F355Jのブログ一覧

　５月も最終日曜日。
　もうすぐ６月だから、梅雨入りもそう遠くないだろう。
　だから…『梅雨入り前の、ひとっ走りだな。』

　ガレージでGT-Rのボディカバーをはぐると…
　おや？



　生まれたばかりのカマキリ。




　うーむ。どこで生まれたんだろう。





　たくさんいるのだが、当然、一匹あたりひとつの命。
　せっせとどいてもらう。
　カバーの裏は、起毛タイプ。一人前にちっこいカマでしがみついていて、なかなかどいてくれない。
　出発まで30分以上を費やした。




　さて、気温は高いのだが、涼やかな風。
　海に向かう長い直線。
　ほぼ交通量ゼロで爽快。




　海辺に停めて、青空をふり仰ぐ。
　次はいつ疾走れるだろうかな。

　今日は、" 自分の人生の中では、ゴルフをしないと決めた日 "となった。

　今日、『そのうちするだろう』と、20年以上前の海外赴任の際に購入したゴルフ・セットを後輩に譲ったのだ。
　ドライバーからパターまで、いずれも一打すらしていない。
　20年ぶりにバッグから出して見たキャロウェイのドライバーは、名器と言われるものだったらしい。青みがかったグレーに Callaway の赤い文字がカッコ良かった。

　ゴルフは、広いグリーンで白いボールをかっ飛ばして、気持ちいいんだろうな。
　少し惜しくて哀しい気持ちになった。

　いやいや、ゴルフしてる場合じゃないじゃないか。
　私の趣味は、クルマとバイクに酒だし。
　何より、老いて脚の弱った親父を釣りに連れて行かなければならないじゃないか。
　釣りは、親父の楽しみだ。
　ゴルフをしている暇（いとま）はない。

　ゴルフ…憧れは残る。
　でも、やらないことにしたのだ。

　工藤静香さんもフェラーリF355に長年乗り続けられているのだな。
　ネロ（黒）のボディにヴィオーラ（紫）３種の内装?!
　ハイセンス！
　私が乗りこなすには…ちょっとムリがあるな（笑）。

　愛車の履歴書―――Vol5.工藤静香さん（GQ JAPAN）

　もう笑うしかない（爆）
　次のようなクルマは、女子ウケしないそうだ。
　
１　せっかくのヘアメイクが無駄になる 「オープンカー」
２　荷物が沢山積めるけどお仕事のクルマ感が ハンパない「商用車」
３　乗り降りの不便さと窮屈さが少しつらい 「軽のスポーツカー」
４　服装が選べないのと周りの視線に疲れてしまう 「スーパーカー」
５　食材の仕入れや出荷のようで デート気分になれない「軽トラ」
６　“気兼ねなくデートを楽しめる”クルマが 女の子の理想です♪

　「超高額車なのに女子にウケないだと!? まさかのテンション「だだ下がり」デートカー５選」

　我がF355もスーパーカーの端くれだと思うが、これは私の趣味だから（笑）。
　オープンカーは、風と解放感が爽快だが、御髪（おぐし）が乱れるのを嫌う女子がおられるのも存知ている（笑）。
　私は、私を理解してもらうために、趣味であるスーパーカーやオープンカーでデートに行ったこともある（笑）。
　しかし、「今度のデートには、これこれこういうクルマで行きたいのだが、どうだろう？」と事前に断って（笑）。
　すると、お相手の方は、クローゼットからそのデートに相応しい服を選んできてくださった（笑）。
　お相手が、「美術館にレンブラントを観に行きたい」と御所望なら、それに応じたクルマで御案内した。時にはレンタカーだったり、友人のクルマを借りたり、ハイヤーだったり。
　要は、TPOに応じて、どれだけ柔軟に、どれだけワイドレンジで対応できるかではないのかな。そしてお互いの趣味に合わせられるか。合わせられないのならば、お付き合いは続かない。
　まあ、スーパーカーやオープンカーになんか乗りたくないとおっしゃる御婦人方を私が選ばなかっただけの話か（笑）。

　あ、今時「軽トラでどれだけcoolにキメられるか」の方が、お題としては興味あるな。岩城滉一さんとか、ヒロミさんとかのセン。

　サカリのついたガキではないのでね。
　女子ウケだけでクルマを選んでいるのではないのだよ。