
日曜日に甲信ジムカーナシリーズ第2戦参加のため、さるくらモータースポーツランド(長野県飯田市)に行って来ました。
参加された皆さんお疲れ様でした。
エントリーが13台と非常に寂しい状態でしたが、自分が参加するNTRクラスがそのうち10台とそこそこの台数が集まりました。しかも、ここ数年、ほとんど新しいメンバーが増えることはありませんでしたが、今年は新しい顔が数名出てきているのがうれしいですね。
さて、今回は、台数が少ないからとスタート地点がパドックの中という前代未聞なコース設定がされていました。そのため、1コーナーまでに軽く3速に入ります。さらに、1コーナーの手前にパイロンでスラロームが設定されているといういやらしさ。スタート地点はパドックでも、計測開始ポイントはコース内なので、SW20得意のスタートダッシュも抑えられ、コース製作者いわくSWつぶしのわながたくさんだそうな。まぁ、ここ数年長野・山梨シリーズの上位をSW20が占めており、ここさるくらは元々SW20が速いコースなので仕方がないかもしれませんが...
コース図は
こちら
http://ameblo.jp/jmrc-kousin/entry-11261801178.html?frm_src=thumb_module
パイロンターンは1箇所もないものの、露骨に邪魔になる規制パイロンが数箇所とひし形の島周り2周ぐるぐるがポイントになりそうなレイアウトです。
練習走行
3速スラロームの進入のブレーキングポイントがまったくわからない。とりあえず早めにブレーキを踏んでおいたのだが、それでもぎりぎり、意外とフロントが入ってくれたのでなんとかクリア。しかし、前日走ったコースのイメージが抜けきらず、ひし形周りをせずに通り過ぎそうになり、あわててバックで終了。
1本目
相変わらず3速スラローム進入のブレーキはわからないままだが何とかクリア。奥の島を左回りで入るところと、ひし形2周回りで失敗するが、そのほかは無難に走りきり、コンマ4秒弱の差で暫定トップ。
2本目
ミスコースやらパイロンタッチやら、なんかやらかして大幅タイムダウンやらで上位勢のタイムが伸びずスタート前に優勝が確定。とりあえずひし形回りに集中することにしてスタート。中間まではタイムダウンするもひし形回りはイメージどおりに走れタイムアップ。しかし、この後のタイムアップ賞に備え、ゴール前のパイロンに触っておく。
タイムアップ賞
本番の自分のタイムからどのくらいタイムアップできるかを競う山梨シリーズ恒例のイベント。本来は各クラスの優勝者がクラスの代表で走り、一番タイムアップしたクラスの参加者全員に1000円がキャッシュバックされるというもの。そのため、普段争っているドライバーがこのときばかりは声援を送ってくれるのだが...今回は参加台数が少ないため全員走行の個人戦とのこと。タイムダウンして皆の罵声を浴びないために2本目で細工までしたのにあまり意味なし...結果は素のタイムでは本日のベストだったのだが、今度は本当にパイロンタッチをしてしまい、まさかのタイムダウン。さらに、どのパイロンを触ったのか本人に自覚がないという始末の悪さ。
今年の甲信シリーズのコンセプトがサイドターンを出来なくても走りきれるということなので、パイロンターンは1箇所もなかったのですが、スタートの工夫とか目新しいものもあり、後半までタイヤを持たせないといけないといった戦略的なところまであり、かなり奥の深いコースで楽しめました。
次戦は、7/1(日) R'Spec柿崎(新潟県上越市)での開催になりますが、毎年参加台数がかなり少なく危機的状況です。これを見て興味をもたれた方はちょっと遊びに来ませんか。とって食ったりはしませんので(^^;)
甲信シリーズについて詳しくは
こちら
http://ameblo.jp/jmrc-kousin/
Posted at 2012/05/29 03:00:50 | |
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