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イトケン(G)のブログ一覧

2024年12月11日 イイね!

プジョー208 アリュール

プジョー208 アリュール プジョー208アリュールに代車で乗っています。このクルマ、デザインはもともと好きだったのですが、近くで見るとさらいにイイ。なめらかでふくよかなボディライン。最近はエッジを利かせたプレスラインがトレンドであるが、僕はなめらかな曲線が好きです。もちろん、走りもよいのです。

 まず、走り出した瞬間のステアリング剛性の高さに「ドイツ車か」と思う。どの速度域でもしっかりと地面を鷲掴みにしている感覚。そして、切った時の応答性もよい。気持ちが良いステアリングフィールなのです。

 乗り心地もまぁまぁ良い。「ドイツ車的」ではあるが、ボディ剛性はさほど高くなく、タイヤと足回りとボディの三位一体で「もっちり」とした乗り味を構成している。ハイウエイ速度領域でも「もっちり」感と前述の「鷲掴み」感と相まって、メチャクチャ安定している。が、その安定感は「ガチンという感じのドイツ車」とは違う。もっちり安定している。

 ただ、足回りはトーションビームのようで、脚で処理できずにボディ全体がゆすぶられる場面も多い。このジオメトリで、リアにマルチリンクを採用してくれていたらなぁと少し恨めしく思う。

 パワートレインも秀逸です。3気筒の音や振動は停車時や低速時には耳につくけれど、音質はチューニングされていて軽自動車のような安っぽさはない。低速からトルクが出て、どの速度域でもスッと加速する。

 面白いのはエコ、ノーマル、スポーツと3段階に切り替えられる運転モード。僕の鈍い感性では、それぞれの違いはあまり分からなかったものの、スポーツにするとスピーカーからエンジン音っぽい音が流れてきて気分が高まる。(高速域だと他のノイズに消されて聞こえなくなる)

 電気自動車へと時代がシフトしつつある中で、ピュアなガソリン車が楽しめることがありがたいなぁと思う。日本車だと同じモデルにピュアガソリン車とハイブリッド車が用意されていて、ガソリン車=手抜きの廉価版、みたいな位置づけになっているけれど、僕たちホントはガソリン車が好きだよね。僕たちが好きだったのは、こういうクルマだったよね、と思い出させてくれる。

 ただ「小排気量+ターボ、そして3気筒」という創意工夫が凝らされたパワートレインは、大豆ミートで作られたハンバーグみたい。もちろん美味しいし、ヘルシーでもあるんだけど。でも、僕は油ギトギトのカルビを炭火で焼いて食べるのが好き。

 電気自動車は、食べ物に例えると何だろ。白はんぺんかな。
Posted at 2024/12/11 10:43:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2024年10月29日 イイね!

ホンダ・N-ONEプレミアム

ホンダ・N-ONEプレミアム いやぁ、このクルマ良かった。
 ホンダの軽自動車にはあまり良いイメージがなく。食わず嫌いであまり試してこなかったのだが、これはよかった。とても良かった。

 乗り味だけで言えば、ちょっと硬すぎる感のあるスイフトや、安普請感を感じるノートよりも良かった。ボディのガッチリ感と、ステアリングフィールのどっしり感。そして、路面の凹凸に対する足回りのいなし方がかなり上質で、2ランクぐらい上の乗り味なのである。そして、騒音対策も丁寧にされているようで、エンジンノイズやロードノイズがしっかりフィルタリングされている。

 内装の質感もとても高い。写真では、デザインが秀逸だと思えなかったんですよね。「雑然としていて下手くそで古臭いインパネ周りだなぁ」と思っていたのだが、乗ってみると全然印象が違う。目に映る部分のマテリアルも上質に見える(実際は安い部材も多用している)。内装が天井までブラックで統一されていることも併せて、とても居心地が良く、ちょうどよい閉所感がある。

 パワートレインはNAエンジンとCVTの組み合わせで、パワー感はないが街乗りの普段使いならば必要充分。音処理がきちんとされていることもあり、軽薄な軽自動車のエンジン音はほとんど耳に入ってこないため、非力であってもそれが苦にならないのである。運転支援も優秀で、クルーズコントロールを入れてしまえば流れに身を任せる楽ちん運転ができる。

 不満は、強い加速をしたい時にはエンジンのレスポンスが悪いことぐらい。日常のコミューターとしては最高の乗り物ではないかと思う。

 ただし、それは街乗り限定の話ね。

 高速に乗ると印象は一変する。80km/hを超えると、揺れる揺れる。めちゃくちゃ揺れる。運転していてもクルマ酔いになるくらい。ホイールベース、トレッド幅が短い軽自動車としては、この揺れは仕方がないのかな。いや、そんなことはないはず。そして煩い。助手席との会話にも声を張り上げないといかん。約1時間高速を流れに乗って走るだけで体の疲労感が半端なく、グッタリ。

 n-ONEで走り回った後にR56・MINIに乗ると、マルチリンクのなめらかさがとても心地よくて、加速もスムースで「あー、やっぱりMINI良いなぁ」と思う。

 ただ、色々手を加えてコンディションを保っているMINIではあるが、もう13歳。一号機の様に、突然、大事な部分が致命的に壊れるかもしれないという恐怖感とは隣り合わせであり、次のコミューターの目星は付けておきたく、検索モードに入りました。

 N-ONEは有力候補ですが、高速がしんどいのはかなりのマイナスポイント。他に、カローラセダン(MTの中古)、スイフトスポーツ(もうすぐ出るであろう新型)、ジムニーシエラ(またかよ!)、ハスラー、マツダ2(MT)あたりを考え中。
Posted at 2024/10/29 10:12:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2024年10月28日 イイね!

生まれてから何日たったのかな

 今日のテキストはオチのない、僕の過去を振り返っての思い出話です。こういう話を書きたくなること自体が年を取ったと思う部分ではあるが、まぁ、興味がある人だけ読んでください。

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 今から25年程前、僕は「生まれてから何日たったのかな」というホームページを作成して公開した。JavaScriptを組んでブラウザ上で日数計算するだけのコンテンツだったのだが、世の中に受け入れられ、雑誌に掲載されたり見知らぬコラムやビジネスコンテンツに引用されたりした。アクセスがなくなったら閉鎖しようと思っているのだが、今もコンスタントにアクセスがあり、トータルアクセスは1000万をこえてカウンターは二巡目である。

 派生のコンテンツとして「度胸だめし」という「いたずら遊び」のコンテンツも作ったのだが、こいつが上記のサイト以上にメチャクチャ大ヒットした。25年程前の中高生にめちゃ流行って、一日のアクセスが2万とか4万とか信じられないくらいあって。
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 ちょうど学校でパソコンとかインターネットについて教え始めた頃なのよね。程よい「いたずら遊びの」ジョークのコンテンツが子どもたちに受けに受けた。当時、掲示板をサイト内に設置していて、毎日山のように書き込まれるコメントに返事したり管理したり。中にはネット技術に優れた子どももいて、僕のサーバーにハッキングするつわものまでいて。

 サイバー犯罪のコンテンツではないかと疑われて警察当局から問い合わせを受けたこともあったなぁ。有名なユーチューバーが遊んでくれる動画をアップしてくれたりもして。

 これだけIT技術が発達してスマホも普及して(25年前はスマホなんかありませんでしたから)、楽しいアプリや高度な技巧を凝らしたコンテンツが世の中に山ほどあるのに、未だに「度胸だめし」で遊んでくれる人が途切れないことが不思議でならない。当時ブラウザに組み込むことができたプログラムは、現在ではほとんど動かなくなってしまっていて、コンテンツとしてももう意味のない部分も多いのだが、未だに「楽しかった」「製作者さんに感謝」とか言われちゃったり、「子どもの頃遊びました」って人が大人になって里帰り的に遊びに来てくれて、コメントを残してくれたりもしてうんで、うれしくて。

 もうすぐサイト開設25周年という節目です。
 お祝いの品、受付中です。もちろん現金でもよいです。あ、あと、クルマでもよいですよ。ホンダのN-ONEとかシビックとか、トヨタのカローラセダンとかお待ちしています。マツダ2のディーゼルのMT車でもよいです。
Posted at 2024/10/28 17:15:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月29日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】 みんカラは20周年だそう。ということは、僕はほぼ最初の頃に登録していたのだということですね。当時スマホもなかったですから。クルマに関する情報もメディアが発信するものしかなく。一般ユーザーが情報発信できるツールとして、みんカラは画期的でした。クルマも多種多様で。良いクルマとあかんクルマの差が激しくて。ユーザー目線のクルマの評価は重要な情報ツールでした。

 でも今はね、クルマが良くなった。特に日本車はとてもよくなった。走りの基本性能で何か指摘しなければならないクルマなんてほとんどないし。長距離は運転支援デバイスに頼ってしまうので、「走りの楽しさ」なんてことをことさらに追及することもなくなってきている。つまり、僕が文字であれこれ情報発信する余地が世の中にないなぁと。いま、YouTubeの動画で発信する人がほとんどだしね。

 そして、僕のクルマ遍歴はこの20年で大変なことになってきております。

 所有したクルマは20台を軽く超えました。
 現在、
 シトロエン・ベルランゴ
 スズキ・スイフト(現行型)
 日産・ノート
 BMW・MINI(R56)の四台体制です。

 欲しいクルマは、
 マツダ・3ファストバック
 ホンダ・シビック
 ホンダ・N-ONErs
 トヨタ・カローラツーリング
 トヨタ・ランドクルーザー250
 シトロエン・C3
 スズキ・スイフトスポーツ
 スズキ・ジムニーシエラ
 です。外国車に欲しいクルマがほとんどない。そんな時代になりました。
Posted at 2024/08/29 12:23:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2024年07月16日 イイね!

旅の仕立ては見た目から

旅の仕立ては見た目から ベルランゴで放浪する旅にハマっている。避暑地として名高い場所であるとか、大自然の絶景が眺められるところとか。そして、クルマでアクセスしやすい場所。それらの場所では、僕と同じような放浪旅人と遭遇することが多い。その人種は大まかに3つに分類できる。

〇普通属
 普通のクルマで車中泊旅をする属。ノアやセレナのようなミニバンや、ステーションワゴン、コンパクトカーなどで旅する属。

〇リッチ属
 大型キャンピングカー(レンタカーも多い)で、夫婦や家族で旅をしている属。

〇リッチなのに貧乏っぽい属
 軽トラックや、軽バンをベースにしたキャンピングカーに乗る種。

 普通属は若いカップルや家族連れもいるが、リッチ系の2種はいずれも高齢者がほとんど。

 特に要注意なのが、リッチなのに貧乏っぽい属(以下、貧乏属)である。「動く秘密基地」などと言うキーワードで魅力たっぷりに雑誌やネット記事で紹介されることの多いジャンルであるが、気を付けないと「機動性ホームレス」と言った風情になりかねない。自宅の居間で過ごすようなヨレたスウェットや作業服で、生活道具をゴチャッと積み込んで、情緒もオシャレさも優雅さも何もない感じられない人がね、意外と多いの。そんでそういう人が生息しているのが道の駅みたいにタダで使える場所。

 軽バンや軽トラベースでも、キャンピングカーとなると300万円をこしたクルマばかりの高級車。日常生活では使いづらいだろうから、きっとセカンドカー。つまり、キャンピングカーなんか持ってる奴は全員金持ちなんすよね。それが、貧乏に見えちゃうなんて残念過ぎる。

 せっかくどこにでも行ける機動力があるんだから、道の駅で安く泊まろうなんてケチな事を考えずにさ。車中泊じゃなきゃ絶対に見られない絶景を見るとかさ、登山のためのベースにするとかさ、ちゃんとしたキャンプ場で優雅に過ごすとかさ、豊かさの象徴かのような使い方をして欲しいと思う。

 キャンピングカーって目立つからさ、「あー優雅だな、旅してみたいなぁ」って、みんなを誘惑するような豊かで優雅で素敵な旅人であって欲しいわけです。旅人は、他の人を旅へ誘う道先案内人でもある。
altaltalt
Posted at 2024/07/16 16:31:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベルランゴ | 日記

プロフィール

「N-ONE:e http://cvw.jp/b/129992/48657667/
何シテル?   09/15 21:51
細々と・・・ クルマのブログはじめました。
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 悪路走破性に特化した骨太で堅牢なクルマです。街を流すだけでも独特の世界観が楽しめます。 ...

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