PCに保存してある過去の画像を見ていたら、先代ライツ号のシートの画像が…
ああ、どうしてなのか理由は分からないけれど、コンディションが良かった…
と、当時から認識していたわけではなくて…
抜け始めて分かるじゃないけど、後になって気付いたのですよ。
一度クイックブライトでゴシゴシやったら、さらにふんわりした風合いになって、とにかく良かった…
背もたれのサイドサポートも傷もひび割れもなくて…
これでも6万キロ以上走行していたのですよね。
そして、この一体型のヘッドレストですよ。
クレストのエンボス加工なんて、要らないですよね(笑)
この一体型のヘッドレストって、911のアイコンみたいになっちゃっていますが、最初からこうだったわけじゃないのよね。
初期のナローにはヘッドレスト自体がなくて、途中から装備されるようになったのですよね。
この形になったのはビッグバンパー、タイプ930になってからなのですよね。
あのリアガーニッシュと同様、アイコンのようになっているからと言って最初からあったわけじゃないのよね。
このヘッドレストですが、多くのクルマではシートと別体式になっているものが多いですよね。
最近は追突された際にヘッドレストが瞬時に前方に傾いて首とヘッドレストとの隙間をなくすことでむち打ちのダメージを軽減させるアクティブヘッドレストと言うのもあるらしいのですが、別体式のヘッドレストもきちんと正しい位置に固定しておかないと、いざと言う時に用をなさないのだと…
964の一体式のヘッドレストには、アクティブ機能はありませんが、いざと言う時は頭の位置が多少ずれようと幅広く受け止めてくれるし、適度なクッション性もあり、安全性の面でも現代のクルマのシートに引けを取っていないと思います。
長時間座っても疲れず、いざと言う時には頭部や頸部をしっかり守ってくれる…
トリセツを見ても、ヘッドレストのことについて記述はありませんが、当たり前の重要な機能ですね。
Posted at 2022/02/27 23:54:36 | |
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