ボルドーめしは…

以前、勝沼で教わってきたワイン赤飯というのをご紹介しました。

小豆の代わりに干し葡萄を使い、小豆の煮汁ではなく甲州の赤ワイン、マスカットベーリーAを使って炊き込んだ、見た目は赤飯そのもの…

赤飯と言うから違和感を覚えるかもしれませんが、ピラフと考えればありですよね。




赤ワインと言っても、日本固有の赤ワイン品種のマスカットベーリーAを使用することで、ピラフではなく赤飯と呼ぶことができたと思います。

マスカットベーリーAはなくなっちゃったし、手元にあるのはボルドーの赤…

ボルドーの赤では赤飯にならないかもしれませんが、ワインピラフと考えれば…ね。


レーズンは成○石井で買い求めてきたオーガニックレーズン…

オイルコーティングしていないので、油抜きは不要…


渋みが感じられるものになるかと思いきや、良い香りのするなかなか美味しいものができました。

レーズンの甘みが、ごま塩の塩によって引き立ちます。

「ワイン赤飯」と言うより「ボルドーめし」とでも言うべきかな(笑)


今回使ったボルドーもタンニンたっぷりの渋めのものではなく、軽い飲み口のミディアムボディだったのですが、これが幸いしたみたいです。

お米は「伊達正夢」と言うミルキークイーンのような餅米っぽい食感の品種…

餅米でなくても餅米のような歯応えが味わえます。


次はブルゴーニュのピノノワールでやってみようかしらん(笑)