[モンキーR改] 路上復帰への道63_エンジン始動してアイドリングも安定化する、の巻
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
既報の整備手帳: 「路上復帰への道62_続報・整備ショップさんからのレストア進捗状況報告の巻」(→
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8520169/note.aspx )からの続きです。
前回の更新(その62)から ずいぶん日数が経過してしまいましたが、直近で進展がありましたので、整備手帳に最新状況をアップします。2026年06月13日(土)、修理ショップさんから連絡がありました。要旨は以下の3点です。
(1)預けていたモンキーR
レストア専門の外注業者さんからショップさんに戻ってきた。
(2)レストア状況
エンジン始動後、アイドリングが安定継続するようになった。
(3)修理費用
いったん、ここまでの修理費用を支払ってほしい。
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修理ショップさんと何度かやりとりを重ねたのち、2026年07月5日(日)、現車を確認しに行きました。
モンキーR を預けたのは昨年2025年08月でしたので、年末年始をまたいで、おおよそ10か月半振りの対面です。「おおぉ、こんな感じだったか…。」 モンキーR の姿を、半分忘れかけていました(苦笑)。燃料タンクに、養生代わりのマスキングテープを貼ったままだったのね…。
店主さんがキックペダルを踏んでエンジンを始動。しばらくアイドリングさせて、その状態が安定していることを実演されます。
# 始動直後、画像右側のタコメーターが
# 約1800rpm を示しています。
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預けた当初は、「初爆はあるもののアイドリングが持続しない」 状況でしたが、今は(始動直後に多少の排気煙が出るものの)アイドリング自体は安定した状態で持続できています。
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レストア業者さんによると、「キックしたときだけ火花が飛ぶ」 という症状に対する、初期の点検結果は次の通り。
(1)CDI を何個か付け替えしたが、変化なし。
(※原付バイク・ベンリィCD50用と同じらしい。)
(2)IGコイルの発電側の数値はOK。
(3)IGコイル本体の数値はOK。
(4)IGスイッチの導通OK。
(5)メーターへの信号入力線OK。
(6)メインワイヤーハーネスの劣化は不明。
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まずは空気の入り口から見直そう…とのことで、以下の部品群を新規に調達して、付け替えしていただきました。
(a)エアクリーナー(パワーフィルター)
(b)キャブレター&ジェットセット(ミクニVM22)
(c)アクセルワイヤー(ハイスロットルセット)
(d)マニホールドAssy(首振り可変タイプ)
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まず最初に目につく 「(d)マニホールドAssy(首振り可変タイプ)」 から見てみます。
シリンダーヘッドに締結するインマニのフランジ面を見ると、同一PCD内に取り付けボルト穴が片側あたり3か所、設けられていることが分かります。
これらのボルト穴を選択的に締結することによって、インマニの首振りが可能となり、その上流に位置するキャブレターやエアクリーナーが、車体のメインフレームと干渉してしまうことを回避しています。
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次に 「(b)キャブレター&ジェットセット(ミクニVM22)」 の外観を見てみます。
中身のジェットセットについては、後日、その詳細なセッティング内容を伺うことにしますが、今回適用したキャブレターとしては、ミクニのVM22が選択されました。
画像では 「MADE IN CHINA」 のステッカーが貼られていますが、今は日本のメーカーであっても国内ではキャブレターの生産を行っておらず、ミクニも中国生産となっているため…とのご説明でした。
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そして吸入空気の入口となる 「(a)エアクリーナー(パワーフィルター)」 です。
エアクリについては、当方からはメーカーや形状などの指定は特に出しておらず、「キャブレターとセットでモンキーR(ボアアップ88㏄仕様)に適用可能なものなら何でも良い(※ただしフィルターレスはNG)」 との要望を伝えていました。
結果として、いわゆるキノコ型のパワーフィルターを選択し、(首振り型のインマニと合わせることで、フレームと干渉せずに)装着可能となったそうです。
# 「パワーフィルター」 という言葉も一般名称
# だと思うので、あとでメーカー名や部番など
# の情報を尋ねておきます。
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その他の交換部品として、以下のものがあります。
(e)燃料コック&ホース一式
(f)CDIユニット(社外品)
(g)フライホイール&ジェネレーターセット(中古社外品)
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インマニAssyとキャブレターを、車体の左側から見たときの様子です。
インマニとキャブの間には、(ガスケット単体ではなく)厚手の樹脂スペーサー(?)らしきものが挿入されています。必要だから挿入されているのでしょうけど、後日、その役割(無い場合は、どんな困り事が生じるのか)についても尋ねてみるつもりです。
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こちらは 「(e)燃料コック&ホース一式」 です。
画像の燃料コック本体は、恐らく(安く仕上げるための)汎用品です。車体との締結点が1点留め(2点留めではない)になってしまっていますが、実用上はこれで特に問題は生じないのでしょう。
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さて、エンジンが始動して安定的にアイドリング状態を保つことができるようになった理由の 「(g)フライホイール&ジェネレーターセット(中古社外品)」 についてです。
レストア業者さんによると、モンキーR を預けた時点でジェネレーターは故障していたそうで、同じ武川の88㏄エンジン(別個体)から取り出した、中古品の 「フラホ&ジェネレーター」 をセットとしてAssy交換してみたところ、症状が解消した…とのことです。
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フラホ&ジェネレーターとセンサー周りの様子(※エンジンはアイドリング中ですので、回転している状態です)。
本品は、前述の別個体から譲っていただいた中古セットを装着したもの、になります。アイドリング不調の原因が判明し、適用可能な中古品まで見つかって良かったです(※新品は見つからなかった模様ですので)。
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さらに近接して撮影した様子。(サビ付いている)ドライブチェーンも後に交換予定のため、画像ではフライホイールカバーが取り外された状態になっていますので、このように近接して内部を見ることが出来ました。
次の課題は、フロントのブレーキ周りです。現状では、マスターバッグ周りが全滅しており(ブレーキレバーを握っても油圧が立ち上がらない)、キャリパーもピストンがサビで固着している状況です。
ブレンボなどの汎用品を流用する場合は、キャリパーサポートも必要になるなどトータル費用がかさむことが必至。純正の中古良品でも見つかれば良いのですが、なかなか出物はありません。
その他、(雨の日や長距離を走ることはないので)タイヤは安価な製品で良い旨をお伝え後、これまでの代金を支払って帰宅しました。今後、また何か進展がありましたら、整備手帳にアップします。
何かあれば 「路上復帰への道64」 に続く。
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