、それはどんな時?

 クルマの中でイチャイチャしていているアベックが、覗き魔を撃退するために突然ヘッドライトを光らせるとか。

 とか、と言いながら、この事例以外の想定が思いつかない。

 たとえばBMWのクルマはエンジンを切るとヘッドライトも消える。フォルクスワーゲンも、エンジン連動だった気がする。日本勢ではスバルがそうだった。メルセデスに至っては、ヘッドライトがすべてオートで、自分の意思で点けたり消したりすることができない。

 すべてのメーカーがそうしてくれよ。もう、いじわる。

 「お客様、オートライトのオプションをご購入いただくと、そのようなトラブルはなくなりますよ。」

 と、何だと!! また、そういう魂胆かっ。高いオプションを買わないお客だけに、リスクを背負わせるってのは、どういう商売だ。抱き合わせ商法か?そもそも、オートライトの設定がない車種はどうしたらいいのよ。

 「お客様、設定のあるクルマをご購入いただければ、そのようなトラブルはなくなりますよ。」

 と、何だと!! またまた、そういう魂胆かっ。チクショー。足元を見やがって。お、オレはクルマの中でアベックでイチャイチャするから、いつでもヘッドライトが点くクルマじゃないとダメなんだわいっ。バッカヤローめ。べーだっ。

 「お客様、自動でヘッドライトが消えるクルマでも、パッシングライトはいつでも点灯します。」

 ちちちち、チックショー。

※アベックは完全に死語で、今の20代以下の若者には通じません。
Posted at 2014/12/05 23:01:08 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月03日 イイね!

明るい未来

明るい未来 何年か前、水素インフラの試験運用をしている施設の担当者に「数年以内に水素を燃料とする自動車が市販されます」と言われたのでオレはワクワクしながら待っていたのです。

 オレ、てっきりマツダが水素を燃やして走るロータリーエンジンを市販すると思っていたじゃんね。試験運用していた場所が広島に近かったし。独創的な構造のロータリーエンジンが、このまま世の中からなってしまうのは実に残念で、水素燃料で復活するなら大歓迎だと思っていた。

 けど、結果出てきたのは燃料電池車のトヨタ・ミライです。

 あーあ。

 オレはロータリーが復活するなら、水素でもいいと思っていただけで、水素が燃料であることについてはあまり興味がない。水素なんてね、そもそもエコじゃないんだ。

 今、水素の作り方として一般的なのは、石油や天然ガスから取り出すことだ。それらから作った水素を使うことは、それらを燃やしているのと何も変わらない。水素を取り出した方が熱効率が良いという話もあるが、取り出す手間暇、伴うインフラ整備を考えると、よっぽど、そのまま燃やした方が効率が良い。

 「太陽光で作った電気で水を分解したら究極のエコじゃねぇ?」という人もいる。だったら、わざわざ不安定でリスクの高い水素にするより、その電気を高効率の電池に充電した方がよっぽど簡単だ。

 水素燃料の燃料電池車をみて、オレは「カルビー・じゃがりこ」で作るポテトサラダを連想した。「じゃがりこ」をお湯で戻すと簡単にポテトサラダができますよ、というクッキングの小技だ。カルビーが手間暇かけて作った食感も楽しいスナック菓子を、わざわざ原料に近い状態に戻して食べるという愚かさ。

 水素の燃料電池車は、きっと、普及しない。というか、こんな効率の悪いモノ普及してもらったら困る。

 ちょっとトヨタ自動車の未来が心配になってきた。(ミライだけに。) トヨタのハイブリッド技術は、世界の自動車業界に革新的な変革をもたらしたけれど、世界はハイブリッド技術よりもより効率的な内燃機関の開発にシフトしている。その主役がディーゼルエンジンだね。

 ディーゼルエンジンには、熱効率だとか、エコだとか、そういうイデオロギー的なこと以前に、もっと大事なことが備わっている。それは、「楽しい」ということだね。BMWにしろ、メルセデスにしろ、マツダにしろ、ディーゼルのクルマはメッチャ楽しいんだ。

 こんなに楽しいんだったら、多少燃費が悪くてもいいやと思うぐらいに。

 けど、燃費もいいんじゃんね。もう困っちゃう。
Posted at 2014/12/03 10:41:11 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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