[CBR250Four] 純正オプション電圧計のメーター球（1.7W）をLED化（IPF6700K）

MC14型CBR250Four にはホンダ純正オプションの電圧計を装着していますが、メーター内部の照明球が球切れを起こしたようで、夜間の視認性が悪い状態となりました。そこで、このタイミングで照明球をLED化します。

# この記事のアップ：2020年12月19日
（メンテナンス履歴として記録に残すため、過去に実施したDIY作業を整備手帳にアップします。）

電圧計を装着しているフロントカウルインナーパネルを取り外します。

取付説明書には右側のパネルに装着するよう指示されていますが、ブレーキマスターシリンダーで隠れた位置となってしまうため、私は自己判断で左側のパネルにDIY装着しています。

電圧計はアナログ指針ですので、メーター照明の配線はスモールライト（ポジションランプ）ONで＋12Vが印加されるだけのシンプルな配線です。

まずは筐体（メーターハウジング）に挿入されているソケット（兼 グロメット）を引き抜いて電球を取り出します。

電圧計から照明球を引き抜いたところ。

全体が黒くくすんだ状態となっていることが分かります。すでに寿命ですね。ちなみに照明球のメーカーはスタンレー、スペックは12V1.7Wです。

電球に替えて今回LED化に供するのは、IPF製のLEDです。型番はXP-55。

IPFファン感謝祭でアウトレット価格で購入したものになります。→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/42315669/
パーツレビューはこちら。→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/10445880/parts.aspx

電球（スタンレー）とLED（IPF）の外観の比較。

サイズはT10で長さは同等、径はやや太りますが、次の画像に示す通りソケットに装填した状態で電圧計の筐体に挿入可能です。

ソケットに装填した状態で点灯確認します。手動操作でスモールライト（ポジションランプ）ONにして発光すればOK。

その後、ソケット自体が防水を兼ねたグロメットになっているので、電圧計の筐体にしっかりと差し込みします。

画像は夜間の点灯状態（← 非点灯状態）。

本来、LED自体は直進性の強い発光特性を持ちますが、このXP-55は「拡散＋集光レンズ」により周辺も効率良く照らしてくれるため、電圧計の表示板に照射ムラはありません。

総じて明るくクッキリとメーター表示してくれるので視認性も高まりました。国産品ですので、恐らくは寿命も長いであろうことが期待されます。

「コンビネーションメーター照明球3個（速度計、回転計、水温計）をLEDに交換」に続く。 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6145550/note.aspx