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F355Jのブログ一覧

2013年11月29日 イイね!

エンジンオイル補充 その後



 先日エンジンオイルを補充する際に入れすぎたため、本日は、逆に抜油する。

 抜油は、下から抜く場合、アンダーパネル等を外さなければならず、リフトかジャッキとウマが必要。

 私は、それらを準備できないため、上のオイル注入口から抜くことにした。

 また、下から抜く場合、抜きたい量に合わせて抜くというのが難しいのではないかとも思う。


 まず、廃油パッドとオイル差しを準備。

 オイル差しは、本来少量の給油のためにあるものだが、今回はあえて逆。

 オイル差しで油量を量りながら吸い取り、廃油パッドに吸収させようと考えたのである。

 ところが、画像のオイル差しでは、ノズルが短く油面に届かないことが判明。

 灯油缶からファンヒーターやストーブに灯油を移す「灯油ポンプ」をあらためて購入して使用することとした。

 今回、箱Kさんのアドバイスにより、給油口から抜こうとしたわけだが、元々箱Kさんは、灯油ポンプの使用をと教示されている。

 あれこれ考えすぎずにアドバイスに従っていれば、回り道をすることは無かったことも書き添えておく。



 エンジンオイルが70℃になるまでアイドリングで温める。



 油量を量ると、やはり大幅にオーバーしている。



 フェラーリのエンジンルームに灯油ポンプ・・・何だかかなりシュールな絵ヅラである。

 しかし、確実にエンジンオイルは抜ける。

 油温は、70℃程度なので、軍手をしていればポンプを触る手が熱いということもなかった。

 少し苦労したのは、抜油の量がなかなか思った量にならない点である。

 抜油した量がわかるのは、灯油ポンプ内のオイルをすべて回収してからである。

 ポンプ内のオイルは、結構な量になる。

 250~350mlくらいであろうか。

 ポンプによっても差があるだろうから、真似てやってみようという方は、この数字は参考にされないほうがよいだろう。



 結局、750ml程度を抜油し、エンジンオイルは適量となった。

 前回1Lほど補充しているため、差し引き250mlの補充が適正な量だったということになる。

 また、オイルゲージのMINIMUMからMAXIMUMは、やはり箱Kさんの言われる通り、1Lのようである。


 抜油にかかった費用は、2.5L廃油パッド\197-(税込)と手動式灯油ポンプ\90-(税込)の計\287-であった。

 オイルを浸み込ませた廃油パッドは、可燃物の家庭ゴミとして出せるということである(地方によって異なるかもしれないが・・・)。



 アイドル音は、軽やか

 さて、雪のやみ間を狙って試運転へ出かけるとするか・・・
Posted at 2013/11/29 22:00:04 | コメント(5) | トラックバック(0) | F355 & フェラーリ | クルマ
2013年11月21日 イイね!

ボージョレ・ヌーヴォー 2013



 今年も、実りの秋を祝う酒がやってきた

 ボージョレ・ヌーヴォー

 毎年同銘柄、定点観測のジョルジュ・デュブッフ氏のヌーヴォーを

 ちょっと陽の弱さを感じる

 味はフレッシュで渋め

 今年は、そういう年だったのだろうか

 そうであれば、そうでよし

 太陽と大地と葡萄と・・・作り手に

 乾杯!
Posted at 2013/11/21 21:18:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 酒 & 食 | グルメ/料理
2013年11月16日 イイね!

エンジンオイル補充

 F355は、マニュアルによれば、1,000km走るごとにエンジンオイルが1~2L減ると、とあるオーナーの方のブログに書いてあった

 春に交換して以来、1,000kmは走っていないものの、500kmは遥かにオーバーしている

 関東で乗っていた時も、整備をお願いしていた主治医が、何度かオイルが減っているからと、継ぎ足していてくれた

 ちょっと気になるので、確認することにした



 オイル・フィラーキャップは、エンジンルーム内、右側前方に位置する

 オイル・レベルゲージは、このフィラーキャップについている



 エンジンをかけて、油音が60℃~70℃となったら油量を量る

 無論、ゲージのMINIMUM(最低)からMAXIMUM(最大)の間に油面が来ればよい

 結果、MINIMUMに近いところ

 冷間時に、ゲージの先に「ちょっとだけオイルがつく程度」で良いという人もいる

 これも確認していたが、ついているかついていないかというところだった


 どちらにしろ、オイルは減っていると判断

 継ぎ足すことにした

 やはり、ある方のブログによれば、マニュアルにMINIMUMとMAXIMUMの間は2Lと書かれているとのこと

 ゲージの状況から、1Lを継ぎ足す量とし、アシ車でオイルを買出しに


 まず、近場の某全国チェーンのカー用品店へ

 10W-50か15W-50くらいのオイルを探すのだが見当たらない

 エコカー全盛の時代、軟らかいオイルばかりが店頭に並ぶ

 店のスタッフに尋ねる

 「もっと硬いオイルはありませんか?上が50くらいの」

 「あー、40が一番上ですね。おクルマは、何ですか?」

 「スポーツカー系のヤツです(ヘンに騒がれそうだから、車名は言いたくないな・・・)」

 「こちらには在庫はないのですが、隣町の店には確かあったと思います」

 「(隣町でも片道30分だからな・・・ちょっと遠いな)では、こちらのお店には倉庫にもないのですね?」

 「ええ、ありません。店頭にある種類だけです。おクルマの種類は、何ですか?」

 「(だから、言いたくないんだって)まあ、ほぼレーシングカーに近いクルマです」

 「では、やはり高性能なオイルが御入用なのですね。おクルマは、何ですか?」

 「(だ・か・ら、言いたくないんだってば。分かってほしいなぁ)あ、まあ、次の機会に・・・」

 そういうやりとりがあった後、その店から歩いて行ける距離にあるホームセンターで10W-50のオイルを見つける・・・

 カー用品専門店ではない。ホームセンターで・・・である。

 まあ、人生そんなもの



 ホームセンターで購入した「Castrol EDGE RS 10W-50」(カストロール エッジ)4L缶(1Lは無かった)とオイル・ジョッキ

 オイル・ジョッキは、1Lサイズである

 オイルを継ぎ足すことはあっても、オイル交換はアンダーパネルを外したりしないといけないため、ショップでしてもらうことにしているので、ジョッキは1Lで十分

 1Lを継ぎ足して、エンジンをかけてみる

 エンジン始動直後は、油音55℃

 油音70℃となったところでエンジンを切り、油量を量ると・・・

 MAXIMUMを超えている・・・(唖然)

 泡の部分が多かったため何度か量りなおしたが、結果は変わらず

 うーむ

 油量が多すぎると、自衛隊の戦車の煙幕もかくやというような白煙を吹くのは、数年前に経験済み

 これは、避けたい

 しかし、前述のとおりオイルを抜くのは私にとって至難の業

 エンジンを十分に冷やしてから、もう一度明日図りなおすこととしよう


 もしかしたら、生兵法で失敗したのかもしれない

 しかし、失敗ならば失敗でよい

 ショップに頼んでオイルを適量抜いてもらえば済むことであるし

 それ以上に、失敗事例も新しい発見であることに違いなく、クルマと接することができて楽しいのだから

Posted at 2013/11/16 23:36:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | F355 & フェラーリ | クルマ
2013年11月08日 イイね!

好きにしたい夜



 好きにしたい夜

 愛機とともに初冬の風を肩で切り



 佳い酒を喉で味わう

 これ以上を望むことがあろうか

Posted at 2013/11/09 00:18:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 逍遥 | 趣味
2013年11月04日 イイね!

イノベーションと懐古趣味 ~獺祭の蔵を訪ねて ~



 山口県東部、岩国市周東町に、かの日本酒「獺祭」の酒造蔵は在る

 今回、初めて愛機F355 challengeで訪れた

 ちょいと野暮用があったのと、良い雰囲気を醸し出している蔵の前で愛機の写真を撮りたかったからだ

 上の写真は、良い感じ

 しかし、何となく緊張感が漂うのは・・・



 蔵が取り壊されているからである



 今年(2013年)1月に訪ねた時は、このような佇まい



 すでに一部消えている

 F355の背景、「獺祭」の垂幕が掛かる部分も取り壊して、12階建ての新社屋が建つのだとか


 古くても佳いものが好きな私は

 200年も建ち続けていた蔵が壊されるのを目の当たりにして

 哀しい気持ちでいた



 蔵での直接販売は、川を挟んで向かいのこの「かわうそ亭」で続けられている



 「獺亭」の裏手には、アルファとジャガー

 良い取り合わせである



 深まっていく紅葉の間を蔵から帰る

 口をつぐんで

 フェラーリの美しいエグゾーストノートが耳から入るままにする


 そうしていると気がついた

 私は、酒を感性で捉える

 しかし、蔵元は、感性で捉える我々の気持ちに応えようと

 常に前へと進み続ける



 「獺祭」の蔵は、こんな天に接するような道を経なければ辿り着けないほどの山奥にある

 そこの蔵元が「獺祭」なる奇跡の酒を造るには

 いかほどの努力を積み重ねてイノベーション(革新)を成し遂げたのか

 推して知るべし


 私の気持ちは、ただの懐古趣味に支配されていただけなのかもしれない

 私程度の器では、「獺祭」のような酒を造ることなど出来はすまい


 「獺祭」は、現在、

 「日本酒」というカテゴリーを背負って世界に敷衍し

 日本へも還流しているのだから



 ガレージに到着してから気がついた

 枯れた松葉がワイパーに挟まっている

 「俺を忘れないでくれ・・・」とでも言いたげに



 枯れた松葉は、ガレージの窓枠にそっと置き

 愛機に、『じゃあな・・・』と声をかけて

 今日の走りを終えた

Posted at 2013/11/04 20:03:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 逍遥 | 旅行/地域

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何シテル?   09/23 12:25
F355Jです。どうぞ、よろしくお願いします。 「J」は、Japanese の頭文字から取りました。 クルマでドライブ、バイクでツーリング、自転車でサイクリ...
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