きとよのブログ一覧

今日は仕事が早く終わったので早速始めてしまいました。
15時に開始してリア2本18時に終わり。
エアツールなしの昭和の工具ではなかなか良いタイムでしょ？

しかし、こんな瞬間は田舎に住んでいて本当に良かったと思います。
都会の集合住宅では、駐車場に店を広げてジャッキアップはしづらいですからね。

商売がらなかなか休みの計画がたてられないのでショップに予約とって任せるわけにも行かず。
田舎万歳です。

発注していた例の物。届きました。
まったくバカだと思います。E38君。ショックは2セット。バネは3セット目。

自覚しております。足回りオタクです。
セットものの車高長でも買えば良いだろと思う方もいるかもしれませんが、同じなのです。
前愛車セイバーはエナペタル車高長でしたが、ストレートピッチをレートと自由長ごとに何本も用意して、会わせては減衰リセッティング。わっしょいわっしょい。

今回はビル8の感触が良いので。ビル8をもう少し煮詰めて見たくて。
早く交換したいな。

政治団体御一行様を乗せて靖国参拝です。
色々複雑な思いです。

何度か「英霊の御前ですから」となだめる場面があったり。
また、ご要望に対して「法令を守るのは監督官庁の命令です。監督官庁のご命令は天皇陛下のご命令です」とお断りする場面があったり。

こんなことは先人たちは望んでなかったような。皆、良く考えましょうね。山元長官の「百年兵を養うは…」のお言葉とか。
「敗れて目覚める。その先駆けとなって散る」と言った海軍士官の言葉とか。
先人は我々に紳士であれと願っているはずです。

E38は本日、東北6県周遊の旅から帰還しました。

豊かな原生林にふれたり、縄文の人たちも現代の我々と変わらぬ生活と娯楽と人生があったことにふれたり。

何百年も旅人を癒した山奥の秘湯に泊まったり。
殿様が建てた能楽堂で、現代人の言語と昔の方の言語表現について考察したり。
良い旅でした。

走行距離は1600キロほどでした。
そろそろ、E38壊れる伝説はガセネタと言うことで良いよね。
同僚とかは会社から15分くらいの食堂に食事に行くのも心配します(笑)「壊れっちゃっていきつかないぞ！」と。
また「きとよドライバーは運転士で技術職なのに車のことはなにも分かってないんですね。BMW はろくでもないんですよ。壊れまくるから」

長距離も何回もいって、愛車になってから7年。
共に走った距離は8万キロ。
積算走行距離は地球4周分。
車齢23年。
出先で自走できないような故障は無く。
丈夫認定で良い気がする。

東北地方のある峠を疾走中の出来事。
V8エンジンの咆哮も勇ましく疾走していると、前方にゆったりと走るハイブリットカーが現れました。

こんなとき僕は、たっぷりと車間距離をとって決して先行車のドライバーにプレッシャーをかけないようにします。
それぞれの車には気持ちよく走れるスピードがあって、飛ばすのは己の都合だからね。

ゆっくりハイブリットに追従していると、今度は後ろから某ライトウエイトスポーツが接近。
明らかにイライラしてるのよ。雰囲気が悪い。君それはダメだよと思いながらも。
しゃーないじゃんとそのまま走ってると、ハイブリットのドライバーが進路を開けてくれたの。
四灯でお礼を示してパス。後ろのライトウエイトも続く。
路面はセミウエット。
後ろが早かったら先に行かせるつもりだったんですが。

セミウエットでE38のABSはなかなか良い仕事をするのよ。
古いABS なので制御はいまいちなのですが、介入が控え目。
イン側がハーフロックでも控えてくれる。
後ろのライトウエイトはハザードがハイフラなのでバリバリ聞いている模様。
「この辺がわかってるねー。良い子だなー」などと走っているうちにライトウエイトスポーツは後ろに見えなくなっていきました。

峠を下りきると前方に3列シートのファミリーカーが現れました。
当然減速。
決してプレッシャーをかけないようにね。
しばらくするとライトウエイトスポーツが追い付いてきたのですが、今度はべったりで怒り丸だしのパッシングとかなんやかんや。

これはいけないと思ってね。止めて彼に事情を聞いてお話ししようとした矢先に彼は側道にそれてUターンしていきました。

とにかくね。早く走るのは己の勝って。
おいていかれるのも己の性。それぞれに走る車にはそれぞれの走るべきリズムがあって、一緒に乗せてる大切な人がいて。
それを尊重しなくてはなりません。
早い車、良い車に乗ったのなら余計にジェンとルに。

彼が恥ずべきは、ポンコツヘビーウエイトに置いていかれた事でなく、回りの車に紳士でいられなかったことです。
紳士でいないと行けません。皆の公道なのですから。