
今年の年初に書き始めた「ミニカーとカタログで振り返る愛車遍歴」ですが、2月末にエスプリ編を書いて一旦終了していました。
この後の愛車は、みんカラはじめてから購入したので、すでにかなり語っているしねぇ...(^^;)
しかし、今週、勤続○○周年で1週間お休みをいただいています。
特にやることも無いので、最後まで完結させておこうかと言うことで再開です。
あと、アクセラ、S60で終了だと思っていたのですが、そういえば、自分で主に使用している車両ではありませんが、名義が自分のものがまだ2台ありました。
ということで、その2台の紹介です。
でも、この2台、カタログもミニカーもありません。
そのため、今回は「番外編」ということで...リバティー → ティーダについて記載します。
また自己満足の思い出話的ブログですので、お暇な方だけどうぞ。
文章をまとめるのがへたなので、また長文の予感...
過去の愛車遍歴はこちら
愛車遍歴その6 エスプリ編
愛車遍歴その5 180SX編
愛車遍歴その4 SW20 MR2編
愛車遍歴その3 P11プリメーラ編
愛車遍歴その2 U11ブルーバード編
愛車遍歴その1 910ブルーバード編
■リバティー
この車両、父が亡くなり相続と言う形で自分名義の車両になりました。
そのため、別の意味で思い出深い車になります。
これはお別れした時の写真です。
我が家では、お別れのときに集合写真を撮るのが恒例になってます。
元々、私の4WDの緑のプリメーラさんを一時的に父が乗っていましたが、叔母の介護のために車椅子を載せられる車が必要と言うことで、この車を購入しています。
下取りに出された車両も、私のNeo VVL + Hiper CVT M6 の紫のプリメーラさんなので、はなから半分くらい、資金負担もしていますね。
ウィッシュやストリームと同じ、乗用ミニバンに分類される車です。
後継のラフェスタも今は無く絶版になっています。
うちの車両は、助手席が回転しながら出てくるオーテックが手がけた改造車になります。
扱いはディーラーで購入できる福祉車両なのでカタログモデルです。
そこに、オプションで荷室に手動の車椅子収納装置が取り付けられていました。
そのため、3列シートは常に折りたたまれており、通常は5人乗りでした。
でも、何も工具なしで回せる4本のボルトで固定されているだけだったので、いざと言う時には7人乗りにすぐに戻せました。
「オートトルクコントロールカップリング」とやらが組み込まれたスタンバイ方式の4WDでしたが、私が雪道を乗る機会はまったく無かったので、どの程度の効果だったのかわかりません。
車重はミニバンに比べれば軽いですが1.5t越えで、エンジンも2リッターNAでそれほどパワーは無いので、乗って楽しい車では無かったですね。
しかし、車重はうちのプリメーラさんよりも約200kg重く、エンジンもカタログスペック的にはトントンなのに、出だしの加速が断然良くてやっぱりうちのプリメーラさんのエンジンははずれだったのかぁとちょっと落胆した記憶があります。
○主要緒元
車名: リバティ G 4WD ナビパッケージ
型式: RNM12
駆動方式: 4WD
ボディ形状: 乗用ミニバン
外形寸法: 4575mm × 1695mm × 1630mm
車両重量: 1570kg
エンジン型式: QR20DE
形式: 水冷直列4気筒DOHC
最大出力: 147PS/6000rpm(ネット)
最大トルク: 20.2kgm/4000rpm(ネット)
ミッション: フルレンジ電子制御4速オートマチック
サスペンション: 前 ストラット
後 マルチリンク
ブレーキ: 前 ベンチレーテッドディスク
後 リーディングトレーリング
タイヤサイズ: 195/65R15
燃費: 10.6km/l (10・15モード)
所有期間: 2001/11/28(2014/2) ~ 2014/11/29
エンジンルーム...汚いなぁ...
○カタログ
この車は新車で購入したので、そのときにはカタログをもらったんでしょうけど...
なにせ、ミニバンなんてまったく興味が無いので、多分とってないのではないかと...
○ミニカー
探したことも無いけど、多分無いのでは...
○この車との思い出
この車を購入したときには、父が脳梗塞で倒れたあとで、左半身の感覚が無い状態でした。
しかし、運動能力的には問題はなかったので、ステアリングにフォークリフトのようなクルクルハンドルつけて乗っていました。
そういえば、父が倒れた後、私のプリメーラさんにもこのクルクルハンドルつけられていましたね。
ジムカーナでこのハンドルつけてもよければ効果絶大だと思いますけどねぇ。
購入時に、セレナベースの車両も候補になっていましたが、父が運転席への乗り降りするのが大変だと言うことで、乗用車的なリバティが選ばれました。
そのため、ミニバンと乗用車の中間のような車でしたが、感覚的には今のSUVのように乗用車にしてはちょっと着座位置が高いなぁって感じでしょうかね。
私はコラムシフトがイヤで、この車で出かけるときにはほとんど父が運転していました。
ということで、この車自体に対する感想とか思い入れはほとんどありませんが、家族みんなで出かけるときにはこの車で出かけていたので、別の意味で大切な思い出のある車でした。
■ティーダ
日産車のコンパクトカーで唯一合格と思っていた車です。
コンパクトカーにしては上質な内装で、一クラス上の質感があります。
ノートがモデルチェンジしたときに、ティーダも一緒にラインナップからなくなりました。
日産曰く、日本市場にはそんなに何種類もコンパクトカーをそろえるほど市場規模はないとわけのわからないことを言っていましたが...
未だにキューブもほったらかしのままだし...
現在、旧型ノートはほとんど見かけませんが、ティーダはまだ沢山走っています。
結局、ノートではティーダオーナーの受け皿にはなれなかったということを物語っていると思います。
ノートに「メダリスト」とかティーダの後継用のグレードも作ったようですが、まったく響いてないようですよ。
今度のe-Powerのノートに遮音性を高めた上級モデルを設定したりしたのも、今度こそノートとは違うと言うことで買い換えてもらおうとしているように思えてなりません。
さて、うちのティーダ君は4WDですが、モーターでリアを駆動するe・4WDです。
エンジンの駆動力は前輪のみで、いざと言うときにモーターで後輪を駆動するスタンバイタイプです。
これを購入したのは11月後半ですぐに冬がやってきました。このときの自分のメイン車両がアクセラのディーゼルでFFだったので、雪の日に乗っていきました。
でも、スタートで前輪が空転して全然進まない。
おかしいなぁと思ったら、スイッチでFFと4WDを切り替ええるようになっていて、スイッチが4WDになっていませんでした...(^^;)
ONにしたら、そこそこ走れるようになりました。
でも、モーターの出力も小さいし、速度が30km以上になるとOFFになっちゃうので、プリメーラさんのアテーサに慣れていた自分にはちょっと物足りませんでした。
車重が軽いので(と言ってもコンパクトにしては重いですが)、フロントがヘビー級のアクセラディーゼルから乗り換えると軽快で、パワーは無いですがこういう車両も楽しいよねと、非力なプリメーラさんを乗っていた頃が懐かしくなりました。
1.8リッターエンジン搭載車や、欧州仕様のMTをラインナップしていたこともありますが、4WDは1.5リッターにしかないので、これ以外の選択肢はありませんでした。
というか、1.8リッター搭載車なんて探しても中々出てこないですからねぇ。
中国には後継車もありますし、欧州の実質的後継はパルサーになるようなので、日本にも導入してもらえないでしょうかね。
○主要緒元
車名: ティーダ 15S FOUR
型式: NC11
駆動方式: e・4WD
ボディ形状: 5ドアハッチバック
外形寸法: 4205mm × 1695mm × 1540mm
車両重量: 1240kg
エンジン型式: HR15DE
形式: 水冷直列4気筒DOHC
最大出力: 109PS/6000rpm(ネット)
最大トルク: 15.1kgm/4400rpm(ネット)
ミッション: フルレンジ電子制御4速オートマチック
サスペンション: 前 ストラット
後 トーションビーム
ブレーキ: 前 ベンチレーテッドディスク
後 リーディングトレーリング
タイヤサイズ: 185/65R15
燃費: 16.0km/l (10・15モード)
所有期間: 2014/11/29 ~
納車当時のエンジンルーム
このときはきれいでしたねぇ...
○カタログ
ティーダ、この車買ってもいいなと思ったことはありますが、基本的にターゲットが2リッター級セダンだったので、カタログなどはもらって無い様ですねぇ。
モーターファン別冊のティーダのすべてなら持っていたような気がする...
○ミニカー
これは買おうと思って探しましたが...
中国向けの2代目モデルのものしかありませんでした。
または、ディーラーに飾ってあるプラスティックのモデルがオークションに出ていましたが、そこまでして購入するほどでもないなぁと思い買っていません。
○この車との思い出
父のリバティは、姉も共用で使用していました。
そのため、父が亡くなった後は主に姉が乗るようになっていましたが、もうこんな大人数が乗れる車は必要ないねということで、買い替えを検討していました。
個人的には自分も乗って楽しい車が良いなぁということで、いろいろディーラーに行って試乗していました。しかし、姉は運転することがあまり好きではないので、自分だけ出かけてました...(^^;)
そして、ルノーのルーテシアかキャプチャーが良いなぁと思っていたのですが...
うちの隣には妹家族が住んでいます。
そして、妹は免許を持っておらず、姉が運転する目的の半分以上が、妹家族の移動の手段でした。
しかし、その妹が免許を取ると...そして免許をとった後は、リバティの後継車に一緒に乗るという事になりました。
そして、免許取立てなので新車なんて絶対いやだと...それに、操作系が国産と異なる輸入車もいやだと、その結果一転国産中古車探しに...
リバティが日産党だった我が家に残る唯一の日産車になっていました。そのため、できれば日産車に引き継ぎたいと言う気持ちがあったので、中古なら日産車で良いかということに。
以前、リバティの代車でキューブを借りたときに乗りやすかったというのでキューブと、そして私が日産コンパクトカーで唯一買ってもいいなと思っていたティーダの2車種に絞って付き合いのあるディーラーで探してもらっていました。
しばらくしてティーダの候補が見つかったという連絡があり、キューブも実車があるというので見に行きました。
自分の車ですが、乗るのは自分ではないので決めるのも自分ではない。
事前の感じでは、大方キューブで決まりだろうと思っていました。
運転しやすさを重視する二人にとっては、キューブの見切りのし易さは最重要項目のはず。一方、ティーダを候補に入れたのは私の好みで、車が好きなわけでもない二人にとっては特にこだわるポイントではない。
しかし、実車を見に行ったら、なんか一気にティーダで決まってしまいました。
ティーダはコンパクトカーの中ではかなり内装の質感が高いです。
やはり内装の質感の違いは女性にも大きな効果があったようです。
ただ、実車が禁煙車ではなく煙草臭がひどかったため、禁煙車で再度探してもらいました。結果、希望していたマイナーチェンジ後の車両ではなくなってしまいましたが、程度はその前のものよりもずっと良かったので、その車両に決まりました。
この写真はアクセラのお別れ時の集合写真ですね。
このとき、引きこもりが家出娘と化していたので、エスプリがいません。
リバティとお別れしたのが2014年の11月末で、アクセラとお別れしたのが2015年9月のはじめですが、この間にMR2の色塗り替えていたんですね。